昨日始まったばかりのケイコちゃんの宮古旅行でしたが、1泊2日ですので早くも今日が最終日。なので3時過ぎの飛行機に乗るギリギリまで楽しまねばということでちょっと早起きしたら、いつもより早めの観光ガイドに出発しちゃいましょう。
ではメグミさんとはここでお別れとなるので、最後に一枚・・・
楽しんできます!
今日は晴れのち雨の予報だったから のち雨が夜に来てくれたらいいね!って言ってたんだけど、早くも曇り空が広がってしまっております。それでも沖縄は本島にしか行ったことがないというケイコちゃんですから、朝一番で行った前浜ビーチでは一気にテンション上がっちゃってます。
そしてそして・・・
何してるわけ!?
最初見たときは流木かなと思ったんだけど、足で押してみたら妙に柔らかくて、僕は気持ち悪いから触らなかったんだけどケイコちゃんはひっくり返そうと頑張って、だけど指先プルプル震わせながら微動だにしない謎の物体と格闘しております。
短い滞在で目一杯詰め込もうとしたようでガイドのリクエストも盛りだくさんだったので、不必要なところは省きながら、だけどリクエストにないところだって素敵な場所はいっぱいあるから必要なところは詰め込んで、より一層楽しめるような観光ガイドを目指します。
するとさっそく楽しめる場所が僕らを待ち受けていて、それはジャングル的な緑のなかをバモスさんで走っていたら、枝が垂れ下がりそのままでは進めない感じに。そんな状況にあえて言葉の必要もなくケイコちゃんが車を降りて枝をよけてくれたので、その姿を写真に・・・
頑張ってます!
写真はいいから早く早く~!ってここでもまた手をプルプルさせながら、二人力を合わせて初めての共同作業でこの難所を乗り越えるのでした。
そしてついに恐れていたことが、フロントガラスにポツポツと雨粒が落ち始め、青空を楽しみにしていたケイコちゃんの表情も曇ってきたので、雨を楽しんでもらえるようにこんなものを・・・
ほら笑顔!
トトロだトトロ~!って嬉しそうに雨に打たれてます。傘としての機能はほぼありませぬ故。
そして宮古まもるくんを見たいというリクエストもありましたので、交差点にその姿を見つけるとアクセル吹かして加速して通過。まもるくん見たかったのに~!という言葉も軽く受け流しながら、次にやってきたのはこちら・・・
まもるくん&まるこちゃん!
せっかく見たいというならば、こちらの方がきっと喜んでもらえるだろうと敢えて交差点では加速したわけなのです。加速する必要はなかったけれど。
青空のこともすっかり忘れて笑顔のケイコちゃんだったけど、しばらくして雨が本格的に降り始め、もうトトロさんではどうしようもないくらいの状態に。なので雨宿り的な感じでやって来たのは、ドライブ中に話に出てきて 一度嗅いでみたい!ってことでしたので・・・
どうぞどうぞ!
ここは平良共乾、つまりは葉タバコの乾燥場でございます。タバコの葉を乾燥させた匂いは凄いんだって話しをしていたらぜひ嗅いでみたいということでやって来たら、タイラさんが案内してくれました。だけどまだ今期の収穫は始まったばかりで乾燥したものがないということで、先日入れたばかりのを見せてもらったけどあの匂いには程遠く、去年も使った保管用の袋の残り香でその片鱗を感じながらおしゃべりしてますが、トタン屋根を猛烈に叩き続ける雨に出るタイミングも見つけられぬまま、だけど最後はダッシュで車に駆け込むのでした。
その後はランチ&お楽しみということで、ランチは宮古そば、お楽しみは子供の頃お土産にもらって食べた思い出の紅芋餅を買うんだってことで、どちらも大満足なひとときを過ごすのでした。
お腹がいっぱいになったら運動しなきゃということで、やって来たのは新しいプキの家。そして運動といえばもちろん・・・
頑張り・・・ました!
今度来るときの想い出にとプキの家の石積みを1個だけ2回目の共同作業でやってみましたが、危ないからひとりで持ち上げていた半分くらいの岩を二人で持ち上げるのに、全く動かずまた得意のプルプルしてるケイコちゃん。なのでもうちょっと小さいのにして、しかも途中3回くらい休憩挟みながら持ってきたら、見事新しいプキの家にその足跡を残すことに成功いたしました。まあ手伝いにはなってませんが想い出にはバッチリ残ったということで。
そして子供だけかと思っていた屋上のお絵描きもやったんだけど、なぜに描く絵がアンパンマンなのかよく分かりませんが、最後は プキの家をよろしくお願いします!って大工さん達にドリンク手渡してその場を後にするのでした。
そのままプキビーチにやって来たら今度はサンゴでメッセージを書いて、さあそろそろ飛行機の時間まであとわずか、最後にやって来たのは・・・
砂山ビーチだよ!
すっかり雨も上がり今日一番の青い海が待っていてくれました。
今回の宮古旅行にある想いを持ってやって来たケイコちゃん。僕らに何が出来るかわからないけど、この宮古島で元気いっぱい詰め込んで帰って前を向いて歩けるような、そんな気持ちになってもらえたらという思いで昨日今日と精一杯のプキの家的おもてなしをしてきました。
何か伝わるものが少しでもあったなら、この島に来て良かったと思えたなら、また来たいという想いで島を離れることが出来たなら、こんなに嬉しいことはありません。そんな気持ちを抱きながら、笑顔で手を振るケイコちゃんを・・・
僕も手を振りながら見送るのでした!