昨日で準備も万端今日はいよいよ塗装が始まりますが、なんだかんだでやるべきことを片付けたらお昼になり、午後から現場でヤマちゃん先生と待ち合わせ。

昨日の帰り間際に発見した問題は、壁の塗装をする際予定している地面のレベルより掘り下げてそこまで塗って埋め戻さないといけないのが、場所によってちょうどまでしか来てないから下まで塗れず、これでは最終的に地面から立ち上がり部分の壁が一部塗装されていない部分が露出してしまうことに。なので昨日監督に連絡入れたら 人がいなかったから自分でやったよ!ってことで朝から現場で監督自ら汗を流して壁沿いの地面を掘り返してくれてました。

絶好の塗装日和となった今日この良き日にヤマちゃん先生はローラーを、そして僕は刷毛を持っての共同作業。手順としては屋上の塗装と同じく、まず今日のところは塗料の乗りを良くするためのシーラーを隙間なく丁寧に塗っていきます。

日差しが厳しい!

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僕が先行して刷毛で窓周辺や入隅など細かいところを塗っていき、その後追っかけでヤマちゃん先生がローラーで仕上げていきます。

それにしても屋上と違って塗りにくいことよ、塗りにくさの原因は窓や庇や雨樋など色々細かいところがあるってことは当然として、それより何よりコテ跡を残す仕上げにしてもらったから普通に塗っても綺麗に仕上がってくれず、何度も何度も塗料を刷り込むように押し込むように塗らないといけないからなのです。

3時の休憩を大工さん達と一緒に休んでいたらユニック車が来てなんだろうと思ったらゴミ箱を撤去しに来て、建築の廃材って結構もったいないくらいに木材とか捨てちゃうから、僕も使えそうなのがあったら取ってたんだけど、ヤマちゃん先生も 宝の山が~!って慌てて貰ったらその後は、金網で出来た大きなゴミ箱が青空高く吊り上げられて・・・

サヨウナラ~!

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休憩が終わったらまた張り切って作業してますが、これでは日が暮れる前に終われないペースだから庭の作業をしてもらっていたメグミさんも投入したら、ローラー部隊2人に刷毛部隊は僕ひとりだから多勢に無勢でかなり追い込まれちゃってますが、さらにペースをあげて頑張ってます。

最後は追いつかれちゃったけどね!

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屋上と面積自体はそれほど変わらないけど掛かった時間は約2倍の実質4時間くらい、終わったのは陽も暮れかかる7時前でした。だけど屋上塗装の時と違って塗料の吸い込みが激しいから、それと屋上の時に下地が透けて色むらが出やすかった経験を踏まえてシーラーを更にもう一回塗ることにしました。何事も下地が大事、そして仕事はキッチリ確実にひとつひとつ積み重ねることでしか前に進めないというのが今までの経験。もう手直しに時間を割くのは勘弁ですから。

今日も西の空には赤く染まる夕日が、そんな夕日に照らされたプキの家は、白い塗料で塗ったのに夕日色に染まって・・・

不思議な色合いに!

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明日は久々に雨の予報、外壁の塗装が終わるまで堪えて欲しかったけどさすがに外れはなさそうな気配です。

内部の工事もそろそろ終わりが見えてきたし、やるべきことを指折り数えたら僕らの分じゃ全然指が足りないくらい沢山あるけれど、楽しみに待っててくれるプキの家ファンのみんなのためにもひとつひとつ確実に終わらせながら前に進まねば。

初夏の宮古で君を待つ!