今日は天気が崩れるって予報だったのに晴れ&暑い暑い日となっておりますが、午前中に細々した作業をしてから今日はメグミさんも乗せて現場目指して車走らせます。
それにしてもここ最近巷を賑わせていたミサイル騒動でしたが、実験失敗の一報が入り僕らもホッと一安心したし島の人達も、それから明後日のトライアスロンに参加する選手達もこれでレースに集中することが出来そうです。
そんなわけで現場に到着すると中から電ノコやインパクトの威勢のいい音が鳴り響き、覗いてみるとようやく大工さんが大工さんらしい仕事に汗を流してます。
木壁が立ち上がりました!
ちょうど監督も来ていて頼んでいた巾木が出来たということで、だけど見てみたら 角を面取りしてないじゃん!ってことで大工さんにお願いして、その場でトリマーで面取りしてもらってます。
よろしくです!
巾木も自分達で塗装することにしていて、だけど取り付けた後だと養生が大変だから早めに作ってもらって先に塗らせてと頼んでいたのです。
なので出来立てホヤホヤの巾木を誰も作業していない部屋に持っていったら、巾木と一部建具にも使う予定の塗料を取り出しまずは試し塗りを。新しいプキの家は床がパインのフローリングで壁が珪藻土だから、巾木は間を取り持ちながら若干壁よりな色合いにしようと木目が透ける程度のホワイトにしてみました。
もちろんこちらも自然系の塗料にしてみましたが、試しに1本塗ってみたら思ったより色乗りがよろしくない。ヒバ材を使ってるので塗料が乗りにくいのは分かってたんだけどそれにしてもと思いつつも、作業の段取りを教えたら下塗りの行程はメグミさんにお願いするのでした。
頑張って!
そして僕は電気屋のタテツさんにお願いして持ってきたもらった文明の利器を手に、いざカッチカチの大地に立ち向かうのです。
そんな文明の利器3号は(1号はカツオさんの台車、2号は大将のネコ車です)これこそ本当に正真正銘文明の利器、電動ハンマーです。石積みする場所は足場の下敷きになってたからガッチガチになっていて、しかも石がゴロゴロ入ってる状態だからシャベルでは歯が立たなかったけど、これを使えば見事なまでに大地を削ることが出来るのです。
またしても初めての電動工具ですが、なかなかの力持ちのようで全身にその振動が伝わってきます。それがなんていうかとっても「あの人」気分にさせてくれるのです。あの人とはつまりマシンガン片手に乱射しするランボーですね。ズガガガガガッ!!と勢い良く音を立てたら、その後一言・・・
カ・イ・カ・ン!
なんだかキャラがブレまくってるような気もしますが気にしない気にしない、10人分のパワーを与えられたようにサクサクと作業は捗り石積みの下準備はバッチリ整いました。
だけどここでふと気付いてしまいました。準備は出来たがさてどうするか、敷地の反対側にある山積みの石をどうやって運ぼうか・・・
1号に召集をかけねばならぬ~!