プキ日記

モズク求めて三千里!?

夜中の内に雨は止んでくれたようでなんとか曇り空で堪えてるって感じの今朝の宮古島ですが、ここ数日最高気温28度という初夏の陽気だったのが一気に6度も下がり、しかも北風ピューピューで波の高さ2.5のち4メートルっていうコンディションの中の観光ガイドですが、それでもモズクを取るんだ!って張り切ってるバナナ姉さんです。

ひとりで泳がせるわけにはいかないので僕もモズク取る準備だけはして出発ですが、ふと見ると水着の上にTシャツと長袖のパーカー着てるバナナ姉さん。泳ぐ気満々の姉さんの横で僕だけあったかい格好するわけにもいかないだろうと、半袖短パンで来たっていうのになんだかなあ。

モズク以外は特に予定もなく、まあせっかく一眼レフ持ってきてるし景色のいいところと、それから昨日島の南側を回ったということなので、まずは定番の砂山ビーチへ。案の定まだ誰もいないビーチにやってきたら、北風受けて波ザッパンザッパンの海に突撃し早速ズボンビショビショの二人ですが、気を取り直して次にやって来たのは・・・

ジャングルツアーです!

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生い茂る草木にガシャガシャと車のボディー擦り、そしてガッタガタの道をポンポン跳ねるように車は進み、その先に待っていたこれまた誰もいないビーチでは、ヤドカリを沢山集めては激写したり綺麗な貝殻拾ってプレゼントしたり。

その後は丸くて四角なものを観察したり、廃墟と化した建物に潜入したり、そんなことしながら島を北上してるとついに雨が降り出しちょっと海はおあずけということで、やって来たのは・・・

深そうだね~!

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そんな洞窟を一番奥まで真っ暗闇の中突き進んだら、次はまた誰もいないサンゴのビーチでちょっと遊んで西平安名崎に寄ってから池間島へ向かいましょう。

橋の手前から海を見れば沖合にモズク船が浮かび収穫作業をしているのでしょうか、今にも飛び込みそうな勢いのバナナ姉さんをなだめながら池間漁港にやって来るも、まだモズク船は帰ってきてないようで、もしいたら食べさせてもらおうと思ってたのに残念。展望台から池間湿原を眺めたら、バナナ姉さんのリクエストで雪塩工場に行って記念撮影ポイントで写真だけ撮って撤収です。

その後もしかしたらと期待して狩俣漁港に行ってみると、いたいた今帰ってきたばっかりのモズク船とその横に海人のオジサンが。雨の中車を降りてオジサンのもとに駆け寄りちょっとお話しして、満を持してバナナ姉さん 一口食べてみてもいいですか!?というわけで・・・

満面の笑みを浮かべてパクリ!

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あまりの感激っぷりにオジサンが これを持って帰りな!ってお土産までくれたんだけど、なぜにモズクじゃなく真っ赤なトマトなわけ~!?

というわけでバナナ姉さん微妙なリアクションながらも、オジサンにお礼を言ってその場を後に。街まで戻ってランチの後は、いよいよ自らの手でモズクを採るぞってことで目的地目指して車を走らせます。だけど昨日たまたまモズクポイントで撮った写真を見せてもらったんだけど、拡大して見てもモズクがある感じが全然なくてちょっと不安だったから、まずは高台から見てみようって事で海が見下ろせるポイントにやって来たら、吹き上げる風に飛ばされそうになりながらも目を凝らして・・・

絶景だけどモズクは何処に!?

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例年なら完璧に見えるはずなのにどう見てもモズクがある感じではなく、しかも強風と高波とあまりの寒さに潜れるかどうかさえ怪しい感じで、だけど諦めきれないバナナ姉さんのためにとりあえず行ってみるかということに。逆にこれだけ荒れていればモズクがあったら浜に打ち上げられてるはずだからと期待して行ってみると、打ち上げられてるのは海草ばかりで一本たりともモズクの姿は見れず、こんな事ならさっきオジサンにもっと貰っておけば・・・ってそうは言っても後悔先に立たず。

モズクがなかったことは僕としても残念でなりませんが、この寒い寒い中無理して海に入らなくていいんだと思うとホッとする気持ちも半分、いや8割くらいあったりして、だけどこのままじゃ終われないってことで どうするもう一回狩俣漁港まで行ってみる!?って言ったら 行くぅ~!!ってことで観光ガイド初の今来た道を逆戻り。だけどその前に、せっかく水着着てきたんだからちょっとだけ海で写真撮りたいってことで、服脱いでどんより曇り空の下波ザップンザップンの誰もいない前浜ビーチで痛々しい感じの撮影会。ひとしきり撮ったら速攻撤収、だけど駐車場には観光客がいて 恥ずかしい!って僕の後ろに隠れるバナナ姉さんですが、一言言わせてもらうとそのずっと前から恥ずかしい感じでしたよ。

そこからまたモズク目指して車走らせ、オジサンからうまく貰えるようにトークのロールプレイングしながら妙なドライブですが、再び狩俣漁港までやって来るとあらら残念もう誰もいなくてさっきまで船に満載だったモズクもどこかへ運ばれた後。だけど助手席で残念そうなバナナ姉さんのために、雨の中落ちてたモズクを拾った僕が海水でジャブジャブ洗ってそいつを手渡すと、美味しい!って笑顔の姉さんだけど、なんだかとってもひもじい思いをさせちゃってるようで・・・

やっぱりこのままでは終われない、もう一回橋を渡り今度は池間漁港へ。だけどモズク船の姿は一切見えず、ちょっと聞いてみようって事で・・・

池間漁協に!

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すると池間ではまだ収穫が始まってないんだそうで、ガックリと肩を落とすふたり。ならば狩俣で海人のお家を探して直接聞けばってことで、もう観光ガイドでも何でも無くなってきてる気もしますが、こうなったら意地でもモズクをゲットしなければと集落内を探して回るもせっかく見つけたお家は留守だし、だったらあそこで聞いてみよう!ってことでやって来たのは・・・

こちらでございます!

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お店のオバサンに情報を聞くも、収穫したら鮮度が落ちない内にすぐ漁協へ出したりするようで、海人のお家に行ったらあるってものでもないみたい。だけどそれとは別に次につながるナイスな情報を戴いてオバサンありがとう。とりあえず最悪のケースも考えてということかバナナ姉さんはモズク入りのキャラメルなんか買っちゃって、だけど残すはここしかないって事で・・・

平良漁協にやって来たよ!

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すると確かに狩俣漁港から今日もモズクは運ばれて来たということで、だけどすでに塩漬けにしてしまったからまた明日おいでって、お言葉は有り難いけどそれじゃあダメなんだよぉ。そして今度は僕がモズクをゲットできなかったお詫びというわけではないけれど、目の前の売店でモズクの天ぷらを買って二人でパクパクと。

もう全ての手は尽くした、残念ではあったけどここまで二人で頑張ったよねってお互いを励まし合い帰路につこうとしたその瞬間、僕の頭にひとりの人物の顔がよぎったのです。

今度こそこれが最後のチャンスと連絡取ろうとしたら、忘れていたけどずっと前に携帯の電池切れていて、それでもなんとか番号だけ確認できたらバナナ姉さんの携帯借りてその人に連絡取ると、それならとにかく俺の家まで来い!ってことでそのまま急行。そしてその人を車に乗せある場所へと向かうのでした。

そしてそして・・・

念願の取れたて生モズクをゲット~!!

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最後に僕らを助けてくれたのはコウジさん、お兄さんがモズク漁師だからもしかしてと思って電話したら 兄貴の作業場に行ったらまだあるかも!ってことで、するとちょうど今日取ってきたばかりのモズクを出荷作業してるところで、そこから2パック貰ってきたのでした。

そんなわけで思っていたモズク取りとは全然違う形にはなっちゃったけど、雨の宮古をこれだけワクワクドキドキしながらアドベンチャーな1日を過ごし、最後には目標達成しちゃったんだから結果オーライとはいえ楽しい1日になって本当に良かったね。

達成感いっぱいのバナナ姉さんと!

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宮古の旅はまだあと一日あるんだけど今日はこれから下地島に渡るというバナナ姉さん。頑張ってゲットしたモズクと海人のオジサンにもらったトマトと、それから激しく楽しく共に遊んだ想い出をお土産に、再会を誓いお別れするのでした。

次はバナナさんと二人で遊びにおいでね~!

バナナ姉さん見参!

今日はある人が遊びに来るのですが、素直にやって来れるのかどうかと思っていたら案の定電話が掛かってきて、どうやらナビに案内されながら来たのに迷子になっていらっしゃるようで。

そんなわけでなんとか辿り着いた本日のお客さんは、プキの家の熱狂的なファンであるバナナさんの姉、名付けてバナナ姉さんです。

ようこそいらっしゃい!

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早速大歓迎のプキちゃんと嬉しそうに遊んでるバナナ姉さんですが、バナナさんからは 私とは違うタイプです!と聞いていたけど、いきなりの迷子っぷりも顔も声も醸し出す雰囲気もバナナさんそっくりだからなんだか妙な感じがしますなあ。

では楽しみにしていたプキちゃんのお散歩に、一眼レフを首からぶら下げたバナナ姉さんと共に行きましょう。バナナさんからプキの家のことを聞き、日記を見てすっかりこちらもプキの家ファンになっちゃった姉さんとのんびりおしゃべりしながら海へ。

小さな港の堤防までやって来たら、早速カメラ構えて・・・

いい感じに撮れたかな!?

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宮古旅行に出発する前から何回もメールしてるらしく、ここでも携帯でプキを撮ってメール送ったら、もう我慢の限界とばかりバナナさんから電話が掛かってきて・・・

羨ましいでしょう!

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そしてすぐに僕に電話を代わったら、うわぁヒロユキさん懐かしい!って耳痛いくらいの大声でテンション高過ぎだし。バナナさんはまた6月に来れるし姉さんのことはヒロユキさんにドンと任せなさいということで、だけど楽しみにしていた夕日は望めそうにもなく、どんよりとした雲に覆われ強烈な雨女だというバナナ姉さんその力を遺憾なく発揮しているようであります。

それでも厚い雲の下、ほんの少しだけ薄くなった隙間から赤く染まる夕日がちょっとだけ顔を出してくれました。

一瞬でもありがとう!

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そんなわけでのんびりとお散歩楽しんだら、夜もまた楽しくおしゃべりしながらプキと戯れてるバナナ姉さん。そんな姿を姉さんの一眼レフで撮ってみたり、また携帯で撮ってあげたりしてますが・・・

囚われのプキ!?

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明日は観光ガイドをお願いします!って事で、リクエストはと恐る恐る聞いてみたら去年バナナさんと行ったガイドの日記を見たらしく 私もモズクを採りたい!ってことなんだけど、携帯で最新の天気予報を見たら日付が変わってすぐに雨、そして明日は一日中曇りの予報でどうしたものかと思っていたら、ちょうど日付が変わったその瞬間 ダダダダダ~!って大粒の雨が。

それでも本当に海に入るわけ!?

旅の続きを楽しんで!

トッシーパパさんの宮古旅行もいよいよ今日が最終日。夕方の飛行機までたっぷりと時間があるから昨日プキのお散歩で行った海まで歩いたら、波音をBGMにお昼寝ならぬ朝寝を楽しんだり自転車でブラブラ走ってみたり。

そしてお昼過ぎになって帰ってきたら、一緒に飲みましょう!ってことで、ではお言葉に甘えて・・・

カンパイ!

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欲しそうにしてるプキに泡をひとペロリだけさせたらグイッと飲み干し、お別れ前に一曲聴かせてくださいよ!ってことで三線を手に・・・

スローな曲をお届けしてます!

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ではそろそろ出発ということでメグミさんが空港まで送っていきますが、もちろんさっきの乾杯には参加しておりませんのでご安心を。

最後はプキも一緒にお外に出たら・・・

また会う日まで!

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というわけで1週間の宮古旅行は終わりましたが、そのまま石垣島行きの飛行機に乗りまだ残り1週間、ぜひ後半戦も楽しい旅行を。

ではせっかく外に出たからそのまま行っちゃいますかってことで、すっかりその気になってるプキを連れて夕暮れ時の港を目指しましょう。途中でネコと遭遇して フー!って威嚇されて引き気味のプキを見つけた子供達が近寄ってきたら、何を思ったか・・・

なぜに跨る!?

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そして手にしたお菓子をあげようとするので 今ダイエット中だからあげないでね!って言ったら 太ってるもんね!って素直に納得して、妙にお利口な子供達だけどなんだか複雑なこの気持ちは何なんだろうね。

そして港までやって来たら魚釣りを終えたコウジさんが魚捌いてるのを見ながらおしゃべりしつつ、西の海に沈む夕日を眺めてます。

今日もいい夕日!

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トッシーパパさんも今頃飛行機の窓からこの夕日を見てるかもね。

旅の続きを楽しんで!

プキちゃん久々のお散歩に!

今日も朝からなかなかのお天気で、早くのフェリーで伊良部島に行ってきます!って張り切ってるトッシーパパさんですが、フェリーに乗る前にやらねばならぬ事が。

それは何かというと・・・

プキの写真を!

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なぜに朝からプキの写真って、ついにあの真っ赤なエリザベスカラーを外したからなのです。本当はもう何日も前から外せる状態ではあったんだけど、カワイイからもうちょっとと思っていたら結局2週間も付けっぱなしで、だけどそれに見慣れると外したらなんだか物足りないような気がするようなしないような。

もちろん伊良部島も自転車で走ってきたパパさんはまだまだ元気いっぱいで、夕方念願のプキちゃんとのお散歩に出発です。

満開のブーゲンビレアを!

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そして久々のお散歩に嬉しそうなプキと一緒に海までやって来たら、水平線に沈む夕日を眺めながらのんびりと。

いいね~!

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今夜は人力マンがテレビに出るんだ!ということで、なんだかテレビの前に陣取ってはカメラ構えて待機してるパパさんですが、かなり待ってようやく人力マンが登場したら、我が子が出たかのように嬉しそうにテレビ画面をパシャパシャ撮ってます。

そして今夜のデザートは、みんなで食べようとパパさんが買ってきてくれたアイスを。

プキも食べたいね!

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もちろんプキにはあげられませんが、それより何より今日は・・・

お散歩行けて良かったでしょ!

プキの家最長記録!

昨日はトライアスロン一色に染まった宮古島ですが、その反動で今朝はのんびりとした時間が流れております。

そんな中ただひとりトライアスロンに関係なくゴロゴロしていたプキちゃんは、首に巻いた帽子を取ってブラッシングしてもらってますが、そんな姿を・・・

笑顔で眺めてるトシミツさん!

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昨日は大歓迎のプキちゃんに開けた玄関ドアをピシャッと閉めて この子は噛むんじゃないか!?ってビビっていたトシミツさんですが、大丈夫だと分かって慣れてしまったら逆にプキが逃げ腰になるくらいに追いかけて遊んでるのでした。

ではダイビングショップの車が向かえに来たら張り切って出発です。宮古の旅はまだ続くんだけどプキの家は今日でチェックアウトということで、みんなで走り去る車をお見送り。

宮古の海を楽しんで~!

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そしてこちらトッシーパパさんは昨日の疲れも感じさせない張り切りっぷりで 今日は東平安名崎まで行ってきます!ってまさか昨日のトライアスロンに影響されちゃったってわけじゃないだろうけど、プキの家のレンタサイクルは普通のママチャリだから無理しすぎないようにね。

そして暑くもなく寒くもなくダイビング日和でありチャリンコ日和な一日をそれぞれ楽しんだら、人力マンに会ってきたよ!っていい感じに日焼けした笑顔のパパさんが帰ってきました。ちなみに自転車持参で来た強者は別として、レンタサイクルで東平安名崎までってこれまでのプキの家最長記録更新だと思われます。

デッキから沈む夕日を!

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さすがに疲れたかたっぷりとお酒飲んだら早めに寝ますということで、だけどお部屋から出てきたパパさんが携帯を渡すので受け取ると電話の相手はトッシーで、日記を見たけど色々お世話になってるみたいでありがとう!って。そしてもうちょっと赤ちゃんが大きくなったらまた遊びに行くからって約束したら、メグミさんにも電話を代わってそこからまた長話しを。

なんていうか、トッシーもこの場に一緒にいるみたいな・・・

そんな錯覚しちゃいそうです!

トライアスロン2010!

昨日はちょっと残念な出来事があって久々に嫌な気持ちになったりもしましたが、今日は気持ちも新たに早起きしたらトッシーパパさんとメグミさんと共にまだ薄暗い中を前浜ビーチ目指して走ります。

そう、今日はトライアスロン当日というわけでスタートから応援しに行っちゃいますよ。

まずはスイムから!

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スタートの号砲と共に1500人が一斉に泳ぎ出す様はそれはもう迫力満点で、その会場の盛り上がりにトッシーパパさんはもう夢中でカメラ持ってはあっちへこっちへ移動して写真撮りまくってます。

毎年盛り上がる宮古島のトライアスロンはボランティアの数が約5000人、実に島民の10人に1人はボランティアに出て、その他の人達もみんな沿道で応援するという島の一大イベントなのです。なのでスタート地点にはあっちにもこっちにも知った顔が、そしてオカベさんファミリーと一緒にスイムを見ていたら、マッチが出場してるらしいよ!って、選手の一覧を見たら確かに東京都 近藤真彦 45歳って書いてある。だけどマッチがトライアスロンしてるなんて聞いたことないし 単なる同姓同名同郷同学年・・・う~ん、そこまで一緒の人っているもんかい!?と思いながら次々にスイムを終え浜に上がってくる選手を応援していたら、いたいた確かにマッチです。

そのままバイクのスタートを見送ったら、一旦プキの家に帰ってひと休み。そしてお次はトップ選手のバイクフィニッシュを応援しようと陸上競技場へ。エイサーの太鼓が鳴り響く中トップで帰ってきたのはアメリカの選手。

お帰りなさい!

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力強い走り、そしてまだまだ余裕たっぷりといった軽い足取りで最後のランに突入していきます。トップの何人かを見送ったら、それじゃあまたマッチを見に行くかってことでバイク2周目のコースに戻り応援していたら、来た来た真っ赤なバイクに赤い靴とパンツで揃えたマッチの姿が。

ガンバレガンバレ~!

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沿道で応援してると選手のリアクションって様々で、ガッツポーズしながら走っていく人、ありがとうって応援に応える人、苦しそうな表情で通り過ぎる人、マッチの場合は俯きながら歯を食いしばって力走していくって感じでしたね。

ではそろそろお昼にしようってことで、応援している場所からすぐ目の前のレストランへ。窓からは選手達が走っていく姿が見え、みんな頑張ってるのにのんびりお昼なんか食べてたらバチが当たっちゃうよなんて思っていたら、隣のテーブルの子供がジュースこぼしてベチャベチャにするし、お店のオバチャンがお皿片付けに来たらトレーに乗せすぎで僕らのテーブルにグラスや氷ぶちまけるしでもう大変。

やっぱりバチが当たったか!?

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その後はまたプキの家に戻り、今日からのお客さんと合流です。本日のお客さんはダイバーのトシミツさん、早朝の便で到着してダイビングショップの車でやって来ました。

まあせっかくなので・・・

ショップのお姉さんも一緒にのんびりと!

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今日はこれからショップのメンバーと一緒にトライアスロンの応援ということで、一旦チェックインしたらまた別れてレース会場へと戻りましょう。

そろそろトップ選手がゴールする時間、競技場に戻るとまだしばらく時間があるって事で競技場入り口のランとバイクコースが交差するポイントで応援していたら、さっき見送ったマッチのバイクが池間島を回って戻ってきました。これからいよいよ最後のフルマラソンが待ってるわけですが、そんなマッチを見送ってほんの数分で、42キロを走ったトップの選手が帰ってきましたよ。

一番に競技場へと帰ってきたのは最初に走り出したアメリカの選手ではなく、ランの途中で見事逆転したカナダのグエルベン選手

おめでとう!!

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なかなかいいアングルで撮れたなあと思っていたら、気付いたらパパさんの姿が見えません。ゴールの瞬間せっかくのシャッターチャンスにどこ行っちゃったのかと思ったら、オフィシャルのカメラマンに混じって、その一番前から・・・

張り切り過ぎじゃない!?

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そこからランのコースへと車を走らせ応援したら、またプキの家に戻ってひと休み。早朝から応援してパパさん疲れてるからお昼寝するだろうと思っていたら、どうやら疲れてるんだけど興奮して眠れないみたい、ちょっとその辺お散歩してきます!って夕暮れ時のお散歩に出発するのでした。

そして最後は大会の最後を締めくくる制限時間間近の陸上競技場へ。トップ選手が帰ってくる時間帯とは全く別世界、夜の競技場は人で溢れお祭りさながらの熱気が立ちこめてます。

競技場に入ってすぐの場所に陣取ると人混みをかき分けるように選手が走り込んできて、みんなで お帰り~!お疲れさま~!って声掛けてはハイタッチで迎えます。

スイム3キロ、バイク155キロ、ラン42.195キロを駆け抜けた選手達は笑顔で帰ってくる人、目にいっぱいの涙を浮かべて帰ってくる人、家族と手を繋いでゴールへと向かう人、生徒達に囲まれ歓喜のゴールへとなだれ込む島の先生、そんな中制限時間10分前になって・・・

マッチも帰ってきたよ~!

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そして制限時間の午後8時半、最後の選手が通り過ぎた陸上競技場の門は無情にも閉められて、大会の終わりを告げる花火が打ち上げられます。

今年も感動をありがとう!

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トライアスロンを応援していて毎年感じるんだけど、競技場からの帰り道、いい映画を見た後みたいな気分になるんですよね。その世界に一日中引き込まれて、花火が上がるのを合図に現実世界に戻って来るみたいな。

僕は自分が出来る気は全くしないんだけど、去年一緒に応援して回ったアツシさんが完全にその気になってしまい、その時一緒に応援したエイコさんのサポートもあって練習に練習を重ね、来週行われる石垣島の大会に参加することになったのです。

もちろん最終目標は宮古島トライアスロンということなんだけど、まずは来週・・・

健闘を祈ってます!

大神島への招待!

今日は朝から電話があって、ヒロユキ今日は農園の慰労会するから来いよ!ってタダシさん。大神島でバーベキューして今日は旧暦3月3日で浜下りだからその後潮干狩りしようってことで、お客さんも一緒に連れてくればいいさと有り難いお言葉。だけどその電話・・・

朝6時半にかける必要ってあったのかい!?

そんなわけでプキちゃんにはお留守番してもらってトッシーパパさんとメグミさんと共に、大神島目指してまずは島尻漁港に。新しくなったばっかりピカピカのフェリーに乗り込んだら、同じように今から潮干狩りに行く島のオジーとおしゃべりしながら、曇っていてもなお青い海を眺めつつほんの15分ほどの船旅を。その時は全然気付かなかったんだけどタダシさんの妹さんも一緒の船に乗っていて、初めましてのご挨拶をしたら一緒にみんなの待つ公園へ。

では早速・・・

戴いております!

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早くも潮は引き始めていて、先発隊で来ているメンバーはもう浜に降りてるらしく、とりあえず口に詰め込んだら気合い入れて海へと突撃していく妹さんに負けじと僕らも準備したら別ルートで海へ。

どんどん引いていく潮にリーフの先まで歩けるような状態で、海の生き物の説明しながらポイントまで到着したら、まずは1個目タカセ貝をゲットして こんな感じでいるから!ってパパさんに説明したらそれぞれ本格的に貝獲りスタートです。

頑張ってね!

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去年会長と来たときは二人でサザエを30個ほど獲ってるから自信満々の僕でしたが、今日はあの時ほど引かないのと波風強く見づらいので、全然見つけることが出来ません。

だけどそんな中、ピッカピカのお宝を発見。

でっかいタカラガイ!

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パパさんはなんとシャコ貝をゲットしたようで、潮が満ちて来るまでの約1時間半、たっぷりと海を満喫したのでした。

そしてまたみんなのところに帰ってきたら、今獲ってきたそれぞれの結果を披露しております。手前から僕、パパさん、そして・・・

メグミさんは残念1個だけ!

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大漁には程遠い結果となりましたが、こんな経験はなかなか出来ないよ!ってパパさんが喜んでくれてるので良しとしましょう。最後はちゃんと片付けとお掃除したら、最終のフェリーに乗って大神島を後に。

タダシさんをはじめご家族そしてメンバーの皆さん、今日は突然のお誘いありがとうございました。

帰ってシャワー浴びたらとりあえず、とりあえずは・・・

カンパイでしょう!

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前回ショウゴくんファミリーと行った潮干狩りでは6人でサザエ2つという一触即発的な状況だったけど、今回はなんとかかんとか3人で3つ、最低限の責任は果たしましたので・・・

仲良く食べましょう!

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たった1個だけど、いやたったの1個だからこそより一層美味しく感じるのかもしれないね。さらにシャコ貝は1個を3人で分け分けだから。

この飽食の時代に、こんなに有り難みを感じながら食べられることに・・・

感謝感謝です!

師匠とパパと

昨夜は眠れないかもなんて言ってたトッシーパパさんですが、今朝は予定の時間になっても全然起きてこなくて、やっと目覚めたらその一言目は こんなに遅くまで寝たの久しぶり!って。

今日は残念ながら自転車で走れるような天気ではなく、もうどうしようもないくらいの分厚い雲と降り続く雨に慌ててレンタカー借りたら張り切って出発です。

お見送りご苦労さんです!

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夕方遅くまでたっぷり遊んできたら、今夜はちょうどアヤメ会月一回の定例会ということでパパさんも一緒にぶんみゃあにやって来ました。5年前にもトッシーと一緒に来てるということでマサ坊師匠に挨拶したら、ステージが始まった途端・・・

カメラ持ってステージの間近へ!

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その後すかさず師匠のCD買って嬉しそうなパパさん。するとステージを終え僕らの席にやって来た師匠がドンとテーブルに置いたのは、幻の泡盛なんて言われてる波照間島の泡波です。

みんなで飲み干そう!

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一体いくらするんだろうって乱さんが店のパソコンで調べたら、なんと2万円以上だって。だけどメンバーみんなして 2万円の味はしないよなあ!?って、そんな風に言われちゃありがたみも何もないよね。

すっかり酔いが回ってきたパパさんは、マサ坊と念願のツーショットを。

顔の大きさ違いすぎない!?

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その辺のところを師匠に画像見せて確認しましたところ どう見ても遠近法やろ!って事なのでそういうことで。

せっかく戴いたお酒ですのでみんなで飲もうとオトーリが回り始めてますが、まずは師匠から挨拶を。今回の定例会から新たな模合がスタートということで、心機一転またこの会を盛り上げていこうと気合も充分・・・

頑張ろう!

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ただパパさんだけは頑張りたい気持ちとは裏腹に、アルコールの方は限界値を超えちゃってるみたいで急に弱腰になっちゃってます。

だけど 貴重な体験が出来て良かった!と喜んでいただけて僕らも嬉しく思っておりますよ。

今夜もぐっすり眠れそうね!

トッシーパパがやって来た!

プキの事では皆さんにご心配お掛けしまして、たくさんの人達からメールや掲示板への書き込み等戴き、心から感謝しそれにあらためてみんなから愛されてるんだなあと嬉しく思っております。

今日は朝からポツポツと雨が降るお天気で心配しておりますが、そんな中やって来た本日のお客さんは僕らが宮古上陸してすぐに出会ったお友達トッシーのお父さん、つまりトッシーパパさんです。

はじめまして~!

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というわけで真っ赤なエリザベスカラーを付けてるわりに元気いっぱいお出迎えするプキちゃんと、笑顔でご対面のトッシーパパさんです。ところで僕は完全に初対面だと思っていたんだけど、まだプキの家を始めるもっと前にご夫婦で一度宮古島に旅行に来て、その時トッシーと一緒に挨拶に来てちょっとだけ顔合わせてるんだそうな。

そう言われるとなんとなく・・・みたいな感じでお互いにちゃんとは覚えてないって状態ですが、とにかくよろしくお願いします。

パパさんが自転車でお出掛けしたら、お昼過ぎにトッシーから電話があってパパをよろしくお願いしますと。あの頃は宮古で気ままな暮らしをしていたトッシーも結婚して子供が出来、それはつまりトッシーパパさんがお爺ちゃんになったということで、夕方帰ってきたお爺ちゃんは今日撮った写真を僕らに見せようとしてくれてるんだけど、どうやったらいいのか分からないから・・・

説明書とにらめっこしながら!

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だけどそんなパパさんは山登りが趣味なんだということで余裕で来間島まで自転車で走ってきて、東平安名崎まで行けるんじゃない!?って軽く言っちゃうほどの脚力なのです。

今日は全国的に大荒れの天気で各地で真冬並の気温というニュースが流れてますが、ここ宮古島は天気こそ良くはなかったけどポカポカと温かく、パパさんも結局雨に打たれることもなくキレイな海を満喫できて良かったです。

今夜はトッシーの話を肴にお酒飲みながら、そしてまたパパさんに寄り添うプキと・・・

いっぱい遊んでくださいな!

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昨夜は興奮しちゃって夜中の1時半まで眠れなかったんだということだけど、今夜は今夜で ここは本当に静かですね!って、逆に静かすぎて眠れないかもって心配してるパパさんです。

なので プキ一緒に寝るか!?って・・・

それはそれで眠れないかもですよ~!

プキ、本当のこと・・・

プキの手術から数日が経ち、今回お世話になった動物病院から病理検査の結果が届きました。

結果は「今回摘出された腫瘤は非腫瘍性病変であり腫瘍性病変は認められず、この病気に関しては摘出により今後は良好と考えられます」ということで、先生からも電話があって今回取ったシコリは悪性の腫瘍ではなかったので心配いらないということでした。

手術が終わってからこの連絡をどれほど待ちわびたことか、どれほど心配し色々な思いが頭の中を駆けめぐったことか・・・

ただこの検査結果、2度目の摘出となったお尻のシコリのことではありません。

それは手術当日、浦添の病院を閉め沖縄市の病院へと先生が移動しそこで待ち合わせた午後10時半、真っ暗な病院の中そこだけに灯りがともる手術室には先生とスタッフの女性が2名に僕とプキ。血液検査のため嫌がるプキをなだめながら注射を打ち、続いてのエコー検査では前回見つかった尿道結石が全く見られなくなっていてホッと一安心。だけどその後内臓へと検査が移るとモニターを見る先生の表情が強張り、脾臓に2センチくらいの影が見えますね・・・

このまま放置できるものではないということで、急遽お尻とお腹と同時に2ヶ所メスを入れる事に。麻酔を打たれグッタリとしたプキは台の上で上向きにされ口を金具で固定され、もうこれ以上は見ていられないと僕はひとり待合室へ。心配しながら待つと先生が僕を呼ぶので診察室に入ると今摘出した脾臓を見せられ 脾臓は全摘しました。これがエコーで見えていた黒い影です。ってその姿はビー玉を中に埋め込んだようにパンパンで、もし発見が遅くこれが破れていたら・・・その後お尻の方も摘出し手術は無事終了。

術後の先生からの説明では、もし悪性の腫瘍であれば心臓に影響が出る場合もあるし、とにかく病理検査の結果が出ないことにはということで、ただひとつ言えるのはこのタイミングでお尻のシコリが見つかって病院に来たのは幸いだったと。もし何事もなく脾臓の腫瘍に気付かなかったら、元気だったのが何の前触れもなくある日突然最悪の状況もあり得たということでした。

その後ありのままを報告すると、真夜中ひとりぼっちの宮古島で受話器の向こう泣いてるメグミさん。僕だって泣きそうなのをグッと堪えながら、とにかく病理検査の結果報告を待とうと、それまではこのことは胸にしまっておこうと決めていたのでした。

なんだか重い感じの日記となってしまいましたが、プキは無事に手術を終え正真正銘検査の結果も良好ということでご安心ください。これからは年一回は先生に診てもらうため沖縄本島に渡ろうと思っています。

これからも元気でいてね!

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プキあってのプキの家、プキちゃんに会いたいと楽しみにやって来るお客さんのためにも、ギネスブックに載るくらい長生きしてもらわなきゃ。

ぜひ元気になったプキに会いに来てね!