一昨日建設会社さんと初顔合わせしたばっかりだっていうのに、今日は早くも地鎮祭となりました。
ちょうど今日が大安ということもあるし、僕のワガママで早くにしたいという願いを快く受け入れてくれた建設会社さんには感謝感謝です。なんてったって昨日契約するはずが諸事情により出来ず、まだ契約してないのに先に地鎮祭やっちゃうというよくわからない状態なんだから。
ここんところず~と雨続きの宮古島、イガちゃんカンちゃんと共に宮古島の嵐も過ぎ去ったけど雨降りだけはどうしても収まらず、しかも気温も下がって寒いからみんなが集まる地鎮祭に向けて、お昼からはこんなのを・・・
爽やかオードブル!
それから体が温まるようにと特製の豚汁も用意。あとは教えてもらったとおり祈願のための酒と塩と洗い米を持ったら現地へ向かい、なかなかタイミングが合わず会えずにいた自治会長さんにも挨拶したら、テントの準備もバッチリ出来た新プキの家建設予定地へ。
地鎮祭は大々的に行うお祝いではないそうで、今日は僕らの他に建設会社の社長さんと現場監督さん、それに水道屋さんにボーリング調査のお二人に設計士さんに不動産屋のチーさん、それからヤマちゃん先生に自治会長さんにお向かいのヨシカツさん親子が集まってくれました。それからタダシさんご夫婦もお祝いにと少し顔を出してくれました。
今回僕らの地鎮祭は神主さんを呼ばない略式的なものになったので、建設会社の社長さんと現場監督さんを中心に執り行われます。まずは新しいプキの家が歪みなくまっすぐ建つようにと、2つ並べたブロックの上に縦横ビシッと・・・
墨を打ちます!
そこに塩を盛り泡盛の入ったコップを置きみんなで手を合わせ、土地の神様にお祈りを・・・
事故のない工事になりますように!
その後は社長さんが塩を持ち現場監督さんが米を持ち水道工事のカツオさんが酒を持ち、土地の四隅にそれぞれ・・・
お清めしていきます!
地鎮祭というものが人生初体験の僕らはずっと後ろをついて行き、そうなんだあとただただ見つめるだけなのです。
だけど一通り回ったら、余った塩と米を渡され なくなるまでもう一周撒いてきたらいいさ!ということなので、お言葉に甘えまして・・・
土地の神様よろしくです!
ではみんなでテントに入っていよいよ宴の始まりです。今日は朝から雨で風も強く気温も低くて心配してたんだけど、午後からは雨も上がり気温も上がって寒いだろうからと思って豚汁作ってるのに汗が流れるみたいな状況だったけど、僕らの新しい一歩を素晴らしいものにしようと天の神様が味方してくれたのかもです。
まずは主役が乾杯の音頭をとりなさい!ってことで、人生の先輩方の前で恐縮ではございますが、工事が安全に行えますように願い、そしてこんなにも素晴らしいメンバーに恵まれたことに感謝して、チームプキの家として一致団結頑張ろうってことで・・・
乾杯っ!!
もちろんその後すぐにオトーリが回り始めるんだけど、やっぱりトップバッターは僕で、だけどもなんだか評判が悪い。どうしたんだろうと思ったら 酒が濃いよ~!って、今日は寒いから氷入れずに回してるから薄まることがなく、だけどメグミさんいつもの比率で水割り作ってるから危ない危ない。そんなわけでちょうどに薄めたら次は誰に繋ごうか、偉い人からと見渡せばみんな社長や会長ばっかりで大変です。
そんなわけで次々とオトーリが回ってますが、ようやくこれから動き出すチームプキの家のメンバーには、すでにそれぞれお世話になりっぱなしの僕らなのです。
設計士さんには僕の無茶振りに根気強く付き合っていただきまだそれは現在進行形だったりするわけで、そして建設業者の社長さんも契約前の地鎮祭というあり得ない状況にも理解をいただき色々アドバイスを戴いて、現場監督さんは設計士さんの弟という偶然でこれから彼にもいっぱい無理を言うことになりそうだし、水道工事のカツオさんは新しいプキの家が建つ同じ地域の出身だから仲間として見てくれて工事も安くでやってくれるし、今日は入院していて来れなかった電気工事のタテツさんもヤマちゃん先生の紹介で本当に安くでしかも図面に載ってないものまで付けてあげるよって気を利かせてくれ、こちらも来れなかったガス工事の担当さんにもひとつ大きな壁を取り払ってもらい、ボーリング調査の社長さんはいつも笑顔で先日もガイド中にお邪魔したりして、ヨシカツさんとはもう8年くらいの付き合いなんだけどご近所さんとして以上の事を色々としてくれました。そしてヤマちゃん先生には僕の想いを理解してくれてその人脈を使い色々と動いてもらい、そしてこちら不動産屋のチーさんにはこの2年、数え切れないくらいの物件調査から交渉から本当に親身になって僕らを応援してくれて、この人がいなかったらこの場所にプキの家は建ってないと断言できるくらい、言葉では感謝の気持ちを表現できませんので・・・
固い固い握手で伝えます!
自治会長さんとは今日が初対面なんだけど話は聞いてくれてたみたいで、僕らのことを地域の一員として歓迎してくれ本当に嬉しかったけど、オトーリの時にとんでもない勘違いが発覚。この場所で新たにプキの家という民宿をオープンするということで、え~プキというのは奥さんの名前なんだね!?って・・・
奥さんプキさんではないですよ~!
メチャメチャ流暢な日本語しゃべっとったがな!ってきっと自治会長この中で一番の年長者だろうにみんなから総突っ込みくらってますが、そんな賑やかな中で次にオトーリ回すのは、我がプキの家が誇る・・・
プキさんではないですよ~!
隣でピースはお茶目な自治会長さん。
その後はこの土地の地主さん、僕らが買ったから元地主さんということになるのかな、マサオさんも駆けつけてくれてオトーリ回してくれてますが、ご機嫌な様子で・・・
アッハッハッハッハァ!
そんなわけで一通りみんなからの挨拶と共にオトーリが回ったら、もちろん二巡目に突入し、自治会長の挨拶は・・・
ほぼ9割方同じ口上だったそうな!?
だったそうな!?というのはつまりこの辺りから記憶が怪しい感じなんだね。地鎮祭ってもっと厳かな感じでこんなに盛り上がるもんじゃないと思ってたんだけど、日が落ちてさらに盛り上がってきて、なのでヨシカツさんの作業小屋から電気引っ張ってきて明かりを付けたらまだまだ行けちゃいそうです。
だけど早くも壊れかけてる僕は、後でこんな写真見せられても全然覚えてないんだけど、ヨシカツさんの奥様と・・・
ガッツリ握手してますね!?
シラフでこんな酔っぱらいの相手をさせてしまい申し訳ないです。だけどこれからはご近所さんだから、こんな僕らですが(僕だけですか!?)宜しくお願いします。
さあまだまだ夜はこれから 二次会に行くぞ!ってことで片付けたら、車に乗り込み近くの居酒屋へ向かおうとしてるんだけど、その流れに乗れない人がひとり。車で横たわるその人をみんなで囲んだら、記念の一枚を・・・
全然覚えてませんよ~!
楽しすぎたからでしょうか、嬉しすぎたからでしょうか、安心して緊張から一気に解放されたからでしょうか、それとも単純に酒が濃かったからでしょうか。こんなに早くにダウンしちゃうなんて、一緒に二次会行けないだなんて、施主なのにこんなにみんなにいじられちゃうだなんて、なんとまあ幸せなことでしょう。
これから新プキの家プロジェクトは、このメンバーを中心に力強く前へと進んでいきます。きっとみんなにも喜んでもらえるプキの家にしてみせますので、どうぞ楽しみにしていてくださいね。
チームプキの家、頑張ります!