ここんところ連日現場で働きづめだったから、今日はちょっと息抜きこんな所へとやって来ました。それは先日もシンヤさん念願のマイ三線選びに同行した・・・

宮古木工芸です!

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といっても三線工房としての宮古木工芸ではなく、今日は家具工房としての宮古木工芸に用があってやって来たのでした。まあ結局のところ新しいプキの家の用件ってことなんだけど、工事の進行状況を見ながらまた今度来ることとなりました。

ではそのまま現場へと思ったけどちょっと息抜きショッピングして、三線ではないけれど同じくらいの大きさのものを買ってから現場にやってきました。昨日の続きで大将を中心とした左官チームがせっせと鏝を滑らせ壁に伸びやかなラインを引いてます。

今日も素敵ッス!

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もちろん僕もまた作業の続きは石積みですが、固定するために大量の土を掘り返してはネコ車で運んでいたらシャベルが昨日折れちゃって、なのでさっき新しいのを買ってきたのです。というわけで、またしても息抜きではなく新しいプキの家のために買い物していたのでした。

三線くらいの大きさでしょ!?

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そんなニューシャベルを手に早速大粒の汗を流しながら原始的な作業に没頭していたら、タイル屋さんがやって来て現場で届いたタイルを合わせながら張り方の打ち合わせを。打ち合わせは僕の要望を聞いてどうするかを決めるのと、それから他の工事との兼ね合いや細かい部分の処理の仕方などはこちら・・・

現場監督と相談です!

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お昼は大将達と一番の特等席、屋上で落書きに囲まれながらお弁当食べてはまた色々と意見を交わしたり自分でやる作業について聞いてみたりして、お昼からはまたせっせと運んでは積んで運んでは積んで、終わりのない作業を延々と続けてます。と思ったら、これ以上は積めない・・・

まだ積んでない部分もあるんだけど、残りは整地作業が終わって土を入れてからしか出来ないので、突然ですがこんな感じでとりあえずの終了を迎えてしまいました。

こんな感じはどんな感じ!?

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右側が一番端っこ海側の石積みで、ちょっと空間を空けてもう一列、その間に土を入れてそこに緑を植える予定となっております。

内部の方では色々トラブルありながらもフローリングの貼り付けが進んでおりまして、一枚一枚の間にはカラフルなものが・・・

荷造り用のバンドです!

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無垢の一枚板ですから呼吸してますので、湿度の変化に応じて伸縮を繰り返すんですね。なのでそれを見越してバンドを挟んで少しだけ間を開けて、動きに対応するようにしているわけなのです。合板フローリングならハンマーでカチ込んでしまえばいいだけなんだけど、無垢だとやっぱり手間がかかるのです。それにしても切られて製材されて乾燥させられて、それでも呼吸してるって不思議なもんですね。

とりあえず僕は作業が一段落したので先日届いたレンガを仮並べして、どんな感じになるのかイメージ作りをしています。

レンガ&アスファルト!

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色合いとしては思っていた感じかなと思いますが、これをどうおさめるか固定の仕方はどうするか、まだまだ悩みは尽きないのです。

そして本日最後のお仕事は、残った石を隣の敷地にお引っ越ししてるんだけどこれがまたなにげに重労働で、しかも邪魔だから一旦移動させるだけなので張り合いもなく、心の底から疲れる作業となってます。

そんなわけで今日もまた夕日が西に沈む時間、大工さんが帰り僕も全ての石を移動させ終わったら誰もいない建物に入り、作業の状況を見てみると・・・・なんじゃこりゃあ!??

またしても、またしても・・・

新しいプキの家はトラブル発生装置なのか!?