プキ日記

2012年 4月 の投稿一覧

ついに新しいプキの家に・・・

本日はとびっきりの整地作業日和、なので朝から現場に行くと昨日の分を取り戻すようにユンボがせっせと地面を掘り返してはトラックに積んでいきます。

道路側が終わったらお次は畑エリアを掘り返し、そして今度は・・・

リビングの目の前に!

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監督がやって来たらこの後の土入れの相談をしたりして、それにしても今日も職人さんの数の少ないことよ。ユンボのおじさんと玄関ドア付けてくれてる大工さんの二人しかいないし困ったもんだけど、お昼前にもうひとり大工さんが木材抱えてやって来たらようやく動き出したような雰囲気の現場になってきました。

それにしても毎日毎日問題発生で、今度は玄関ドアの周りが大変なことになってしまっていて、監督自ら・・・

なんとかするようです!

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とりあえずは今日でドアの取り付けが終了するからということで、今日から戸締まりしましょうね!と1本は現場で職人さんが使って残りは渡しておきますからと、監督から鍵を受け取りました。

というわけで、ついに新しいプキの家の玄関の鍵を手にすることが出来ました。

プキちゃんにも見せてあげよう!

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ところがまたしても問題が発生しておりまして、プキビーチでお弁当食べて現場に戻ったら、掘り返した庭の土をじっと見つめる大工さんの姿が。なにかいいものが出てきたのかと声かけたら、とっても神妙な表情で 玄関の鍵がないんだ!って・・・・監督黙って持っていったんかい!

というわけで、その後別件で電話したときに 後でちゃんと大工さんに謝っておきなよ!って叱っておきました。

今日の僕は外溝工事が指示通り行われているかの確認と、それから大工さんにまた色々と工具を借りながら、昨日の続きとそれから新たな木工製作に取りかかってます。電動ドリルにアタッチメントを付けて大きな穴を開けたり、開けた穴や木の角をトリマーで面取りしたり、サンダーでツルツルピカピカに磨いたり、そしてそして・・・

電ノコで一刀両断!

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材料を刻んだらその後はニス塗りしたりと作業は進みます。今のところ細々としたものしか作ってませんが、時間がある内に色々とやっておきたいなと思ってます。

そんなわけで早くも夕方終わりの時間がやってきて、外溝は明日でなんとか終わるんじゃないかということで、頼んでいたものがいい感じに出来上がったところで終了。そして玄関のドアはドアノブも鍵穴も取り付けられ、そして無事鍵もありましたということで・・・

完成です!

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あとは塗装だけなんだけど、未だにどうするか決めかねてるってところなのです。以前塗料メーカーに問い合わせたら、ヒバは塗料が乗りにくいから半年くらい無塗装で使ってそれから塗ってもいいですよって言われてるので、しばらくはそのままの質感を楽しんでから塗ってもいいかなと思ったりもしております。

それにしても木のドアっていいよね。周りからは島では傷みが早いから普通にアルミドアなんかの方が良かったんじゃないって言われちゃうけど、長持ちするようメンテしていくから大丈夫なはず。サイズ的にも普通より大きく作ってもらったので存在感があって、薄板の張り合わせではないのでひとりでは運べないくらいの重さだったし本物感がいい感じ。

さあ明日からは久々のお客さん、あの人がまたしてもやって来ますので、やっぱり何かひとつ記念にやってもらわねばと思っております。といっても・・・

もう屋上にお絵描きはダメだからね!

夢か幻か!?

宣言通り帰ってからまた飲み直して、昨夜は久しぶりに心ゆくまで酔っぱらったから近頃溜まっていたストレスも吹き飛んだということにして、今日からまた気合い入れ直して頑張りますか。

今日も怪しげな天気ではありますが、朝から現場にやってきたら先日描いたナスカの地上絵をなぞるように、ガリガリと固い地盤を削って・・・

頑張ってるユンボさん!

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いよいよ整地作業が始まりました。正直内部も外部もやるべきことを終わってくれないことには僕が出来ることがなくて、なので本当は最後の最後でもいいはずの外溝ですが、ここからでも突破口を開かねばならない苦しい現状でございます。

さて中のほうに目をやれば、レーザーで水平出しながら大将が厨房の床を最終調整してくれてます。

バッチリだね!

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そしてこちら大工工事の方は、いよいよ玄関ドアを取り付けに別の大工さんがやって来てくれました。だけどなんて言えばいいのでしょうか、ひとり加勢が来てドアを付けてくれてるのかと思いきや、その代わりにひとり大工が別の現場に行ったようで結局は全然捗っていないプキの家の工事なのです。

急ぐ気がないのか人が足りていないのか、単純に会社のキャパ以上に仕事受けすぎなんじゃないかと思うのですが詳しい内情まではわからんですね。とにかく人数は少ないですが、それでも職人さんひとりひとりは・・・

頑張ってくれてます!

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こういった建具の取り付けは建具屋さんがやるもんだと僕は思っていたんだけど、建具屋さんはあくまで作る人であって取り付けは大工さんがやるものみたい。建具屋さんが付けてくれたら大工さんを本来の仕事に回せるのにね。

そして僕の方はといえば、まあなんだかんだとやるべきことはいっぱいあるんだけど、ちょっと面白いことやってやろうと思って買ってきた木枠を、先日巾木を塗った塗料で塗装しております。

一体何になるのでしょうか!?

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3つ作ってますがひとつは失敗したときのための予備ということで、完成品はふたつになる予定です。

それにしても運が悪いというかなんというか、お昼には土砂降りの雨になって、整地作業してくれていたユンボのおじさんが 今日はもう無理だから帰ろうね!って汗と雨でボロボロの姿で帰ってしまい、さすがにこの状況でそれでも頑張ってとは言えず今日のところは諦めて、明日また続きを頑張ってもらいましょう。

では早くも今日も1日が終わろうとしております。大将は厨房の床と外部の手直しをしてまた別の現場へ行ってしまい、玄関ドアの取り付けはとりあえず蝶番が付いて開閉が出来る状態にまでなりました。

まだドアノブも鍵もないけどね!

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今日もわずかながら完成に近付いたプキの家の工事ですが、このペースだと本当にマズイことになってしまいそうです。

とりあえず6月1日オープンの目標は、夢か幻になってしまいそうな・・・

そんな気がする今日この頃ですゴメンナサイ!

みんな気になる!?

本日は残念ながら雨の宮古島。なので整地作業は明日以降になるようで、とりあえずは現場以外の作業をしてから夕方向かうことに。

大工工事もなかなか進んでる感じが見えてきませんが、洗面所周りの壁の木下地にボードが貼られ始めました。

丁寧に仕事してくれてます!

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これといった作業がない僕は物の配置を考えて幅や高さを採寸して回ったり、そして先日作った外部塗料をその辺に転がっていた木片に試し塗りしてみたり。

どんな色になるのかな!?

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樹種によって、また日当たりによっても色が変化するということで、どんな感じの色合い風合いになってくれるのか楽しみに待ってみましょうか。

そんなわけでほとんど汗もかかずに現場を後に、今夜はアヤメ会の定例会&長間大師匠のライブがあるので久しぶりにぶんみゃあにやってまいりました。まずは大師匠に挨拶したら思いがけない一言が。新しいプキの家を見てきたよ!って、やっぱりみんな気になってるんだね。工事の遅れを心配してくれていて本当に嬉しいことで、そして オーシャンビューでいいところだな!って、完成したらぜひ遊びに来てくださいと感謝の気持ちを伝えるのでした。

いつもは寝る直前まで作業や調べものに追われてるので、今夜くらいはと飲む気満々でやって参りましたから、メンバーに愚痴をこぼしたりしながらそれでも楽しく飲んで笑って、そして・・・

踊ってます!

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みんなも結構気になってるようで現場を見に行ったんだというメンバーもいたりして、中にはウチより先に家を建てた人もいるから、その時の苦労話を色々としながらまた飲んで・・・

帰ったらもうちょっとだけ飲もう!

僕の苦労が・・・

アルミサッシは特注の分も含め全て入りガラスも一部交換しなきゃいけないのもあるけど全部付いていて、残り外部に晒され雨が心配だったのは玄関ドアだけだったんだけど、昨日ようやく完成したということで納品されていて、今日取り付けますということだったので朝からその準備をしております。

準備してますといっても僕が取り付けするわけではなく、まあ僕みたいな素人がドアノブや鍵付けたり収まり具合の微調整なんて出来るはずもありませんので、僕のやる準備は塗装の準備です。玄関ドアも含め外部の仕上げはこちらも自然塗料を使うことにしていて、特にドアやデッキは素手や素足で直接触れる場所なので、強力な防虫防カビ剤を混入した塗料を使うのは躊躇われるので色々と調べまくってこの塗料に辿り着きました。

小袋ですけど・・・

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試供品かと思うような出で立ちではありますが、とはいえ侮ってはいけません。この100gの粉が入った小袋1個で玄関ドアからウッドデッキに後付けの屋根に使う木製の柱や梁まで、すべてを賄おうっていうんだから自分でもビックリです。

この小袋を19Lのお水に溶かしてから塗るということなので、先日使った屋根の遮熱塗料のペール缶に水を溜めたらそこにサラサラと粉末を投入し、混ぜ混ぜしてペットボトルに移し替えると・・・

泥水か!?

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なんか変なお茶っ葉っぱみたいなのも浮いてるし、本当にこれで大丈夫なのかと心配になるようなビジュアルですがハーブや鉱物によるものだそうで、これで殺虫成分もカビ菌を殺す成分も含まない人と自然環境に優しい木材保護塗料の完成です。

では準備が出来たらいざ出発、とりあえずはマスキングテープやマスカー、それに刷毛なんかを調達してから現場へと車走らせてますが、ここで思いもしなかった物に遭遇してしまうのでした。

それはこちら・・・

上手にカットしてますね!?

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初めて通る道でもなんでもないのに今まで気づかず素通りしていたみたい、だけど今の僕は道沿いにこんなものを見つけてしまったら、そのまま通り過ぎることなんてできようはずもありません。といいつつちょっと通り過ぎちゃったので慌ててUターンして、奥で作業していた社長さんに話しかけてみるのでした。

僕が2日間かけて切りまくったサンゴの石を、見事なまでのプロの技で製品にしちゃってるこの石屋さん。タイルのような薄いものから巨大なテーブル状にカットしたものまで、どうやって作ってるんだろうと見せてもらうと、あの日の僕の苦労を嘲笑うかのような・・・

巨大カッターで切りまくってます!

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あんまり悔しいから この薄く切ったヤツはいくらするの?この棒みたいなのは!?って速攻使い道がひらめいて価格交渉に入っております。全然悔しくなんかないのです。もっと早くに出会っていたならあんな苦労は、いや苦労したからこそ味わいも思い入れもあるわけだから、あの時流した汗になんの悔いもありません。

現場に到着するとしばらくして監督がやってきて、まずは予定通り整地前に隣接する土地との境界の復元を。

メジャー持ってお手伝い!

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今日もまた次々登場するいろんな問題を頭ひねってひとつひとつ解決しながら先へと進めてますが、あいかわらず亀の歩みの現場作業でございます。

楽しみにしていた玄関ドアの取り付けは明日ということで、そしてこちらも本当は今日するはずが明日か明後日に延期になった整地作業ですが、その前に図面に指示を書き込んで監督に手渡したり、それから実際庭にマーカーで印しを・・・

怪しげですね!?

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写真では表現しきれないけど、これを見た大工さんが ナスカの地上絵か!?って言った言葉がピッタリな感じの不思議な線が描かれた庭ですが、完成したらその意味も分かっていただけるのではないかと思ってます。

内部がまだ手を付けられない状態なので、せめて外部からでもやっていかねばならぬ故、なんとか明日に整地作業を完了してほしいなと思っているのですが、なんてったて・・・

明後日から晴れマークが見えないからね~!

幸せのプキちゃん岩

選手の皆さん、ボランティアの皆さん、そして暑い中沿道で応援し続けた島の人達も本当にお疲れさまでした。僕は自分のことを優先してしまいあんまり応援できませんでしたが、あの悪条件の中で無事完走された選手には心から祝福を、そして残念ながらリタイヤした選手にはまた来年も待ってますと伝えたいです。

僕の方はと申しますと、気ばっかり焦るんだけど正直言って工事が進んでいないので今出来ることがほとんどないって状態になってしまってます。まさしく悪循環、それでも細々したことはありはするので頑張ってますが、逸る気持ち焦る気持ちとどうにもならない現実との狭間でもがき苦しんでいる今日この頃。

そんな僕の心を癒してくれる場所が・・・

プキビーチなのです!

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はじめてメグミさんとプキと一緒にこの場所で絶景の夕日を見たあの日のことは今でも忘れません。ここに住みたい、みんなにもこの景色を見せてあげたい、そんな思いからこのビーチのすぐ近くに土地を見つけ、紆余曲折あったけどようやくこの場所に新しいプキの家を造ることとなりました。

今へと繋がるあの日の夕日!

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ここは夕日がとっても綺麗なお気に入りのビーチ、なんだか心落ち着く大好きなビーチ、単純にそう思っていたんだけどプキの家ファンのユッキーとガイドで来たときに プキちゃんだ!ってそれまで僕は全然そんなこと気付きもしなかったんだけど、偶然出会って気に入ってしまったプキビーチにはプキちゃんがいたのでした。

プキちゃんです!

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プキちゃんですと言われても意味わからんよね。

プキちゃんが天国へと旅立ってもう随分時が流れたような気がしますが、その笑顔も仕草も温もりも今だってリアルに思い出せるけど、きっとプキの家ファンのみんなもそうだと思うけど、念のためプキちゃんこんな子でしたということで写真をどうぞ。

あらカワイイ!

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で、プキビーチにプキちゃんがいるってどういうことかと言いますと、こちらをどうぞ。

ほらプキちゃん!

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上目遣いでおねだりしてるような笑顔のプキちゃんが見えますでしょうか。胸のふわふわタプタプ感までそっくりだし大好きな海でチャプチャプ泳いでいるようで、その姿を見るだけで心癒され幸せな気分になってしまうのです。

なんていうか、今だってプキちゃんと繋がっているっていうか、僕らはプキちゃんに導かれてこの場所に新たなプキの家を造ることになったのかと思うくらい、運命というものを感じずにはいられないのです。

みんなもこの場所に、ぜひプキちゃんに会いに来てください。きっと幸せな気分になれるんじゃないかなと思います。僕らはこれから益々頑張って新しいプキの家を完成させるし、プキビーチに来れば、晴れの日も雨の日も燃えるような夕焼けの瞬間も・・・

幸せのプキちゃん岩が待ってます!

それぞれのレースを!

朝7時、トライアスロンスタートの号砲でお目覚めです。

いつもなら早起きしてみんなでスタートから応援にいくとことなんだけど、さすがに今年の僕らにその余裕はなく、こっちが応援して欲しいわ!くらいの状況なのであります。だけど焦っちゃいけないから気持ちをリフレッシュするため朝から髪を切ってサッパリしたら、さあさあ気合い入れて今日も現場へ行きますか。

足場が撤去され高所での作業が出来なくなったので、こんな時のためにとずっと前に特売で買ってビニールも剥がさずに出番を待っていた大きな脚立を持ってきたので久しぶりに屋上へ上がってみると、青いお空と真っ白な屋上が・・・

とっても気持ちいい朝です!

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それにしても今日は暑い、まだ作業開始したばっかりだっていうのに湿度が高いせいもあって汗がダラダラと。トライアスロンに参加している選手達には本当に過酷な状況だろうなあと思いながら、僕も自分のレースを頑張らねばと気合い入れなきゃ。

屋上の遮熱塗料の威力はハンパなく、猛烈な日差しにも熱くならないどころかヒンヤリ冷たささえ感じる程で、なんていうか夏が来るのが楽しみなくらいの気分になっちゃいます。

そんな中での作業はこちら・・・

まん丸の頭をナデナデしてる!?

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これは浄化槽の臭突管の頭ですね。外壁塗装の時に一緒に塗ってしまう部分なので、これも雨樋同様下処理をしております。

そんなこんなで早くもお昼、さすがにトライアスロンの日に現場で作業してるのは僕だけなので、今日のお弁当はリビングで石膏ボードをテーブルにひとりで食べたらその後は、ちょっと気分転換に表通りへと歩いて・・・

ワイドー・ワイドー!

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ちょうど購買店の前がバイクコースのエイドステーションになっていて、池間島へ向かう選手と折り返してきた選手がこの暑さと戦って走っているから、みんなと一緒に声張り上げて精一杯の応援をしてます。

そしてこちら朝から選手達をサポートしている島の人達ですが、彼らの存在なくしてこのレースは成立しない5000人のボランティアです。

みんな頑張ってます!

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では僕もそろそろ自分のレースに戻らなきゃ。選手達が頑張ってる姿に刺激を受け現場に戻ると、僕も頑張らなきゃなんだけど次にやるべきことはその方向性が大きく異なり、みんなは体力の限界に挑戦してるのに、僕は色鉛筆を手に・・・

ヒロユキ画伯登場です!

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明後日に整地作業を行うということなので庭のプランを絵に描いて最終チェックして、木を植える穴や溝を掘ってもらう場所、それから畑や芝を植える部分のレベルを図面に書き込んで、監督にプランを提示する準備をしております。

こんなの現場でしなくてもと思われるかもしれませんが、こういったプランニングも図面とにらめっこだけでは出来なくて、やっぱり周りの状況やその立ち位置からの見え方をチェックしたりと現場合わせの部分が重要だったりするわけです。

そんな画伯のお絵描きタイムが終了したら、また細々とした作業をしつつ昨日塗った巾木の色を見てますが、やっぱり僕の心眼は正しかったようでバッチリ思った通りの色合いに仕上がっておりました。

完成です!

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今日のところはこの辺で終わりますか。僕は日没で作業も強制終了だけどまだまだレースは続いていて、本当にいつも思うけど制限時間の13時間半を走り続けゴールするって凄いことですよ。

とてもとても僕には出来ませんが、僕らも自分達のゴール目指して走り続けて・・・

無事制限時間にゴールできるのか!?

一安心はしたけれど・・・

文明の利器1号に召集を、といいつつも実際には昨日の内に自分で取りに行ったんだけど、そいつを車に積んで朝から現場にやってまいりました。

昨日の3号は本当に文明の利器だったけど1号は完全なる人力なのですが、それでもあるとないとでは作業の効率が全然違う、っていうかなかったらやる気も出ないくらいに違うから・・・

大助かり!

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というわけで朝から玉のような汗を流しながらひたすら石を積んでおります。すると初めましての人達がやって来たと思ったらガスの配管をしましょうねということで、ひとり、ふたり、さんにんと、3人掛かりで・・・

スイスイ捗ってます!

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石を積んでる僕を見て、これをひとりで?凄いなあ!って感心しながら 昔は畑なんかもこうやって石を積んだもんですよ!って幼い頃を思い出してちょっと遠い目になってますが、いやいや今ここでやってるからね、近い目で見てくれていいからね。

そんなガス屋さんの配管工事は3人であっという間に作業を終え帰っていき、僕もちょっとひと休みと汗を拭いながら中の作業を覗いてみると、大工さんがひとり、ひとり、ひとり・・・

何回数えてもひとりですけど!?

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大工さんは頑張ってくれてるんです、それは間違いない。だけどどうしてこんなに人数少ないかね!?本当ならもうとっくに工事が終わってるはずなのに、遅れてるからって見直ししたプランでも明日で終了の予定だったのに、この分じゃ今月中に終わるのかさえ分からないっていうか、ミサイルの不安は払拭されたけど新しいプキの家は問題アリアリなのです。

なんて言えばいいんでしょうか、毎日毎日本当に寝る間も惜しんで 今本気出して頑張らずしていつ頑張る!って1日1日を無駄にしないよう朝から晩まで新しいプキの家の準備を目一杯頑張ってるんだけど、果たして建築屋さんは工期が遅れてるという自覚があるんだろうか、急がなきゃと思ってるんだろうか、プキの家はいつオープンが出来るんだろうか・・・

お昼は気分転換に久しぶりにプキビーチへやって来て、メグミさん弁当食べながら気合い入れ直します。

まずは自分に出来ることを精一杯!

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プキビーチでプキちゃんに元気をもらったらさあ午後からも頑張ろう。

昨日電動ハンマーで下準備していたから作業はスムーズで、まあだからといって石が軽くなるわけではないのだけれど、それでも作業は捗りとりあえず整地する前の段階としてはこれでバッチリかな。

2面目終了です!

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ではお次は中での作業、昨日メグミさんにやってもらっていた巾木の塗装ですが、今日は仕上げ塗りということなんだけど、やっぱり塗料の乗りがよろしくないのですよ。とりあえず2回目塗る前に番手の小さいペーパーで表面を丁寧に磨き、それから仕上げ塗りの行程に入ります。

仕上げ塗りでもやっぱり色乗りが悪く、なんでだろうと思いながら2本目を塗ったところでわかった、そうかそうかだからだね。というわけで原因が判明しましたのでそれ以降はバッチリでしたが、頼むにしてもやっぱりちゃんと自分でやり方を理解してからでないとこうなるんだねと反省しながら、だけど日々新しいことに挑戦しながら成長している自分を感じたりもするのです。

もうひと息!

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一番手前が下塗りした状態なんだけど、色の違いがわかるでしょうか。

ペーパーがけにかなり時間がかかったから、もう最後の方は完全に日が落ちちゃって仕上がり具合も見えないような中での作業ですが、心の目でバッチリ仕上がってると確信しながら最後までやり遂げるのでした。

明日本当の目で見るのが楽しみだね!

一安心です!

今日は天気が崩れるって予報だったのに晴れ&暑い暑い日となっておりますが、午前中に細々した作業をしてから今日はメグミさんも乗せて現場目指して車走らせます。

それにしてもここ最近巷を賑わせていたミサイル騒動でしたが、実験失敗の一報が入り僕らもホッと一安心したし島の人達も、それから明後日のトライアスロンに参加する選手達もこれでレースに集中することが出来そうです。

そんなわけで現場に到着すると中から電ノコやインパクトの威勢のいい音が鳴り響き、覗いてみるとようやく大工さんが大工さんらしい仕事に汗を流してます。

木壁が立ち上がりました!

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ちょうど監督も来ていて頼んでいた巾木が出来たということで、だけど見てみたら 角を面取りしてないじゃん!ってことで大工さんにお願いして、その場でトリマーで面取りしてもらってます。

よろしくです!

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巾木も自分達で塗装することにしていて、だけど取り付けた後だと養生が大変だから早めに作ってもらって先に塗らせてと頼んでいたのです。

なので出来立てホヤホヤの巾木を誰も作業していない部屋に持っていったら、巾木と一部建具にも使う予定の塗料を取り出しまずは試し塗りを。新しいプキの家は床がパインのフローリングで壁が珪藻土だから、巾木は間を取り持ちながら若干壁よりな色合いにしようと木目が透ける程度のホワイトにしてみました。

もちろんこちらも自然系の塗料にしてみましたが、試しに1本塗ってみたら思ったより色乗りがよろしくない。ヒバ材を使ってるので塗料が乗りにくいのは分かってたんだけどそれにしてもと思いつつも、作業の段取りを教えたら下塗りの行程はメグミさんにお願いするのでした。

頑張って!

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そして僕は電気屋のタテツさんにお願いして持ってきたもらった文明の利器を手に、いざカッチカチの大地に立ち向かうのです。

そんな文明の利器3号は(1号はカツオさんの台車、2号は大将のネコ車です)これこそ本当に正真正銘文明の利器、電動ハンマーです。石積みする場所は足場の下敷きになってたからガッチガチになっていて、しかも石がゴロゴロ入ってる状態だからシャベルでは歯が立たなかったけど、これを使えば見事なまでに大地を削ることが出来るのです。

またしても初めての電動工具ですが、なかなかの力持ちのようで全身にその振動が伝わってきます。それがなんていうかとっても「あの人」気分にさせてくれるのです。あの人とはつまりマシンガン片手に乱射しするランボーですね。ズガガガガガッ!!と勢い良く音を立てたら、その後一言・・・

カ・イ・カ・ン!

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なんだかキャラがブレまくってるような気もしますが気にしない気にしない、10人分のパワーを与えられたようにサクサクと作業は捗り石積みの下準備はバッチリ整いました。

だけどここでふと気付いてしまいました。準備は出来たがさてどうするか、敷地の反対側にある山積みの石をどうやって運ぼうか・・・

1号に召集をかけねばならぬ~!

その姿が明らかに!

今日は朝から現場には行かず、もちろん行かないだけで現場系の作業をしてることに変わりはないのですが、昨日届いた床材を倉庫に運んでカットしたり、そして見ず知らずのお宅の壁に張り付いては・・・

外壁の色を見ております!

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とっても大切なことなんだけどとっても怪しいと傍目には映っているであろうこの作業、おおよその色合いはずっと前から決めていたので色見本と照らし合わせながら気になる物件を見て回り、なかなか決断するのは難しかったけど二人で これだね!ってことで意見を一致させました。

その後は塗料屋さんに行き浴室と厨房の塗料を相談して、この色を半分の薄さでお願い!ってことでオリジナルのカラーで調色してもらうことに。そしてフローリングの自然塗料も注文したら、メグミさんとはここでお別れし僕は現場へと向かいます。

現場に到着すると今までとは別の景色が広がっていて、屋上の塗装も終わったので足場を外すようお願いしていたら早速撤去されていて、新しいプキの家がついにその全貌を明らかにするのでした。

ジャジャジャ~ン!

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効果音が古くさいなんて言わないでね。

足場が撤去された姿を目の当たりにした僕の印象は 随分スッキリしたなあ!って単純に足場がなくなったからなんだけど、庭も出来てなければ塗装もしていない完全なスッピン状態ですから、スッキリなのもまあ当然かと。

それでも大将が頑張ってくれた壁の模様はいい感じに仕上がっていて、きっと最終的に塗装が終わったらまたイメージ変わるんだろうけど、今の時点ではこんな感じ・・・

いいでしょ!?

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最初は僕も少しだけ目立たないところで模様付けをしようと企んでたんだけど(オーナーなんだからドンとやればいいのになんて言わないでね)大将の鏝捌きを見ていたら素人の僕がヘタに手を付けちゃいけないような気がして、なので最後までお願いして大将の作品として完成してもらい僕はデザインの原案担当ということで裏方に徹しました。

外部の左官もとりあえずはこれで終了ということで、午後からは床の仕上げで不陸調整をしてくれてます。

ビシッとフラットにお願いします!

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そして僕はといえば、足場が邪魔で出来なかったところに再び手を入れてますが、もうやり慣れたというか見慣れたというか、僕にはお似合いというか・・・

石積み頑張ってます!

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だけどさらに作業は困難を極め、なぜかというと足場が乗ってたから地面がガチガチに固まっていてシャベルではどうにも歯が立たないからなのです。なので今日のところはあんまり進まず、また新たなる文明の利器を借りることとなりました。

なので作業の続きは明日ということで帰ったら、また今日も新たなアイテムが届いておりました。それはこちら・・・

蜜蝋ワックスです!

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一般的には知られていないけど自然素材を使ってお家を建てる人にとっては定番中の定番かもしれないこのワックス、普通は無垢フローリングの仕上げに塗るものなんだけど、プキの家では建具周りに使おうと思っております。

何事も適材適所、こだわりすぎない程度にこだわりながら、極力自然素材を使っていきたいなあという思いでプキの家作りをしております。

という思いで明日も一番の自然素材である・・・

石でも積んじゃおうかと!

屋上完了!そして・・・

本日は快晴なり、昨日のような雨の心配は全くないけど逆に暑すぎの眩しすぎで大変ですが、お昼から現場に行ったらメグミさんと共に早速作業開始です。

純白の世界です!

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これだけの日差しを浴びても全く熱くなってなくて、逆にヒンヤリしてさえいるのが妙に不思議な感覚で、今日は最終の工程だから丁寧に仕上げ塗りを進めていってます。

すると港から荷物が届いたということなので対応すると、こちらもまたこだわりの品、内装全般に塗る珪藻土が届きました。新しいプキの家では壁と天井のほとんどを珪藻土仕上げにするので届いた材料も結構な量で、なのでちょうど休憩中だった左官チームも手伝ってくれて、男4人でせっせと運んでます。

有り難や!

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その後はまた黙々と塗り進め、太陽が西の空に傾き始めた頃ようやく塗り終え、これにて屋上の塗装は終了です。昨日ヤマちゃん先生とやったのに比べれば1.5倍以上時間が掛かったけどまあそれも折り込み済み、メグミさんに道具を洗ってもらってる間に僕はニス塗りの続きをやって、塗料が乾いた頃に再び屋上に上がると・・・

完成形でございます!

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そしてこちら外部の左官もほぼ終わりが見えてきた感じの大将は、やっぱり仕事柄気になるんだね、初めて見るヒロユキさんこだわりの珪藻土が気になって仕方ないようで、ちょっと見てもいいか!?って言いながら・・・

施工マニュアル熟読しております!

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そして 消石灰が配合されてるのか凄いな!って感心してますが、なんていうか目の付け所がやっぱり職人なのです。

大工さん達の作業も順調に進んでいて、夕方にはひと部屋フローリングを貼り終えいい感じの仕上がりを見せてくれました。

パインのナチュラル感がいい感じ!

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まだ無塗装ですから木そのまんまの見た目と手触りで、最終的にはオイル系の自然塗料で仕上げる予定なので、濡れ色になってもう少し落ち着いた雰囲気になるのではなかろうかと。

帰ったら宅急便の不在通知が入っていたので連絡したら、配送の兄ちゃんがプルプルしながらやって来て、届きましたのはこちら・・・

水回りの床材です!

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確かにこいつはひとりで運ぶには重い、ご苦労様ですと心からの言葉をかけて見送りました。

さあそんなわけで屋上の塗装が無事終了しましたが、次なる材料が続々と届きまだまだ作業が序の口であることを痛感すると共にさらなる気合いが入ってきました。

さあさあ明日も頑張るよ~!