晴れの朝は気持ちのいい朝、そんなリビングからお庭の景色を眺める僕よりも、もっともっと気持ちよさそうな人が目の前に。

それはお庭に作業台出してる・・・

ヤマちゃん先生です!

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こんな気持ちのいい建築現場もそうそうないでしょう。

そんな現場には次々と人が集まってきて、まずは塗装屋のカツヤのチームがやって来たら昨日クロス屋さんが貼ったシートの上からパテを盛って、珪藻土仕上げの下処理をしてくれてます。クロス屋さんの仕事にも実は色々問題あったんだけど、カツヤ達が出来る範囲で手直ししてくれて、さすがこのチームはみんなレベルが高い。

見てるだけで気持ちいい仕事っぷり!

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ついでにこの後やる珪藻土塗りのアドバイスをもらったりしてたんだけど、ここで非情なるアドバイスをもらうことに。それは2日間かけて半分以上進んでるマスキング作業のことで、端から何ミリ空けてる!?って聞くから マニュアル通り塗り厚分だけ逃げてるよ!って言ったらそれじゃあ後で難儀することになるよと。僕はマニュアルに書かれてる通りのことをやっていたんだけど、プロがそう言うんだからそうなんでしょう。そう僕に説明するカツヤの横で、若い職人さんも大きくうなずいてたからさらに言葉に説得力が。なので苦渋の決断ではありますが、今までやったところ全部やり直そう!そう言ってメグミさんと二人で一旦はがしてから貼り直しの作業を開始するのでした。

それからすぐ後にはサッシ屋さんがやって来て厨房の窓にパーツを取り付けて行き、そこをまた塗装屋さんがコーキング打っていきます。

やっぱり塗装屋さんは塗装や塗料のことが気になるようで、内装に使ってる自然塗料のことを聞いてきたり、舐め回すように見ては このドアは誰が塗ったか!?って僕の仕事を褒めてくれたり、そしてこの外壁の塗料は何を使ったかって聞かれたので例の遮熱塗料を使ったんだって言ったら、宮古であれを外壁に使ったのはここが初めてなはず!ということで、塗装屋さんも興味津々のようです。

そんな皆さんが作業を終え帰ったら、昨日持ってきた材料をいよいよ取り付けるということでヤマちゃんと二人で共同作業。昨日持ってきた無垢の杉材は・・・

こんなことになってます!

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お分かりでしょうか、天井に打ち付けられたこれは化粧梁。

広いリビングの天井全てが珪藻土仕上げになるので、ちょっと間延びした空間になっちゃうかなと思ったから、引き締め効果を狙ってずっと前から考えていたこんなものを付けてみることにいたしました。もちろんコンクリートの建物ですから実際の梁も鉄筋コンクリートで、なのであくまでこれは化粧梁、お部屋のアクセントになればと思ってます。

そしてこちら、昨日設置した洗面台のタイルに目地を埋めていくヤマちゃんですが、この作業は結構時間との勝負な感じだったので僕は手出しせず、後ろから応援しつつ作業しながら見守ってました。

いい感じだね!

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タイル自体はピカピカ真っ白ってものではないんだけど、白い目地が入ったら天板の色合いと合わさって思った以上にカワイイ雰囲気の洗面化粧台となりました。まだ単なる台でしかないのでこれから益々雰囲気変わっていくんだろうなあと、こちらも完成を楽しみに頑張りますか。

僕らの作業は今日も珪藻土塗りの養生で、外壁の比じゃないくらいに膨大な量のマスキングテープがなくなっていきます。そんな感じで頑張ってたら、夕方今日も電気屋のタテツさんがやって来たんだけど、彼もまた弘法も筆の誤りの仲間入りを果たしていたのでした。それは昨日のこと、スリーブのカバーや換気口のフードを付けてくれてたんだけど、帰りに確認したら残念ながらリビングの換気フードを付け忘れて帰っちゃっていたのでした。

そんなこんなで日も西の空に傾きはじめ、曇りのち雨の予報も当たる気配なし。ならば1日の最後はこの作業で締めくくらねば。

お庭の水やりです!

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では作業終了あとは戸締まりして帰るだけ。その前に今日の時点での状況の把握と問題点がないかチェックしたり、明日のプランを考えたりとやるべきことをやったら、昨日までとはちょっと雰囲気変わったリビングを。

締まった感じ!?

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この後梁には塗装が入り、珪藻土で天井が塗られたらまた雰囲気変わるんだろうなあと想像しつつ、洗面台も完成のイメージを頭に描いたら・・・

あっちもこっちもいい感じ!