プキ日記

昨日も一昨日もお天気はイマイチで、今日も予報は曇りだったから微妙だなあと思っていたんだけど、みんなの願いが通じたか目覚めると快晴！

アツシさんとユカさんにとって沖縄旅行初の快晴ということで、今日はもちろん泳ぐ気満々で張り切って出発していきました。

今日は昨日行った前浜ビーチが気に入ったので、そこで一日ゆっくり泳ごうかということだったので、せっかくのお天気だしプキを連れて僕らも前浜ビーチへと向かいました。

青いね～！

プリンは自分から喜んで海に入るほどではないもののちゃんと泳ぐんだけど、シフォンは全くダメで溺れそうになりながら必死に岸までたどり着くって感じだそうで・・・

確かにっ！

泳げないワンコは皆飼い主さんに沖まで連れて行かれ、そこから必死で浜までたどり着く様を撮影される運命にあるのだ。

そんな風にみんな楽しそうに！？泳いでるのに、ひとり泳いじゃダメと言われてるプキさんは不満たっぷりな様子で、海に向かってワンワン吠えたり必死で砂を掘ってユカさんに掛けてみたり・・・

フガフガフガッ！！

突然ひっくり返ったかと思ったら悶えて砂に顔突っ込んでフガフガと。そんなプキの姿をビデオカメラでバッチリ撮影してるアツシさん。そして一方のプリンはひとりポツンと・・・

そんなところで何を！？

砂の上が嫌なのか、アツシさんの着替えの上でちっちゃくなってうずくまってるのです。

初めての青い青い沖縄の海でたっぷり泳いで大満足、そろそろビーチを後にしようかと歩いていると・・・

ノアちゃんファミリーだ！

こちらも好天に誘われて海へとやって来たノアちゃんファミリー。ちなみにこの写真のすぐ横にショウマもいるんだけど・・・・パンツ履いてないのでカットです。

今夜は最後の夜ということで、またまたみんなでワイワイと。きっと今夜のビールは沖縄で飲んだビールでも最高に美味しい一杯だったことでしょう。

で、今日こそはお酒のせいではありません。正真正銘日焼けで真っ赤っかのアツシさん。

首の冷え冷えタオルが痛々しい・・・

本人はとっても嬉しそうだけど、そんな顔で北海道に帰ったらさぞ浮いちゃうんだろうなぁ。

さすがに泳ぎ疲れた様子のプリンとシフォンは早々とダウンして、アツシさんとユカさんもお酒の回りが早く、ほろ酔い気分でウトウトし始めたのでちょっと早めにお休みしましょうか。

今日は本当に快晴をありがとう！

さてさてみんなの願いは届いたか、目が覚めて真っ先にカーテンを開けると・・・・う～ん、雲ってますなぁ。

というわけで、まあ慌てても仕方がないってことで朝のひとときは、のんびりとワンコ達と戯れてます。

みんな仲良しだね！

そしてヨシオさんは、今回お留守番の奥様のために手作りのお土産をということで、昨日ビーチで拾ってきた貝殻を使ってストラップ作りに挑戦です。

なかなか手際がいいですね！

９時にレンタカーが届いてもなかなか出発する様子はありませんが、プリンとシフォンはすでに準備万端のようですよ。

さすがは道産子！

ファイターズのユニフォームに袖を通し、やる気満々のお二人さん。そして本当は泳ぎたかったんだけど・・・と言いながら、ドライブに出発していきました。

一方のヨシオさんは、今日でチェックアウトして伊良部島に渡ることになっているんだけど、まあ慌てることはないしプキの家を最後まで満喫したいってことで、それじゃあ最後に・・・

三線でもいかが！？

というわけで残念ながらお天気には恵まれなかったけど、その分プキの家を楽しめたんじゃないかなあと思います。まだあと一日、伊良部島も楽しんで来てくださいね！

そして夜になって帰ってきたアツシさんとユカさんと、今夜もお酒飲みながら楽しいひとときを。

差し入れのアグーせんべい！

ちなみに今日も一日曇り空だったから日焼けするはずもないんだけど、すでに真っ赤な人が一人。 そして俺の酒が飲めねぇのか！？ってな感じでシフォンに・・・

美味しいの！？

さすがにお酒は飲ませてませんよ。実はこれ、ウコンドリンクなんです。意外にペロペロと美味しそうに飲んでましたが、そいつは酒飲みが飲むものでは！？

昨日観光ガイドに行ったときに貝殻やサンゴの欠片をいっぱい拾ってきたのを見て自分達もと取ってきたらしいんだけど、ユカさんがそのビニールを開けると、変なのや汚いのがいっぱいで・・・

それじゃあ僕がみんなにプレゼントしましょう！ってことで、プキの家にあった貝殻を使ってプリンとシフォン、そしてユカさんのためにペンダントを作ってみました。

カワイイね～！

だけどしばらくすると、フサフサの毛に埋もれて貝殻のペンダントトップが見えなくなってしまうのでした。 だけどまあ、旅の想い出に良いお土産が出来たということでいいんじゃないかい。

それじゃあ今夜も最後はこの言葉で・・・

明日は、明日こそは晴れてちょうだいっ！！

昨日は着くなりヨシオさんのリクエストで明日は観光ガイドをお願いします！ということだったんだけど、今日は曇り一時雨みたいな予報だったのでどうしたものかと思っていたら、日が昇るに連れて青空が広がってきて、これは急いで出発しなきゃ！ってことで慌てて準備したらバタバタと出発です。

まず最初にやってきたのは砂山ビーチ。車を降りて砂の坂道を上ると眼下に広がる青い海が・・・

早くも曇ってきたね。。。

それでも青く透き通った海は、晴れていれば驚くほどの鮮やかさになるであろう事を想像させるには十分な美しさで、思わず買って間もないカメラを構え、パシャパシャとシャッターを切るヨシオさん。

朝早いということもあって人っ子一人いないビーチで暫し景色を堪能したら、今度は前浜ビーチへとやって来ました。

今日は気温も低く風も冷たいので泳いでる人なんて一人もおらず、っていうかビーチバレーをしている人以外この広～いビーチに誰もいないのです。

と思ったら・・・

バナナボート！

この寒いのによくやるねぇ・・・なんて二人して年寄り臭いことを言いながら眺めていたら、ザッパ～ン！ クラッシュしてみんな海に投げ出され、見ているこっちがプルプル震えて来そう。

橋を渡り来間島では展望台から宮古島を一望。だけど見晴らしの良いところは風も強く、あまりの寒さに長居は出来ない二人なのでした。

そして島の反対側のビーチでは、サンゴや貝殻を拾いながらビーチの端から端まで。途中風に揺れる可愛らしい花を見つけ、またパシャパシャと写真を。

青い海をバックにね！

ビーチの端まで行ってまた貝殻拾いながら戻っていると、あっ、綺麗なのみ見っけ！と思ったら、よ～く見ると・・・

お引っ越し中ですか！？

なかなか見れない瞬間に遭遇しちゃいました。確かに今の「ヤド」では手狭なようで、大きい貝殻を吟味するように手足をガサゴソ動かし新居のチェック中。だけど近くて見られてるプレッシャーを感じるのか、見てる間に宿替えはしてくれませんでした。

お昼を食べたら海沿いの道をひた走り、途中足がすくむような断崖絶壁の岩場に寄り道したら、東平安名崎へ到着です。

パラパラと小雨の降る中灯台まで歩いたら、張り切って上まで上っちゃいましょう。 普段からワンちゃんのお散歩で朝夕１時間ずつ歩いてるヨシオさんは、さすがに息も乱さず上りきったけど、バスツアーで来ていたオジサンオバサン達はハアハア息も上がってなんとかたどり着いたって感じ。

そして頑張ったご褒美にと灯台からの景色は３６０度視界いっぱいのパノラマと、火照った身体を冷やしてくれるようなそよ風、いや猛烈な風が吹きつけ体ごと持って行かれそうなくらい。

灯台から見た岬全景です！

今日はのんびりと宮古を楽しみたいということで島一周はしない予定だったんだけど、時間もあるし池間島まで足を伸ばしてみましょうってことで、海沿いの道を北上し池間島へ。

そして最後は秘密のビーチでサンゴの欠片をお土産に拾ったら、そろそろ戻りますか！

お天気はイマイチだったけど、プキの家の観光ガイドは・・・

楽しんでもらえたかな！？

２０日以上に渡ったメグミさんとケンジさんの沖縄旅行もついに今日が最終日。最後までのんびりな二人は遅い遅い朝を迎え、お昼過ぎの飛行機まで何して遊ぼうかってことで・・・

人生ゲームなわけ！？

ケンジさんは３回連続でスタートに戻っちゃうし、４人の内３人までもが約束手形を手にする羽目になるしでなかなか思うようにならない人生を歩み、結局出発時間ぎりぎりまで、本当にギリギリまでやってメグミさんが”案外”一番にゴールインして一応ゲームは終了。

それから猛ダッシュで出発の準備をしたら、今度は忘れ物しないようにね！ってことで最終チェックして、空港まで送っていくのでした。

また遊びにおいでね～！

そして彼らを送っていったらそのまま本日のお客さん、ヨシオさんを迎え、プキの家に戻ると・・・

プキちゃん大歓迎っ！

ラブラドールを飼っているというヨシオさん、ワンコの扱いは手慣れたもんで、プキもそれが分かるのかいつも以上に遊んだり甘えたり・・・

嬉しいね～！

宮古は初めてというヨシオさん、明日はぜひ観光ガイドをお願いします！ということなので、お天気はやや微妙ではあるもののそこはガイドさんの腕でなんとか楽しんでもらいましょうってことで・・・

明日も頑張るぞ～！

昨夜はメグミさんとケンジさんと一緒に久松のど自慢大会＆下地勇ライブで盛り上がり、今日はその疲れもあってのんびりとした朝を迎えました。彼らも明日には帰るということなので、今日は最後の日を目一杯楽しんでるんだろうなぁと思ったら・・・

この後ろ姿はもしや・・・！？

そう！ またまた登場のメグミさんとケンジさん。やっぱり旅の最後を締めくくるのはプキの家でしょう！ってことで、再びお客さんとして帰ってきたのでした。

で、そこまで言ったわりにはなんでみんな揃ってテレビなんか見てるわけ！？

それはですねぇ・・・・昨日まで泊まってた宿がＮＨＫしか映らなかったらしく、民放放送に飢えていたというのと、そのせいで毎週見ていた「華麗なる一族」を見れなかったってことで只今ビデオ上映会でございます。

最終日も観光客らしからぬ行動となってますが”案外”楽しんでるようなので良しとしましょう。（ちなみに”案外”はメグミさんの口癖で、事あるごとにやたらと連発していたのでした。）

ん！？ 同じ様な事がつい最近あったような・・・

というわけなので、案外が去ったら意外にが来て、意外にが去ったらまた案外がやって来たというめまぐるしいプキの家なのです。

夜はみんなでお酒飲みながら最後の夜を楽しくすごしております。ケンジさんもこんなに楽しそうに・・・

一人で何してるの！？

一人で読書ではありません。何だったか言葉の意味がわからないって時に辞書を持ってきて調べたら、そこからなぜだかクイズみたいになって、知ってそうで知らなさそうな言葉のお題を出してみんなで答えるっていう遊びに発展したのでした。

日本語って難しいもんで、何となくニュアンスは分かっているつもりでも、いざ答えなさいと言われるとハッキリ説明出来ない事ばかりで。 で、最後に僕がお題を出す番で、やっぱり分かり切った言葉だけどシメはこの問題を答えてもらいましょう！ってことで辞書をパラパラとめくり・・・

それじゃあ最後の問題ね、”案外”の意味は？

我が家の辞書にはこう書いてありました。

案外＝意外って・・・

思わず一同大爆笑！！

楽しかったお誕生日の夜から一夜明け、今日のお昼には飛行機に乗らなきゃならないってことで、朝からバタバタと荷造り中のマサルさんとサトミさん。

そんなお二人に最後まで宮古を感じてもらおうと、三線を手に取りＢＧＭを奏でる粋な計らいを見せるヒロユキさんです。そして一曲終わるたび、奥の部屋からパチパチパチ♪ サトミさんの拍手が・・・

もしかして逆に手を止めさせてる！？

だけど”意外に”そうでもなかったみたい。（ちなみに”意外に”はサトミさんの口癖で、事あるごとにやたらと連発していたのでした。）

すっかり準備が整ったら、やっぱり最後は一緒に・・・

今日は邪魔しないんだね！？

サトミさんにとってはもちろんマサルさんにとっても”意外に”思い出に残る誕生日に、そして宮古の旅になったんじゃないかなあと思いつつ、空港でお別れするのでした。

次はまたマサルさんの誕生日に！

そして今日は旧暦の１月１６日ということで、旧十六日祭（後生の正月）の日となります。島中の人達がそれぞれのお墓に家族・親族が一同に集まってご馳走を用意し、ご先祖様の供養をする日なのです。 だけど今日は全国的に大荒れのお天気で、宮古もその例に漏れず強い風と時折降る雨が横殴りに打ち付けてます。

そして夜はプキの家のある久松地区では恒例の十六日祭久松のど自慢大会が催され、今年も久松出身のミュージシャン 下地勇がライブをするって事で公民館へとやって来ました。 いつもは公民館横の広場にステージを組んでやるんだけど、今日は風が強く公民館内に急きょ機材をセッティングしたようです。準備の方々本当にご苦労様です。

まずは小学生以下の子供達によるチビッコのど自慢です。

お揃いの衣装でカワイイね！

可愛い振り付けや、三線で民謡を歌う子供や、下地勇の歌を宮古方言で歌う女の子など、みんなそれぞれ練習の成果を発揮し、会場は温かい拍手と声援に包まれてます。

そしてこちらでも手拍子しながらチビッコ達のステージを楽しんでる４人組が・・・

あれれっ！？

これはもしや・・・

手前からヒロユキさんにメグミさん、そしてもう一人のメグミさんにケンジさん？？

ということで、なぜだか今日も登場しましたケンジさんとメグミさん。プキの家に宿泊というわけではないんだけど、是非一緒に見たいです！ってことで仲良く手拍子です。

舞台は一般の部に移り、上手な歌声を披露する人や、すでに酔いが回ってるような怪しいテンションの人、そして・・・

歌の途中でオトーリですか！？

慌てて舞台の上でのオトーリはご遠慮くださ～い！と司会のおじさんからアナウンスが。

と思ったら今度は歌い終えた女性に花束を渡す人が・・・

サトウキビの花束・・・ですか！？

そして受賞者には地元の人が作ったゴーヤーがプレゼントされるというとっても宮古らしい、久松らしいローカルな雰囲気ののど自慢大会は和やかな雰囲気のまま終了し、お次は皆さんお待ちかね、下地勇のライブが始まるよ！

待ってました～！

宮古の方言で歌う勇の歌声に、最初は歌詞の意味が全く理解できずポカ～ンとしていた二人もどんどんその魅力に引き込まれ、最後はみんなノリノリで・・・

踊っちゃえ～！！

沖縄へ旅行に来て地元の小さなのど自慢大会を見るなんて事はなかなかないかも知れないけれど、とっても楽しめたようで良かった良かった。

きっと下地勇の歌声は、言葉の意味の通じない観光の人達にも、そして久しぶりに下界へと帰ってきたご先祖様の心にも響き渡った事でしょう。

来年はのど自慢、参加してみようかな！？