今日も文句無しの快晴ではありますが、遠くに発生した台風の影響もあってか風が強く、シュノーケルをするんだと張り切ってるマサシさんとマユさんと朝から今日のプランを相談しております。一方こちらイガちゃんとカンちゃんは、久々に爽やかさん(僕のことですよ)と行く観光ガイドに早くも臨戦態勢です。
ではどちらも楽しい一日をということで出発したら、特に行き先も決まってなかったんだけどちょっと前のガイドでサザエを獲ったりウミガメ見たりしたんだって話に食いついてきたので、同じ海にシュノーケルしに行ってみようということに。ただ今日は東風が強いからもしかしたら無理かもよって言いながら、それでもとりあえず行ってみたいということになって、だけど貝を獲るならグローブがいるけど持ってきてないねってことで、とりあえずスーパーへ軍手を買いに行くことに。
そこで思いもかけないビックリサプライズが待っているとも知らずやって来た三人ですが、イガちゃんがトイレに行って来るってことでカンちゃんと二人で軍手探して買ったら、まだ来ないから この隙に車移動してやろう!って悪だくみでお店を出たらダッシュで車に。
すると何を思ったかカンちゃん・・・
誰の車に乗り込んでるの~!?
見ず知らずの車の助手席に乗り込んでは全くそれと気付いていないカンちゃんを、大笑いしながらもシャッターチャンスは逃さない爽やかさん。そしてようやく間違いに気付いたカンちゃんが大慌てで車を降りてダッシュでこっちにやって来たら、それからほんの30秒ほどで車の持ち主さんが帰ってきたのでした・・・・残念!
では気を取り直して海へ、だけど途中曲がる道間違えて迷子になったり行き止まりに突撃したり、だけどようやく海に辿り着いたら、波は高いものの二人ともダイバーさんだしなんとか大丈夫でしょうということで準備したら張り切って海へ突撃。
波立つ海に邪魔されつつもなんとかリーフの際までやって来たら、頑張った僕らを大歓迎で迎えてくれたのは・・・
ウミガメさん!
僕らに気付いても全く逃げる様子もなく、逆にどうぞ見ていってと言わんばかり気持ち良さそうに泳いでるその姿を興奮しながら写真撮ったり動画に収めたり。最後は2匹目が登場したと思ったら、そのまま奥深い海へと消えていくのでした。
二人とも水族館以外でウミガメ見るのが初めてだったようで嬉しさ大爆発させ、では次はサザエを探してみようってことでサンゴの海をその姿を求めて集中集中。するとサザエに混じってこんな物も見つけちゃったから、二人に手渡したら・・・
ホラ貝持ってピース!
ホラ貝は記念写真の後海に返してあげて、今日は全部で6人だからノルマ6個、ひとり2個ずつだからってことで頑張ったんだけど、結局僕が4個にカンちゃんが2個でイガちゃんは小さいサザエの貝殻1個で残念でした。
ウミガメも見れたしホラ貝もサザエも獲れたしサンゴや熱帯魚もいっぱい見れて大満足で海から上がったら、お次は東平安名崎で前回と同じように走り回ろうかって話にもなったんだけど、海から上がってすぐはさすがにキツくない!?ってことで僕が個人的に気になってるスポットがあるから行ってみようって朝言ってたから、まずはそこを目指してみようということに。
ちゃんとした場所はわからないんだけど多分この辺だろうってことで、何回目かの突撃でそれらしい場所に到着。そこからは車を降りて断崖絶壁を海へと向かって降りていくんだけど、とてもじゃないけどビーサンで来るような場所じゃなく、途中で降りるためのロープが吊してあったりとかなりハードなコースです。
そしてようやく海岸の岩場まで降りてきたら、そこから目指す先はどっちなのかよくわからないので勘で行ってますが、降りてくるときも相当険しかったけど・・・
こりゃ大変だ!
あまりにも先が見えずあまりにも危険だからまずは僕が先まで様子を見てくるよってことで、お二人さん曰く 爽やかさん子鹿のようだった!と言われるとおり岩から岩へと軽やかな足取りで先へ先へと進み、だけど目的の場所はまだ先なのか逆方向なのかまだその姿を現さず、さすがにこれ以上は厳しいなと思ったらさっきと同じようにロープが垂れ下がっていて、やっぱりこっちで合ってたかってことでさらに先へと進むのでした。
だけどさすがにもう限界、二人が心配してるだろうからあの岩の先まで行って見えなかったら引き返そうとしたその先で、ついに目的の場所がその姿を現しました。
絶景なり!
ここはティダガーといって、地下水に含まれる炭酸カルシウムが沈殿して棚田状の岩石を形成する石灰華段と呼ばれる珍しい地形で、普通は洞窟内に出来るもので屋外で見られるのは本当に希なことなんだそうです。
と説明はこの辺にしておいて、いかにイガちゃんカンちゃんといえどこの岩場をここまで連れてくるのは無理だし僕にしても2往復は厳しいから、パシャパシャと報告のための写真撮ったら急いで戻らなきゃ確実に二人が心配してるからね。帰り道も行きと同じペースで子鹿のような爽やかさんだけど、体力の限界が近付いてきて産まれたての仔馬のように足がプルプルしてくるし、それでも頑張って帰ったら心配そうな顔が一瞬にして安堵の表情になった二人の顔が見れて僕もホッとしたのでした。
それにしても真夏のような日射しにイガちゃんとカンちゃんも汗ダラダラだけど、僕の汗の量は半端なく海から上がってきたかのようで、それでもここからもうひと頑張り崖を登らなきゃ。最後は三人揃って足プルプルしながらもようやく車まで辿り着いたら、冷え冷えのさんぴん茶を一気に飲み干し地べたに転がるのでした。
とにかくすぐには動ける状態じゃないからデジカメ取り出して写真をチェックしたりしてますが、カンちゃんが防水ケースからカメラを取り出しイガちゃんにちょっと持っててって手渡したら、ガッシャ~ン!!ってイガちゃんカメラ落としちゃうし、すぐに拾って電源入れたら動かないし、とりあえず一旦電池抜いてみようって思ったら落下の衝撃で電池蓋歪んで開かないし、だけど僕がなんとか開けて電池抜いてみたら・・・・水びたしやん!!
というわけで残念な感じのカンちゃんのデジカメさんでしたが、SDカードが無事だったのが不幸中の幸い。そんなこんなですでに時間は1時半を過ぎていて、お昼にしようかとようやく車を走らせたら、食欲は湧かないし冷たいものが食べたいってことで頑張ってパニパニまでやって来ました。
幸せ~!
ようやく体の中をクールダウンして生き返ったら、外側からもクーダウンしなきゃってことで本日2回目の海へと突撃です。
前浜ビーチからずっと奥、またまたガタガタ道に入って開けた景色は他に誰もいない砂浜で、三人と6個で思う存分・・・
海満喫!
もちろん三人と6個の6個はサザエのことで、午前中に獲ってそのまま車内にいたから冷やしてあげようってことで一緒に海に入れてあげるのでした。
砂浜を全速力でダッシュして飛び込んだりウミガメ親子のように泳いだりカンちゃんの汚い汚い攻撃に晒されたり、さっきまでの疲れを忘れたかのように遊んだら、最後は今回まだ一回もやってなかったアレをしようということで近くの公園へとやって来ましたよ。
子供か!?
たっぷりと遊具で遊んだら最後は恒例の広場でダッシュして、またしても喉カラッカラだけどお茶は我慢して、帰ったらオリオンで乾杯です。
しばらくしてこちらもシュノーケルを楽しんできたマサシさんとマユさんが帰ってきたら、今夜はまたみんなで飲みながら語り尽くせないほど楽しかった今日の出来事を語ったり、なぜだか一気に話が飛んでジャニーズに話題が移ると、昨日もプキちゃんでみんなにいじられたのに今夜もまた全員から総攻撃受けちゃってるマサシさん。
端っこでちっちゃくなってます!
そして今日ガイドの時に撮った写真の上映会をしながらさらに詳しく語ってますが、カンちゃん見知らぬ車に乗り込む事件で大爆笑からはじまり、冒険冒険大冒険の一日を臨場感たっぷりにみんなで共有してはまた笑ってるのでした。
それにしても明日は確実に筋肉痛、いやいやそんなことより右の手首と左の足首が、え~これはなんていうのでしょうか・・・
捻挫ってヤツですかね!?