釧路があんまり寒かったからそれよりマシかと油断してたけど日高の朝はまたとっても寒い朝となり、昨日の優雅な朝とは真逆で今日は早めに出発しなきゃ間に合わないし早起きしたらひとまずタプーちゃんのお散歩行くことに。
昨日夕方のお散歩では馬小屋に戻ったのかお馬さんに会えなかったけど、朝だったらいるよって聞いてたからご対面をと楽しみに来たのに牧場は馬っ子ひとりいないし とにかく寒いよ寒いよ戻ろうよ!ってあんまり寒いからタプーちゃん抱っこして温まりながら宿に帰ったら、こんな日に嬉しいものが・・・
宮古には必要ないものが!
ボリュームたっぷりな朝食を頂いたら今日はお昼にガッツリ食べるような予定になってるからさすがにパンのお代わりしませんが、ごちそうさましたらほぼ準備も終わってるから歯磨きしてスーツケース閉じたら早くも出発となりました。本当にあっという間ですね!ってオーナーさんと会話を交わしたら、こんな寒い朝早くに出発の僕らに コーヒー持っていって!って奥さんが入れてくれたのを頂いたら、さあさあ張り切って出発ですよ。
今のところちょっと薄雲りな感じのお天気だけどここから晴れてくるっぽいし、期待しながら走っていたらさっき見れなかったお馬さんが柵の向こうで楽しそうにしてらっしゃるから、宮古馬よりでっかいサラブレッドにタプーちゃんどんな反応するのかなって楽しみにご対面させてみることに。そしたらやっぱり気になるようでずっと見てるんだけど・・・
見てるだけなんだね!?
特にこれといったリアクションもなくただただ眺める姿を眺めたら徐々に晴れ間が増える空の下、次々と馬や牛やの牧場が登場するんだけど見た目が全然違うから、牛さんの牧場はいかにも牛飼ってますって感じなんだけど馬の方は妙に洒落た感じの造りだから イキってんなあ!ってやたらと言いながら、しばらくしたら海沿いの道に出てきましたよ。
日高といえば馬ともうひとつ有名なものがあるから港町の海岸沿いに砂利の広場が見えたらこれってきっとそうだよねと、ちょっと寄り道してみたらまだ時期じゃないのかひとつも広げられてなかったけど、昆布を天日干しするための場所でありました。そしてせっかく海辺に来たしと浜に降りてみたら、大きな玉石と真っ黒な砂浜には昆布をはじめ海藻が打ち上げられていて、宮古の海ではほぼ感じない磯っぽい海の香りが漂ってます。
なんとか予定の時間に間に合いそうか、いややっぱり中心地を普通に走ったら無理っぽいかということで、札幌の市街地を突っ切るその部分だけ今回の旅で初めての、そしてメッチャ久しぶりの高速に乗ったら街を過ぎてすぐ降りて、そしたらもう待ち合わせの場所っていうか彼らの待つお家までもうちょっと。と連絡入れてみたらまだ仕事から帰ってないって、だけど 二人は家にいるから先に行ってピンポン鳴らしてください!ってことなので それじゃ遠慮なくピンポンダッシュするから!って返事したけどやっぱりタプーちゃんと我が子のご対面シーンを一緒に見たいはずだしちょっと途中で時間調整してから向かったらちょうど今帰って来たところですって笑顔で再会は、北海道旅行の時はぜひウチに遊びに来て来て!って楽しみにしてくれていたノブヒロくんとあの頃は妊婦さんだったアキちゃんと、そしてあの頃はまだお腹の中にいたハルマくん。そんなわけで全員揃ってハルマくんとタプーちゃんのご対面シーンを・・・
どうなのどうなのお二人さん!?
他のワンコでダメだったらしいんだけどタプーちゃんは大丈夫って、ニコニコ笑顔のハルマくんとこちらも笑顔のタプーちゃん。と思ったら次第に表情曇り泣き出しちゃったハルマくん、人見知りだから・・・ってタプーちゃん抱えてる僕の目をしっかり見ながら泣いてるし。結構傷つくし。
ひとまず上がって上がってとお家にお邪魔したら お茶が2種類とジュースと炭酸と・・・ってあたふたしてるアキちゃんですが、お気遣いなくって笑いながら久々の再会におしゃべり止まらぬスタートとなり、でもそろそろ行きますかと 今日は小樽の街を案内しますよ!ってノブヒロくんの運転で高級車に乗り換えたらいざ出発出発。オススメのお店を予約してくれていてまずはそこでランチなんだけど、予約の時間を過ぎたようで電話したらノブヒロくん運転してるしアキちゃんに代わるとあと10分くらいで着きますって伝えたんだけど、電話切った瞬間僕とメグミさん二人して アキちゃんなまりがスゴイな!って。そしたらよく言われるのって、特に電話になるとひどくてね!って・・・
みんなで笑うひとときです!
なのでお店に向かう途中もアキちゃんが何か言うたび ほら今もなまってた!って言うと 本当ですか!?ってもうビビり過ぎだし大丈夫大丈夫ってまた笑ったり。
そしてノブヒロくんには で、男の子はどうよ!?ってハルマくんには聞かせられない話しをしたり で、実家の壁はどうなったの!?ってプキの家と同じ珪藻土を使いたいんですって相談受けてたのでどうなったのって聞いたら北海道の気候は乾燥しすぎて合わなかったそうで、確かに僕もこっちに来てから肌ガッサガサでお爺ちゃんみたいになってるもんね。
そしてお昼も過ぎた時間なのにまだまだ賑わってる海辺のお店に到着したら、外で中でニシンとかホタテとか炭火でジュージュー焼かれてるし、これはもうたまらんとあれやこれや注文してはみんなで仲良く分け分けしてね、ビールが飲めないなんて~!って言いながら・・・
ガツガツ食べてます!
美味~い!って北海道の海の幸を焼きで堪能したらお腹も心も満腹満足と、そこからはすぐ近くに見えてるお屋敷の方に向かうんだけど、後部座席でメグミさんとアキちゃんが イワシ御殿だね!ってしきりに言ってるけどさ、まあメグミさんは仕方ないとしても地元のアキちゃんがそれ言っちゃうかね、ニシン御殿だからね!って言っては笑ったり。
高台からグレーゾーンな景色を見下ろしては アシカかな?トドかな!?なんて言いながら、小樽らしい坂の景色を見つつどんどん山道上がっていったら到着は眼下に小樽の街を一望できる場所。冬にはスキー場として賑わうそうで・・・
ちょっと怖いよ急斜面!
そんな斜面には夏場も楽しめるようにとスライダーがあってね、楽しいから乗りましょう乗りましょう!ってことなのでせっかくだしと乗ってみることにしたらまあ思ってた以上にスリル満点楽しくて、ひとりずつ順番だしハルマくんはもちろん乗れないからアキちゃんとハルマくんとタプーちゃんは下で待ってたら、タプーちゃん心配そうにしてたよ!って変なのに乗って上へと運ばれてって猛スピードで降りてきたから心配でキュンキュン泣いてたそうな。そして最後はアキちゃんの番、3年ぶりかな!ってそれまで毎年のように乗ってたのがハルマくん授かってから乗れてなかったから久しぶりと、誰よりも嬉しそうにニコニコ笑顔で滑り降りて来たからね。
他に行ってみたいところとかありますかってことでメグミさんが ルタオでお土産買いたい!って、そしたらここじゃない感漂う妙な場所に車止めたらひとりでどこかへ走って行くノブヒロくん、笑顔で戻ってきたら両手にソフトクリーム持ってるし、公園初デートみたいな感じになってるし。
ありがとう!って美味しいソフトクリーム分け分けして食べながらレンガ倉庫の街並見つつドライブ楽しみそしてルタオで色々買ったらそろそろお別れの時間が迫って来ましたよ。最後にちょっとって何かあるようなので楽しみに、そしたらお家のすぐ近くにある海に出て、ここが噂の・・・
小樽のプキビーチ!?
全然そんなのじゃないですよ!ってことだけど、お家から歩いて行ける海岸は真夏でも冷たいから泳ぐには勇気がいるようで、北海道らしく夏場にバーベキューしたりするんだそうな。
では名残惜しいがそろそろ別れの時、一家揃って本当に楽しみにしてくれてたようで、ワクワクを通り越して フワフワしちゃってますよ!って本当にプキの家が我が家にやって来たって実感がないとか言うもんだから 現実だからね、本物だからね!って言っては笑ってます。お家の前に戻って来たらまたお土産頂いちゃったりして 本当は今年遊びに行きたかったんですけどね!って、来年にはまた遊びに行きますね!って、そして大きくなって遊びにおいでよと最後にハルマくん抱っこしたら思いっきり泣かれちゃってね、嫌なんじゃないよね別れが辛いだけだよね!?って言いながら、いつもと逆で手を振り見送られつつ出発となりました。
ありがとう今度は宮古で会おう!
というわけで教えてもらったルートで渋滞を避け札幌の中心地まで、デパ地下寄ってお土産買ってホテルにやって来たら、最後の夜はそんなにお腹空かないし疲れもあるしもう結構な時間だし明日も早いし軽く飲みに行きますかと札幌の街をブラブラ歩いてますが完全に失敗しちゃった。さすがに寒くなって来たしと上着羽織って行ったのは良かったけど、昼間と同じ素足にサンダルは無謀だったようで途中から指先の感覚なくなって来たしヤバイヤバイって。お店に入ってこの旅最後の夜の乾杯は、北海道らしく・・・
サッポロビールじゃないんだね!?
沖縄でもたまにあるけど地元のビールを置いてないんだねと思いながら、今日の出来事あれやこれやと楽しく語りながら美味しいのをあれやこれやと心残りがないよういっぱい食べて今夜はビールだけを軽く飲んだらもう満足。帰り道は記憶なくすような状態じゃないけどまた足先の感覚なくしながらホテルに戻ったら、最後の朝も早起きだしお風呂入ってやるべきことを片付けたらそのまま夢の中へと突撃です。
おかげさまで今日も楽しいこといっぱいでした!