プキ日記

NEWプキの家

復活、そして・・・

昨日は日曜日ということで職人の皆さんもヤマちゃん先生もお休みだったので、僕はひとり現場で作業して午後はまた別の用事で忙しくしてたんだけど写真的なものもほとんどなくまた日記お休みしてみました。

ちなみに昨日のメインは化粧梁の塗り替えで、最初に塗った時一部乾ききっていない材が含まれていたので塗装に色ムラが出ていて、しばらくしたら落ち着くかと様子を見ていたんだけど変わらない感じだったので、床の養生が外れる前に、そして職人さんの作業の邪魔にならぬよう休日の今日塗り替えをする事に。

つなぎ目で全然違うでしょ!?

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右の方が通常の色で左側が色ムラ出ちゃってる部分、写真ではこれはこれでアリかもって感じにも見えますが実際見たら斑でちょっと気持ち悪い感じなので、上から水性のステインで塗ってみました。

そして今日は朝からヤマちゃんの作業場へ材料持って行き、奥の部屋で塗装待ち状態となっていたテレビ台と靴箱の塗装をしております。

こちらはテレビ台!

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只今沖縄地方に台風3号が接近中で、まあ直撃コースではないのでそれほど問題ではないと思ってはいるんだけど、その影響もあって湿度が高くムシムシしているし、奥の部屋は窓もないから薄暗くそして暑い暑い。なので大粒の汗を流しながらの塗装作業となってますが、隣の部屋では先日の床貼りの時とは別人のよう、サクサクと木材カットして作業捗るヤマちゃんです。

まさに水を得た魚のよう!

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そんなヤマちゃんにさらにあれもこれもと追加でお願い事をしたら、塗装を終えお昼には現場に向かいます。

すると大工さんが玄関のドア枠を加工したり、そしてついに歪んでいた玄関のドア枠が、この人の手により外されて・・・

お久しぶりの大工さん!

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ようやく大工さんが復活し、そして他にも大工さんが2名室内ドアの取り付けを頑張ってくれてます。

そしてこちら朝早くから 玄関のカギはどこか~!?と電話してきた電気屋のタテツさん、いつもは一番乗りで現場に行く僕が今日は作業で行けなかったから、早朝からひとりぼっちの現場でスイッチやコンセントなんかの取り付け作業をしてくれてます。

ご苦労様です!

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そんな活気溢れ大きく動き出した現場で僕だけは、なんていうんでしょうかチマチマと、ちっちゃいパーツの加工をしてますが・・・

チェスの駒じゃないからね!

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もちろんキノコの山のチョコだけ食べた残骸でもありません。

新しいプキの家では今まで使っていたものの再利用も積極的にしていこうと思っていて、建物が新しくなるからなんでもかんでも新しいものを揃えなきゃという必要もなかろうと、もったいないの精神で使えそうなものはちょっと手を加えてまだまだ現役で頑張ってもらおうと思ったりしてるわけです。

夕方には水道屋のカツオさんもやって来て、早速水栓金具の取り付けをやってくれてますが、やっぱり日々これをやってる人の手のスピードは全然違うっていうか、僕らがやったらきっと何倍も時間かかっちゃうんだろうなあって感じ。

そんなカツオさんも洗面台の取り付けには結構手間取っていて、なので僕も横で手伝いながら、二人でなんとか・・・

なんとかお願い!

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カツオさんもタテツさんも働き者だから、今日は日が暮れてもう作業が出来ないって時間まで3人で残ってひたすら汗を流し、最後は戸締まりと念のための台風対策をして僕もそろそろ帰りますか。

玄関ドアは一旦外して外側を削って再塗装、枠も入れ替えなきゃだし台風が過ぎ去ってからでないと出来ないので今日のところは準備だけして終了したから、天気次第だけど明日には完了するかなって感じ。今日は大工さんが復活し、他にもたくさんの職人さんが追い込みの作業に汗を流し同時進行でいろんなものが動き始めました。

もうここまで来ると僕の作業も外壁塗装や珪藻土塗りのような、大変だけどひとつの作業をひたすら繰り返すといった状況ではないので、体よりも頭を使い段取りやら調整に時間を割くようになってきてます。

頭使うの得意じゃないんだけど・・・

つべこべ言わずやるっきゃないのです!

まさかまさかの!!

昨日は倉庫の荷物を車2台で運んだんだけどそれだけでいっぱいいっぱいで、なので今日はプキの家に届いていた荷物を車に満タン詰め込んで僕はひとり現場へとやってまいりました。

今日もいっぱい!

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ヤマちゃん先生は昨日の続きで作業場で木材の加工してくれてるからひとりぼっちの現場ですが、これから次々と職人さんがやって来るからその準備を頑張らなきゃというわけで、まずはこちら照明器具の確認をしております。

半分くらいだけど結構な量です!

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近頃流行りのLED電球ですが実用的にはまだまだな感じなので、とりあえず新しいプキの家では3つだけ採用してみることに。使う場所は外部の照明で、これは光に虫が集まりにくいというLEDの特性に期待してのことで、今よりさらに自然の中に突撃することとなったプキの家ですから虫さん対策も考えなきゃならぬわけですよ。虫嫌いのヒロユキさんだけに。

その後は水回りの器具を確認したりして、そしてお昼からはいよいよ珪藻土塗りでストップしていた玄関の手直し工事と建具の取り付けをということで大工さんがやって来ました。大工さんが来ましたから挨拶しなければ・・・

初めましてよろしくです!

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ん!?初めまして?? これってまさかまさかの・・・

大工チェ~ンジ!!

今朝現場監督から電話があって、お昼から大工を連れて行くけど前の大工がもう1週間も会社に来てなくて・・・ってそんなんばっかりかいな。というわけで別の現場から急遽連れ出された大工さんがひとり、いきなりの現場に戸惑いながらも作業を始めてくれてます。

以前もこんな感じで事件が発生した時に同じような光景を見たような記憶がありますが、今日もまたこんな日に限って、監督の背中にはこんなプリントが・・・

いやいや焦りなさい!

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夕方にはお願いしていた水道屋のカツオさんが来てくれて、本当は自分達で水栓金具や便器なんかもで取り付けまでやろうと思っていたんだけど、状況が状況なので焦らなきゃだからカツオさんにお願いすることになったのです。

今日のところは取り付ける器具の確認をして回ってますが、事前に僕が確認した時点で数カ所問題を発見していてどうしようって相談したら、まあなんとかなるよということで・・・

ホッと一安心です!

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ドア関係の取り付けは一般家庭と違い部屋の鍵なんかが多いから結構時間が掛かるようで、しかもいきなり途中までやりかけの現場ではなかなか対応も難しいみたい。なのでさらに遅れることが予想されまたしても不安たっぷりではありますが、なんとか頑張ったり頑張ってもらったりしながら進めて行かねばと頭悩ませもがいてます。

癒しの島にはストレスがいっぱい!?

そして新たなステージへ!

昨日でなんとか珪藻土塗りを終えることが出来、いよいよ今日からは次なるステップへ進むことが出来ます。

メグミさんには今日は現場作業をお休みしてもらって、ヤマちゃん先生と二人まずは倉庫に集合したら大量の荷物を僕の車とヤマちゃんの軽トラに満載して現場に向かい、荷物を降ろすところから作業開始ですが、天井と壁が終わったらその次は床ということでトイレと脱衣所の床材を貼ることに。水回りの床材も設計段階から本当に色々と検討して、リビング・廊下からの繋がりでそのままフローリングにしようかとも思ったけど濡れたり汚れたりする場所だから床材がカビたり腐ったりしてはいけないし、かといってタイル張りじゃ硬くて冷たいし。というわけで検討の結果クッションフロアに落ち着いたわけですが、新しいプキの家では通常の2倍の厚みがあるフカフカに柔らかいものを採用してみました。

では早速作業開始ですが、何でも器用にこなすヤマちゃんもクッションフロアは苦手分野だそうで、この2倍の厚みってのが更に施工を難しくしてくれて二人で四苦八苦しながら進めております。

結構大変!

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普通だったら隅にヘラ当てて決め込んでカッターで切れば済むものも、これだけ厚みがあると角が決まらず真っ直ぐに切ることさえ困難で、ある程度余裕を持ってカットしたら何度も何度も微調整しながらあるべき姿へと近づけてます。

それにしてもいつになく二人して後ろ向き、譲り合いの精神を最大限に発揮しつつ じゃあ次はヤマちゃんどうぞ! いやいや施主自らやった方が・・・ってどんだけやりたくないねんって感じですが、そんな感じで地味に地道に作業は進んでいってます。そして早くもお昼となり、お腹を満たしたらその後はリビングの陰でお茶飲んでる僕と、お庭で日差しを浴びつつタバコ吸ってるヤマちゃんと。

気持ちいい青空です!

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この床貼りが終わったらヤマちゃんには棚板の加工や厨房のドアの制作をお願いしていて、なので もう作業場へ行ってもええかな!? ダメダメまだ床終わってないし!って、一刻も早くこの場所から逃げたがってるヤマちゃんを必死に引き留めながら床貼り作業を進めてるんだけど、あの珪藻土塗りのときの積極性は一体どこへ行ってしまったのでしょうか二人して。

そんな感じで僕らが作業している隣では、壁が終わったからようやく作業が出来るということで昨日連絡しておいたガス屋さんが来てくれて、配管工事にレンジフードの取り付けに、それから外には・・・

湯沸かし器も!

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近頃はオール電化が当たり前でしょうという声が聞こえてきそうですが、ここは宮古島の端っこ台風のたびに停電しちゃうような土地柄だから、オール電化は怖いのです。それにしても昨日みたいな雨だったら大変だけど、今日みたいな風のない快晴もまた大変で、汗だくになりながら頑張ってくれてます。

そしてこちらも壁が終わり養生が外れたからと呼んで来てもらったのは、畳屋のシュウサクくんです。今日のところは部屋の採寸をということで、相棒と共にレーザー使ったりして詳細に確認してくれてます。

難しそうな作業です!

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事前に色々と相談に乗ってくれていたシュウサクくん、今日も この畳表はどうかなと思って!ってサンプルを持ってきてくれて、これだったら似た感じのを安くで出来るんだけどって提案してくれたんだけど、質感はともかくとしてちょっと色味が好みでないというか明るすぎるというか、なのでかなりお高いではあるけれど元々お願いしていたもので作ってもらうことに。

僕らの床貼り作業はようやく二人でやるべき部分が終わってしまったので、残りは僕が頑張っておくからって言ったら じゃあ後はお願い!って逃げるように現場を後に作業場へと向かうヤマちゃんなのでした。

今夜は細々とした備品関係の注文をしてしまわねばと思っているので、早めに帰ってじっくり検討しなければということで日暮れ前の帰宅となりますが、その前にちょっとだけ寄り道というかなんというかプキビーチにやって来たら、本当ならここでオリオン飲みたいところではありますが・・・

今は我慢我慢!

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ひとつの大きな仕事であった珪藻土塗りが終わり他の職人さん達の作業もまた動き始め、今日から新たなステージへと突入したプキの家の工事。明日からは建築屋さんの手直し工事も再開される予定なので、ようやく玄関ドアもちゃんと設置されることになりそうです。

さあオープンまであと1ヶ月、間に合うのかどうなのかいまだになんとも分かりませんが、とにかく今は懸命にゴール目指して突っ走るのみ。

1ヶ月後、トライアスロン並みの・・・

感動のゴールをお見せしたい!

もはや素人とは呼ばせない!?

雨です、猛烈に雨です、土砂が振ってるくらいの雨なのです。

それでも残りわずかの珪藻土塗りを頑張らねばと、ヤマちゃん先生と2人いつものように壁に向かって並んで鏝を走らせてますが、材料を準備してるメグミさんの姿を見てふと気がついた。今まで雨の日も確かにあったけど、こんなに猛烈な雨が降り続けるのは初めてなんだね。一袋練り終わる度にバケツや道具を洗うんだけど、今日はカッパ来てそれでもびしょ濡れになって洗ってますから。

早く止まないかなあ・・・

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今日で終わらせるよということで頑張って、まずは玄関部分の天井に始まりリビングの一番大きな壁、そして客室の壁を1枚に洗濯機置き場の壁にトイレの壁2カ所に収納の横の壁に奥の壁。そしてついに最後の場所を塗り終わり、木鏝でパターンつけたら・・・

ヘッドカットで終了です!

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パイプがいっぱい並んだこの場所は洗面カウンターの下の壁で、そしてヘッドカットに使ってるのは日本地図が描かれた下敷きを半分に切ったものなのでした。

まだ一部、工事の手直しが入るから玄関の壁は塗れないし、それと別にも少々後で塗る部分が残ってはいるものの、今の時点でやるべきことは全てやり終えました。左官屋の大将にも塗装屋のカツヤにも、素人2人だったら10日はかかるかな!って言われていたのが1週間で終わることが出来ました。まあ確かに初期の頃の仕上がりはいかにも素人な感じも漂わせていたけど、後半は仕上がり具合といいスピードといいもはや素人の域を脱したと言っても過言ではないのではなかろうかと思ったり思わなかったり。

そんなわけで壁と天井が完成したリビングの姿はこちら。

写真じゃわからんね!?

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珪藻土が思いの外余りそうなので、最初にやった完全なる失敗作の壁2枚をやり直すことに決め、なので残念ではありますが重ね塗りする準備をしたり、午後からはその他細々系の作業をしております。

すると僕を訪ねてやって来た人達が、っていうか助けに来てくれた人達が。それはエアコン工事をお願いしているカガワさんと、それからそのお知り合いの大工さん。外のテラス屋根やウッドデッキの工事を本当ならヤマちゃん先生と一緒にやる予定にしていたんだけど、工事がここまで遅れたらさすがにそこまで手が回らないというか、そこまでしていたらオープンに全然間に合わないってことで建築屋さんに依頼して、だけどビックリするような見積りが出てきたからこりゃダメだってことで設計士さん経由で助けを求めたってわけなのです。

現場を見ながら色々と相談して、基礎はこんな感じで台風に耐えるよう柱や梁はどうやってデザインはこうで、そして大工さんと一緒に僕も制作に携わりたいんだとお願いしたら、全て理解してくれたようで有り難くそして心強く思いながら、まずは図面を書いて持ってこようね!ということでお願いするのでした。

とにかく今日は頑張った甲斐あって5月中になんとか珪藻土塗りが終了したから嬉しくて、なので今夜はちょっとお祝いしなきゃということで少し早めに切り上げて帰ることに。こんなに明るい内に帰るのは久しぶり、といっても6時過ぎなのですが・・・

プキマウンテンよまた明日!

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まだまだこれから僕らの前にはたくさんの壁が立ちはだかってくるだろうけど、とりあえずはひとつの壁を乗り越えた、いや塗り終えたとここに報告しておきましょう。

今夜は飲んで倒れます!

オバアの味噌汁のよう!?

今日も朝から全速力で駆け抜けるようにハイペースで珪藻土を塗り進めてますが、早くから電気屋のタテツさんが作業の進行具合を見にやって来て、結構進んでるじゃないか!と。そして作業してる僕らの姿を見ながらちょっとおしゃべりしてたんだけど、かなり上達はしたけどまだまだ細部の仕上げがプロのようにはいかなくてって言ったら、その方が味があっていいさ、オバアの味噌汁みたいなもんだよ!ってみんなして意味不明な感じだったんだけど、食堂で食べる味噌汁よりもオバアの手作りのみそ汁の方が洗練された味でなくても愛情たっぷり美味しいもんさというわけです。

そんなチーム味噌汁で頑張ってる珪藻土塗りもいよいよ終わりが見えてきた感じで、だけどそんなふうに思って油断していたら目の前に危険がいっぱい、今日の僕は2回も脚立から足を踏み外して落ちてしまったからね。しかも1回は落ちる瞬間足が折れる映像が、スローモーションで見えたからね。

ひたすら塗って塗って塗って早くも夕方終わりの時が近付いてきましたが、残った材料で最後にこの壁を塗れるんじゃないってことで微妙だなとは思いつつも塗り始めたら、案の定最後は本当の本当にギリギリで、もうバケツの中も空っぽですけど・・・

最後は強引に!

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今日も順調快調に作業が進み気持ちよく終えることが出来ました。ヤマちゃん先生が帰ったらその後は今日塗った場所のマスキングを剥がしたりと最後の作業をやってますが、これをやらないと明日スタートが遅れちゃうので欠かすことは出来ないのです。

そして本日最後の壁はこちら、プキの家で一番大きなリビングの掃き出し窓がある場所で、この窓全部を覆っていたビニールを剥がすと一気にお部屋が明るくなり、久しぶりに見るその景色は・・・

やっぱりいいのです!

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それにしても工事の方は遅れに遅れているわけですが、そのおかげというかなんというか、この時期ならではそして宮古ならではと言ったらいいのか日が長いから夜8時近くまで電気もない状態で作業出来るのは本当に有り難いことで、おかげで僕らの作業はスイスイ捗っているってわけなのです。他の工事もこれくらいの頑張りを見せてもらえると有り難いのだけれども。

帰ってシャワー浴びたらまた夜の部のお仕事が待っているわけですが、パソコンのキーボードたたく僕の手は、それはもう完全に宿のオーナーのそれではなく・・・

労働者そのものです!

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シャワー浴びたのになんでそんなに汚れてるかって、それはゴシゴシ洗っても取れないからなのさ。とりあえずは珪藻土塗りが終わるまではこんな感じかも。予定よりかなりいいペースで来てるから、明日もまた頑張ってみようかね。

それにしても自分でも思うくらいだからきっとみんなもそうなんだろうけど、分かっていても口にはしない大人な対応をお願いしたい。

近頃プキの家の日記が面白くない・・・

なんて言わないでね!

入り乱れてます!

週明けからまた張り切って壁塗りしてるプキの家ですが、あまりに集中してやってるもんだから写真もほとんど撮らないまま、そして基本的には同じ作業の繰り返しなので、やっぱり面白味に欠けるというかなんというか。

なので書きようもなく昨日は日記お休みしちゃいましたが、頑張ってましたとだけ報告しておきましょう。

こんな感じで!

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狭いエリアを攻めるときはヤマちゃん先生と入り乱れるように作業してるんだけど、二人が離れた場所でやるとメグミさんが材料を渡すのも大変だし、塗りつけの後僕がパターン付けをするのでそれもまた大変になっちゃうわけ。

逆に広い壁なんかだととってもやりやすくて、二人並んで上から下へ塗り進め、一番下まで来たら・・・

のんびりしてるみたい!?

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写真では全くといっていいほど伝わらないけど、かなりのハイペースで作業は進んでいるのですよ。

そんなわけで天井は今日で全て塗り終えたから後は壁を全部やっつけるだけ、これで辛かった首と肩の痛みも少しは和らぐのではなかろうかと思ってます。天井を塗るときはかなり首に負担がかかるから、痛みというかコリというか、酷いときは痺れて電気が走ったみたいになって、この夏の電力不足を一気に解消できるんじゃないかと思うくらいのビリビリ状態になっちゃうのです。

午後からは突然の来客が、三線仲間のシマジリさんが様子を見にやって来て、せっせと壁塗りしてる僕に どこでこんなの習ったか!?って、どこで習ったもなんで出来るも関係ない、やるしかないからやってるわけ!と答えておきましたが、自分も家の車庫を塗ってみようかなと興味津々覗いて帰りました。

そんな今日の作業もいよいよラストの1袋となりまた細かい場所を塗ってますが、トイレの奥の壁をヤマちゃんが塗りつけそいつが乾かない内に僕が追っかけでパターン付けをするもんだから、さらに入り乱れた感じに・・・

狭いところは大変です!

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そんな共同作業で生み出される珪藻土の塗り壁は、細部はやっぱりプロとの違いを感じざるを得ませんが、それでも最初から比べたらかなり上達していい感じに仕上がるようになってきました。

珪藻土の仕上げパターンも色々あるけどその中から僕が選んだのは、こんな感じのパターン仕上げです。

いかがでしょう!?

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これは木ゴテランダムヘッドカットという少々手の込んだパターンで、まずは金鏝である程度平らになるよう材料を配ったら、その後すぐに例の手作り木鏝で自由な感じのランダムウエーブを描き、さらにその後下敷きで軽く表面の毛羽立ちを押さえてあげると柔らかい表情に仕上がってくれるのです。もちろん細かい場所ではチビ木鏝も活躍してくれてますよ。

キッチリしたラインや同じ模様が連続するパターンは素人がやると粗が目立つし、上下左右の方向性のないパターンは特に天井に向いてるし、表面が荒れた感じの方が表面積が増えて調湿効果も一段と上がるらしいし、なにより見た感じが気に入ったってのが一番です。まあ普通の金鏝でのラフ仕上げだったら1行程で済むところを、金鏝-木鏝-ヘッドカットと3行程で手間暇かけないといけないから大変ではあるんだけど、これがいいと思ったんだからしょうがない、最後まで頑張るのみです。

なんだかんだでもう半分は来たんじゃないかなと思うんだけど、なんだかもう頭も体もいっぱいいっぱい過ぎてよくわからん状態です。

さあ明日も頑張って・・・

ひたすら塗りまくります!

二日酔いにはやや辛い・・・

昨夜は若干飲み過ぎたような気がしないでもないですが、疲れてダウンしてしまったのが幸いしたか猛烈な二日酔いというほどではなくギリギリセーフな感じ。それでもちょっと遅めの朝を迎えたら、日曜日も何も関係ないですから張り切って現場に向かいます。

今日も珪藻土塗りはひと休みして、昨日下地を準備しておいた厨房と浴室のペンキ塗りを早速開始しちゃいましょう。

頑張ってますよ!

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それにしても厨房の方はまだ良かったけど浴室を塗ってるときはなかなか辛く、何が辛いって二日酔いに塗料の臭いがこもる空間はたまらなくて、それでもまだ近頃は水性で性能のいい塗料があるから助かってます。これが油性の塗料じゃないとってことになったら、それこそ本当に大変だからね。

そんなわけでなんとか1回目の塗装を終えたら早くもお昼だけど、あんまり食欲もわかないからジューシーおにぎりと、それからこちら・・・

懐かしい感じのかき氷!

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見た目も懐かしい感じなら味もそのまんま懐かしい味で、だけど昔と違うのは、アイスが上の方しか入ってなくてケチケチな感じになっちゃってたこと。まあ二日酔いさんにはその方がありがたいのですが。

午後からは他の作業も入れつつ塗装が乾くのを待って、そろそろいいかなってことで2回目に突入です。ネズミ色だったモルタル壁は薄~いピンクがかったアイボリー系の塗装を施され、するとなんということでしょう、電気点けたみたいにパッと明るくなりました。

とってもいい感じ!

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今日はまた帰ってからの作業が大変なので、塗装が終わったらノルマ達成早めに切り上げて帰りますか。予報が外れて雨降りじゃなくなったから僕は最後にお庭の水撒きを、メグミさんは道具を洗ってくれてます。

今日はこれにて終了です!

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実際には肉体労働の部は終了というのが正しいのかも。

なんとかこの1週間で珪藻土塗りを終わりにしたい、そう思ってるのですが予定通り行ってくれるかどうか。僕らの頑張りとヤマちゃん先生の体調次第といったところでしょうか。

明日からまた気合い入れて頑張ろうっと!

溜まってますから・・・

今日はヤマちゃん先生が用事でお休みということで、僕ひとりで珪藻土塗っても効率が悪いから別の作業をしようと思っておりますが、だけど段取り考えたらどうしても今日の内にやっておかねばならぬ壁があることに気づいたので1袋だけ塗ることに。明日厨房と浴室のペンキ塗りをやってしまいたいから、ペンキ塗った後に汚れをつけないよう先に浴室と接する壁の珪藻土を塗ってしまわねばということなのです。

そんなわけで必要な場所を塗り終えたら残った材料で小さい壁を塗って1袋終わったら、その後は明日ペンキ塗りをするための下処理として、メグミさんと共に厨房と浴室の壁にシーラーを塗っていきます。塗った感じあんまり綺麗には見えませんが、まだ下地の段階なので・・・

ムラがあってもいいんです!

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その後はリビングのこれまた下地処理をということで、こちらには珪藻土用の下地材を塗っていきます。

今日のところはここまで、下処理ばっかりだからこれといった面白みもないので写真は以上。だけど地味にしんどかったりもするわけで、作業の後はもちろんこれ・・・

オリオンです!

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今夜は久しぶりに浜の会の集まりがあって、いつもは久松の海辺で飲むんだけど今回はぶんみゃあでの飲み会となってます。なぜならメンバーに泡盛メーカー関係者が3名もおりまして、そして只今ぶんみゃあではキャンペーンでブラウンが格安で提供されているのです。

そんなわけでオリオンさんは一杯だけ、その後はメンバーもマサ坊師匠もオススメのこちら・・・

ブラウンです!

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周りのお客さん達にも宣伝しなきゃということらしく、早くも空いたボトルを下げずにそのままテーブルに並べて飾ってますが、その数が恐ろしいペースでどんどん増えていってます。

そして宣伝部長役のタケさんは早々とステージの前で踊りはじめて場を盛り上げ、その後も隣のテーブルの女性グループにボトルを1本プレゼントしたり、菊之露のTシャツが気に入られたようで一緒に写真撮られまくって嬉しそうな顔してますが、残念ながら・・・

バックプリントですから!

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来月にはハーリーもあるしそんな話しもチラホラ出たりもしてますが、今年は僕らもそうだし他のメンバーも日程的になかなか難しいらしく、初めての欠場ということもあり得るかも。

そんなこんなでオトーリは回り続け踊りの輪も回り続けてますが、僕は知らぬ間にダウンしていたようで。

疲れが溜まってますからね・・・

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最後は起こされお店の外に出ると、タクシーに乗り込んだ女性グループの面々に ヒロユキさん今度は泊まりに行くからね~!って握手されちゃってますが誰なんだか何なんだか理解不能状態なんだけど、どうやら僕がダウンしてる間に隣のテーブルと合体したようで、僕が何者でなぜ倒れてるのかって話しになったみたい。

ちょっと恥ずかしいではありますが、ぜひぜひ遊びにいらっしゃい。そしてそして・・・

あの日の僕を笑うがいいさ!

あの姿を目指して!

珪藻土塗り初日の昨日はなかなか上手くいかずに惨敗の1日となり、だけど今日からは皆さんの目に留まる場所をやっていかねばならぬので失敗は許されないということで、昨日お願いした大将が珪藻土塗りのスペシャリスト、マエダさんと一緒に朝から来てくれました。

ちょうど材料も練り上がったところで、だけど思いの外柔らかくなりすぎちゃったからどうしたものかと思ったら、こんなもんで大丈夫、もっと柔らかくてもいいよ!って、僕らの塗ってたのはあれでもかなり固かったみたい。柔らかい材料は鏝にも乗せにくいし本当に扱いが難しく、だけどちょっと塗ってみるからと材料を乗せたマエダさんの鏝は、キャンバスに絵を描くが如く滑らかに伸びやかに壁一面を隙間なく撫で、その軌跡には珪藻土がスーッと伸びていき僕らの時とはまるで別物のよう。

惚れ惚れしちゃいます!

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デモンストレーションということで金鏝で一面塗ったら、この後木鏝で仕上げたいんです!ってマイ木鏝を手渡すと、昨日僕がやったのとは全然違う滑らかな動きで頭に描いていた通りのラインを見事に描くその様に、また惚れ惚れしながらみんなで見とれているのでした。

そんな凄技に見とれたら、その後は昨日やってみて要領や進め方が分からないことなんかを大将にも聞いたりして、昨日僕らがやった試し塗りの現場を見てもらいながら的確なアドバイスをもらってます。

有り難き幸せ!

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頑張るから完成を楽しみにしててね!ってことで感謝の気持ちを込めた手土産を担いで帰ってもらったら、ここからはあのマエダさんの華麗なる手さばきを目標にヤマちゃん先生と共に気合いも充分塗り始めます。

するとやっぱり気になったのか、集中してる僕らは最初気が付かなかったんだけど、背後からじっと見つめる目標の人は、これなら大丈夫!そういい残してその場を立ち去るのでした。

バッチリ仕上げてみせますから!

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今日はまず僕らの部屋の天井を仕上げ、その後は客室の天井を2カ所、その頃にはもう昨日までの僕らとは別人のようにいい感じに仕上げて行き、次に客室の壁に取りかかると今まで天井ばっかりやってたから呪縛から解放されたように生き生きと鏝を滑らせ、その姿はまるでプロの左官職人のよう。な気分。

でもちょっと気を抜くと材料が固くなり仕上がりが滑らかでなくなったりして、かなりシビアな感じではありますが、要領が分かってきたからスムースに作業は進み楽しく気持ち良くとってもいい感じ。

お昼からはまた天井塗りということでシャワーに脱衣室をそれぞれ2カ所、ヤマちゃんと二人同時進行で塗り進め、お願いします!って声掛ける度にあっちへこっちへ材料を配るメグミさん。そして本日最後は廊下の天井をということで、塗ったところが乾くと塗り継ぎした部分がムラになるから小さいスペースを区切って二人で塗り進め、片方が終わった時点で僕が木鏝を手にパターン付けして回り、その後さらにひと手間加えて仕上がりのレベルアップを目指します。

チームワーク命です!

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昨日は顔に材料ぶちまけたヤマちゃんを笑って見てたけど、今日は僕が頭に思いっきり乗せちゃって、真っ白な珪藻土はしばらくしたらガチガチに固まって、帰ったらシャンプー3回はしないと落ちないだろうなあと思いながらもそんなこと気にせず全力で塗り続けるのでした。

まだまだ手際の悪い部分も仕上がりのムラもあるけれど、今日で珪藻土塗りの手応えを完全に掴みました。きっと完成した姿を見たら、プロに頼んだんじゃないの!?って部分と やっちゃったね!って微笑ましい感じの部分とが混在した感じの壁や天井になってるだろうけど、それもまた成長の軌跡と笑って楽しんでもらえれば、それはそれでプキの家っぽくていいんじゃないかなあと思ってみたりも。

昨日は珪藻土を4袋分、今日は6袋分塗れたから、この分だと・・・

来週中には終われるかも!?

真剣だからこそ面白い!

さあ今日こそはいよいよ珪藻土塗りが始まりますよ。

ヤマちゃん先生とメグミさんと僕と三人現場に集合したら、まずは材料の練り方をマニュアル見ながら全員で確認していきます。新しいプキの家で使うことになった珪藻土は、これもまた色々探してこれだというのに辿り着いた一品で、通常の珪藻土より調湿性能に優れしかも空気を綺麗にしてカビの発生を防いでくれるという高温多湿の宮古島にピッタリな珪藻土なのです。そのために特殊な材料を調合しないといけないから、まずは全員で材料の練り方を確認してるってわけなのです。

では早速塗り始めちゃいましょう。

まずは練習がてら自分達の部屋から塗ろうということで、ヤマちゃんと二人並んで鏝を滑らせます。

さてさてうまく塗れるかな!?

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塗るのは塗りやすいんだけど思いの外乾燥が早く、一旦平らにならしてから木鏝でパターンを付けるつもりなんだけどその時間さえ与えてくれない感じで、パターン付けしようとしたらすでに乾き始めていてザラザラボロボロと崩れてくるような感じ。なのでこれは何か問題がある、っていうかとりあえずどうにもならないのでそのまま金鏝でラフに仕上げちゃって、最初の壁1面目は完全なる失敗に。

それを踏まえて次なる壁に挑みますが、そろそろ次の材料を練らなきゃということで、僕ら二人が塗ってる間にその周りを補助して回ってもらわねばならぬメグミさんなので、練り作業も段取り説明してやってもらうことに。

頑張って!

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そんな2面目は最初よりはマシっちゃあマシだったけど、窓周りの細かい部分がどうにもこうにもならなくて、面が入り組んで作業が進まないのにどんどん材料が固まっていっちゃって、最後は水でゆるゆるにした材料でならしてなんとか仕上げたけど、これまた失敗な感じの2面目の壁なのでした。

さすがにこれではダメだってことで、こんな時のためのホットライン、僕の左官の師匠である大将に電話してアドバイスをもらうことに。だけどやっぱり現場に来て見てみないことにはなんとも言えず、とにかくもう少し水を足して様子を見てというアドバイスをもらい、今日は無理だけど明日の朝見に行くからそれまで頑張って!ということで、今日のところは自分達で試行錯誤しながらお客さんの目に触れない場所からやっていくことに。

なので休憩の時間もヤマちゃんと二人、ああでもないこうでもないと言いながら・・・

どうやろうか意見出し合ってます!

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建築関係全般なんでもやるよというヤマちゃんも左官だけは手を付けたことがないらしく、昨夜は夢の中で左官しとったよ!とか 今朝は緊張して早くに起きてしもうたわ!って、大変な思いをさせてしまって申し訳ないが、ぜひぜひ力合わせて頑張ろう。

2面目の壁の後は収納の壁を、ここでようやくちょうどいい材料の水分量というか固さを見つけることが出来、やっとまともな感じで塗り始めることが出来ました。続いてはその勢いに乗って厨房の天井を、だけどこの天井ってヤツが本当に大変で、上を向いての姿勢は苦しいし鏝の感覚も難しくなるから上手く平滑に伸ばしづらいし、それでもなんとか木鏝でのパターン付けまで出来るようになってきました。

本当は今日のところはここまでにして残りの時間で他の作業をとも思ったんだけど、もうちょっとで終わりというところで材料が足りなくなっちゃって、ならばもう一袋練るしかあるまいというわけで、今の僕らなら行けちゃうんじゃない!?ってことで客室の天井を塗ることに。

それにしても本当に天井の珪藻土塗りは・・・

キツイっす!

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最初の塗りやすさ優先の固さから仕上がり重視の固さに変更したから、柔らかくて結構材料がポタポタ落ちるわけ。そしてそれが天井ということになれば上を向いての作業になるわけで、ポタポタの先は床ではなく自分自身だったりもするわけです。

つまりはそれってどんな感じなのって聞かれたならば、こんな感じだよって答えるわけで・・・

罰ゲームではありません!

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ポタポタと顔に落ちるのも気にせず黙々と塗り続けてるヤマちゃんだけど、真剣だからこそ面白すぎてメグミさんと二人爆笑しちゃって手が止まってますが、なんとか僕の方は顔には落とさず笑われずに済みました。

最後はヤマちゃんも顔洗って帰ってから、残った材料でトイレの天井も一面終わらせ本日の作業はようやく終了です。最初はどうなることかとハラハラしたけどなんとか形になってくれて、明日は朝から大将が教えに来てくれるからもっといい感じで仕上げられるのではないかと思ってます。

今日は初日ということもあって壁3面に天井3面終わらせるのがやっと。使った材料から計算するとまだ10分の1も進んでないことになるけど、明日からはもう少し効率良く進められるかなと思ってます。

どっちにしてもまだまだ先は長いのです。そしてそして・・・

早くも首がコリと痛みで悲鳴あげてます!