阿嘉島2日目の朝は夜明けと共にお目覚めで、カーテン引いたらひとまず雨は降ってないなということで。昨夜もそのまま倒れちゃったしシャワー浴びるところからスタートしたら、朝日が眩しいって雨降ってないどころか 晴れてる晴れてる!ってすっかりスッキリいい天気。

今まで旅行でずっと雨ってことがなかったけど、今回もしかして初めて最初から最後まで雨かもって心配してたけど、もしかして僕ら雨男雨女だったりするのかなって心配したりしたけれど、なんとか大丈夫ってホッと胸を撫で下ろしたら、朝食までの時間をちょっと前の浜までお散歩行きますかって。

ここから見る景色は、阿嘉大橋から昇る朝日が・・・

いい感じいい感じ!

その左側では大漁旗が上がってるから旧正月のお祝い準備でもしてるかなって、時間はないけど下見に行くかって浜を歩いて港まで。まだ誰もいなかったし大漁旗掲げてる船も一艘だけだしどうだろうねって言いながら、宿の食堂へ向かったら僕らが一番乗りだったはずが結局最後の人になってます。 

みんなとおはようの挨拶交わし朝からしっかり食べたらそこからは、今回のメインイベントに向けそれぞれ準備して、港に集合したらコーディネーターさんガイドさんと共にボートに向かいます。

ここから始まるメインイベントは僕らも初のホエールウォッチング、昨日の雨と波だったら大変だったけど晴れてくれたし波も徐々に収まってきてるし良かったねってみんな笑顔でありまして、だけどまだ波が残ってるから船酔いしないようもちろん今日もアネロンさんの力を借りてます。だけどそんな中ひとり乗り込むボート見て愕然としてる子がいてね、大きいって聞いてたのに・・・っていやいやこの島で一番の船だって言ってた通りじゃないって、勘違いで那覇から来たフェリーみたいなのだと思ってたって・・・

そんな船に8人乗せては無理でしょうに!

というわけで若干不安そうな子もそうでない子も船長さんに よろしくお願いします!ってみんなで挨拶してから乗り込んだら、ライフジャケット着けて岸壁を離れいざ出航。

2階のデッキスペースに陣取ったらみんなワクワクが止まらない感じで早くクジラに会いたいなって状態だけど、港を出てしばらくしたら結構な波に揺られて島一番の船は揺れるよ揺れる大海原で。みんなでクジラの姿を探すも白波が邪魔してなかなか見つけられないし、地上部隊が展望台から双眼鏡で探してくれて見つけたら連絡くれることになってるってことなんだけどまだ連絡は来ないし、そうこうしてる内にまさかまさかコーディネーターさんが第一号の船酔いさんで うぅ・・・ってなってるし、そんな姿にさすがクジラが見つからない代わりに体張ってみんなを楽しませてくれてるんだなって言ってはイジって遊んだり。と思ったらお次は巨大フェリーと思ってた彼女も ダメだ・・・ってなって、外海に出た船はさらに揺れるしクジラはいないし果たしてどうなってしまうのかって船長の顔にも焦りの色が見えてます。

と思ったら電話が鳴って見つけたと、現場へ急行したら20分くらいの間隔で上がってくるからみんな集中してよって、そしたらついに・・・

なんとか見れたよ!

探し続けてようやくだったしもう予定の時間は過ぎちゃってるけど もう一回見てから戻りましょうね!ってことで早く息苦しくなって出てきてって思いながら、その傍らでは船酔いで苦しんでクジラどころじゃないメンバーもいたりして、2回目そして3回目と潮を吹く姿や背中が見れて良かった良かったと、危うく見れずに終わっちゃうのかって流れだったし満足顔で荒波の海を港に向かいます。

陸に上がったら船長さんにお礼言って、そしてコーディネーターさんは 何の仕事も出来ずに・・・って頭を垂れるもみんな笑いながらドンマイと、そのまま宿に移動してお昼食べてお菓子つまみながらおしゃべりタイムを過ごします。

ここからは夕飯まで自由時間ということでそれぞれ過ごすんだけど、僕らはもちろんこの日この時この島で何するってもう決まってるからね、ブラブラと歩き出したら商店で缶ビール買って飲みながら、やって来たのは・・・

盛大にやってるかな!? 

さっき船から上がって前通ったときは、三線の音色が響き賑やかに旧正月の宴を海人達が楽しんでいて、なのでそこに参加させてもらえたらなと、せっかく島の行事に当たったし体験したいなコミュニケーション取りたいなと思ってやって来たんだけど、まさかよ!?って早々と片づけしちゃってもうお開きってまだ2時過ぎなのに。

これはしょうがないねというわけで、プランBでいきますかって島一番のビーチってニシバマ目指して歩きます。快晴の空の下、見たかった慶良間ブルーが目の前に、ビーチを端から端までのんびり歩くっていうか これはもう入るしかあるまい!ってジーンズの裾上げたらチャプチャプ入るとまあ冷たい冷たいでも気持ちいい。

ビーチの端からその先は岩場になってるけど行けなくはないなってことで、メグミさんも頑張ってクリアしたら小さな浜のまだその先まで行けそうなのでさらに奥へと進みます。そしたら最後の浜のその一番奥には巨大な岩がそびえ立ち、そこに思わせぶりなロープが上から垂れ下がってるからやるしかあるまいと、登った人にしか見れない景色がそこにあるはずと、少年の冒険心で・・・

良い子は真似しないでね!

真っ直ぐだと足場がないから斜めに上がらなきゃなんだけど、なかなかハードなコースだしロープの太さが微妙に頼りないし、それでもなんとか登ったら見渡す景色は確かに登った人だけのご褒美って感じ。でも降りようと下を見た瞬間 そうだ僕高所恐怖症だった!って急に怖くなってきて、しかもこの岩薄い層が幾重にも重なったようなそんな感じなので意外にもろくてより一層に大変で、プルプルしながらメグミさんに笑われながらなんとか無事降りることが出来ました。

そこからビーチの真ん中展望デッキに戻ったら、あれってそうだよね!?って女子コンビ、そっと近付くとハッとした顔で本当にそうなんだねと、思いっきり寝ちゃってました!って爆睡のところ邪魔しちゃったみたいでごめんよと。そこから4人でおしゃべり色々楽しんだら後で展望台から夕日見ようねと約束して、二人もビーチの奥まで行ってみるって言うから ロープの誘惑に負けちゃダメだよ!って絶対危ないからねって。

一足先に宿に戻ったら、シャワー浴びたりメグミさんお昼寝したり夜に向けて準備して、もう時間だよ間に合わないよって言いつつ途中約束の品をゲットしてから展望台へと向かったら、急いで急いで!って全然坂道進まぬメグミさんと共に、ギリギリ間に合わず夕日が雲に隠れた瞬間到着となりました。それでも綺麗だよねって言いながら、先に来てた二人と共にそれぞれ約束の品を手にしたら・・・

夕日バックに乾杯です!

雲から島影に夕日が隠れたら、もう夕飯の時間ギリギリだよってことで4人足早に宿へと戻り、なんとか間に合い夕飯タイムがスタートです。なかなか一体感が出ずにいた今回のメンバーだけど、ひとりまたひとりと仲間を増やしようやく賑やかな感じになって来て、それぞれフリータイムをどんな感じで楽しんだかとか色々語る夕飯時。

ごちそうさまの後は最後の夜だしみんなで行きますかって、島唯一のバーにまずはカップルさんから向かい、僕らも後から合流しますかと夜道を歩くも 楽しみにしてるのに~!って星は全く見えません。

昔ながらの赤瓦のお家をリノベしたカフェは、昼間ちょっと覗いてみたけどどんな感じかなって、ワクワクしながら・・・

みんなで突撃だ!

お二人さんの隣のテーブルに座ってはみたものの、なんだかしっくり来ないよねって無理矢理テーブルくっつけひとつの輪になったら、乾杯してそこからはぶっちゃけトークの大反省会となりました。それぞれ好みの飲み物頼んだり シカっぽいカクテルを!って無茶振りに見事応えたマスターに拍手喝采送ったり、そこからはあれやこれやとそれぞれの思い語ってもらったり、あっちへこっちへ話振ったり突っ込み入れたり話題を展開したり、なんだかプチプキの家状態だなあと思いながらワイワイ楽しむ反省会。

ではそろそろ行きますかって、そろそろ星見えるかなって期待しつつごちそうさま言ってお外に出たら、見えてる見えてる!って大喜びの子は、那覇在住ですから星がいっぱいと大喜び。だけどこんなもんじゃないはずと、夕日見に行った展望台まで上がるよって道さえ見えない真っ暗闇を8人ゾロゾロ歩いては、キャーキャー言ったり怖い怖い言ったりまあ大変。

なんとか無事到着したら 流れた!って嬉しそうに叫んだり、それじゃあみんなジッとしてよ!って星空バックの集合写真撮ったんだけど、みんな落ち着きないから・・・

ブレブレ気味でも問題なし!

凄かったぁ~!って満天の星空楽しんだり、海辺に浮かぶ不思議物体に興味津々だったり色々楽しんだら、夜道をまた反省会の続きトークで楽しみながらお宿に戻ってお休み言って終了です。

僕らは行かないけど早起きして明日こそ朝日見るんだってメンバーもいるし、この流れで明日も晴れてちょうだいと、そう願いながら・・・

今夜も深い眠りにつけそうです!