プキ日記

オシリも頬も濡れるのです・・・

昨夜真っ暗闇のお散歩中に聞こえた謎の生き物の声は何だったのか、その真相を究明すべくチホちゃんマキちゃん姉妹リエちゃんと行く本日の観光ガイドは昨夜歩いたのと同じコースをゆっくりゆっくり辿りながらスタートです。

マキちゃん曰く オランウータンだったんじゃない!?ってもし正解だったら大スクープだからね。だけどその声を聞いたちょっと手前で謎の動物を発見、コヨーテじゃない!?って僕の言葉にみんな 宮古島にコヨーテいるんだ!?って本気の返しに思わず嘘だとは言い出せない心優しきヒロユキさん。

そこからしばらく進んだら、ついにあの声あの気配の主とご対面することに。

宮古馬さんでした!

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謎が解けて気持ちもスッキリそこからは橋を渡り池間島に上陸し、前回来たときに大きなヤドカリと出会った場所へ行くも季節が違うからか1匹も見れず残念だったけど、リエちゃんの肩に幸せをもたらす花が咲いたから良かったよね。

その後は誰もいないビーチに出てヤドカリ発見し写真撮ったり、岩場を抜けたその先に広がる綺麗な浜では仲良く並んでポーズとってみたり。一体何のポーズか・・・

分かりますでしょうか!?

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あまりに運動神経がないっていうかバランス感覚がないっていうか、一応本人達は 命!ってやってるらしいんだけど、これじゃあ分からないしちゃんと出来てもネタが古くて若い子には分かりませんね。

前回の時も僕が撮った写真をとっても喜んでくれて今回も楽しみにしているってことなので、せっかく天気もいいし一眼レフと防水カメラと両方持ってきたので防水も使ってみようということで、ちょうど潮が引いた海を沖の方まで歩いていったら可愛らしいのがいたから撮ってみました。

ニモさんです!

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その後も潮が引いた岩場で遊んでたら早くもお昼前、リクエストにお応えして美味しい宮古そばをお茶で乾杯してから食べたら、次なる場所を目指して走り出しますか。

天気もどんどん良くなってきて池間大橋から眺める海も行きよりずいぶん鮮やかさを増し、続いてやって来た場所では遊歩道の先の切り立った岩場で魚釣りしてるオジサン達を発見したので見に行ってみようということで、ゴツゴツ足場が悪いから慎重な足取りで進みます。

頑張って見に行ってみたら釣れてますかって聞くも釣り人の常套句、今来たところだから!が出ちゃって残念ながら釣れた魚は見れなくて、だけども突然ウキが沈んだと思ったら空振りだったり、今度は大きく竿がしなったと思ったら根掛かりだったり、さらには和やかに話していたはずがリエちゃんがした質問にオジサン突然全くの無視を決め込んだり。結局1匹も釣れるところは見れなかったけど、オジサン曰く・・・

魚もGWで休みだそうで!

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そんなわけで色々ありつつも楽しんだらオジサン達に別れを告げ、次に見たところはちょっと心傷むような人工的光景だったりしたので、さあさあ気分変えて今度はとびっきりの自然を見ようと誰もいないであろうビーチにやって来たら、さすがはGW地元の家族連れが遊びに来て賑やかに海を楽しんでいたり。そんな中景色を見ながらちょっと休憩したり日焼け対策に足を砂に埋めてみたり、それから売れないヒップホップ歌手のCDジャケットみたいな写真を撮ってみたり。

では本日最後にしてメインの場所へと向かいますか。途中ジャングル的な道なき道を突き抜けテンション上がったら、その後普通の道ではみんな一気に眠そうな顔になっちゃって、だけども 今からカヤックするよ!って言ったら一番抜け殻状態だったリエちゃんがテンションマックス重いカヤックも張り切って運んでます。

カヤックを2艇浮かべたらチホちゃんリエちゃんペアとマキちゃんヒロユキさんペアに分かれることに。まずは僕が船支えてるからお先にどうぞってことで、乗るとき重心が高かったら危ないからリエちゃんに オシリから乗ってね!って言ったら オシリからってどうしたら!?って返答にみんな頭の中にその映像が流れて爆笑です。それでもなんとか乗り込んだら こんなに水入って平気なの!?って確かに危うい雰囲気も漂ってますが、気にせず僕らも乗り込んだら漕ぎ出します。

最初は上手に漕げなくて大変だったけどしばらくで慣れてきたらもう大丈夫、マングローブの木陰で休憩したらとっても気持ちよくて、だけど後ろに反り返って寝ころんでるチホちゃんの姿がとっても苦しそうだったり。それにしてもさっきから聞こえてくるこの声はなんでしょう、オシリが濡れてる、オシリが冷たいよぉ!ってリエちゃんカヤック浸水して残念な感じになっちゃってます。そして最後は2艇で競争もちろんハンデをつけたんだけど、まあ余裕で勝てるだろうとスタートの合図と共に力一杯漕ぎ出すと向こうも必死の漕ぎを見せ、渾身の力でグイグイ船を進めるも前を漕ぐマキちゃんはただの重りと化していて、最後ギリギリでかわせるかと思ってたんだけど・・・

勝利のポーズを見せつけられることに!

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だけども勝利の代償は大きかったようで、漕ぎ出してすぐから異変に気付き始めていたリエちゃんは最後の勝負が駄目押しとなったみたい、オシリどころかシャツまで水が染みてきてとっても残念な状態に。

カヤックから上がったらもう座ってたところが水たまりになってるし、本人自分がどんな状態か見えてないけどその姿を見たみんなに 妖怪シリヌレンだ!って名付けられ、夜中に寝てる人のお尻を霧吹きで濡らして回るんだ」ってしょぼいキャラ設定されたりテーマソングまで作られちゃってるし。

シリヌレンの尻!

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そんなわけでお尻が濡れた人も濡れなかった人も筋肉痛になるくらいにたっぷり遊んだら、さあそろそろプキの家へと帰りますか。

そんな僕らには帰ってからのお楽しみがあって、最後の競争で大汗かいたので帰ったらまず最初にすべきことはただひとつ、それはもちろん・・・

オリオンで乾杯です!

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その後はみんながタプーちゃんのお散歩行ってる間にノンストップで料理の支度に取りかかり、出来上がったら今夜もまた歓声とシャッター音の後ジョッキを合わせ乾杯して、今夜も美味しい美味しいと素晴らしい食べっぷりを披露しては楽しいおしゃべりと共に宴を楽しんでます。

そして話題は宮古とは全く関係のないところへと展開し、チホちゃんがマキちゃんがおおいに語りいい話しをして、続いて僕がその流れで臨場感たっぷりに感動的な話しを語ったらチホちゃん目にいっぱい涙をため、そしてシリヌレンさんは・・・

号泣ですし。。。

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そんなわけで今日はとっても充実した楽しい1日を過ごすことが出来ました。これも姉妹とシリヌレンさんのおかげ、キャラ設定に「オシリも頬も濡れるシリヌレン」と書き足しておかねばです。

さてさて明日も観光ガイド、今日でもう全力使い果たした感もありますが・・・

明日もまた張り切っていこう!