プキ日記

観光ガイドは突然に!

ねーちゃんシュノーケルツアーの朝はピューピュー風の吹き荒れる朝となり、やっぱり無理っぽいよね!?って話しながらショップの連絡待つ朝です。今日が最終日のコズエちゃんもみんなで朝食タイムを楽しんでたら電話が鳴ってねーちゃんお部屋に消えてって、戻ってきたら やっぱり船出せないって・・・って。

元々今日行きたいかもって話しでもあったし天気予報見てそうなることも事前に想定済み、なのでこれは一肌脱がねばなるまいというわけで急ではありますが観光ガイドに行くこととなりました。朝食の後はバタバタと準備したらさあさあ行きますかということで、出発のその前に・・・

お山で肩組み並びましょ!

お見送りのコズエちゃんに手を振り出発したら、全くのノープランっていうか明日のガイドは伊良部島って言ってたから島をのんびり楽しみますかということで、そして昨夜も散々オリオン飲んだけど今夜もまた美味しく飲めるようたっぷり体動かしますかということで、まずはあの場所へ行ってみようとずっとずっと続く誰もいないビーチへとやってまいりました。

強風吹き荒れてはいるけれどここの海はそんなに荒れてもなくていい感じ、そしておもむろに砂を掘り掘り始めたらザックザックと出てきてくれて、これ楽しい!ってねーちゃん夢中で掘っては嬉しそう。あっちでこっちで砂掘りながらビーチを先へ先へと進んだら、途中で青空広がり始めてくれてニコニコ笑顔で景色楽しんだり、浜辺に打ち上げられて弱ってたタコを海に帰してあげたり、お次は一瞬死んでるんじゃないって思いながらもよく見たら普通に元気ででも微動だにしないカニさんの写真撮ってみたり。

動かないから近付き放題撮り放題!

というわけで色々アングル変えながら、ねーちゃんもうちょっと左寄って!とか言って、もちろんカニとのツーショット撮りたいってわけじゃないんだけど、ツーショットっていうかなんていうかこの写真の中にねーちゃん写ってたの分かりますでしょうか。 

カニさんの目を拡大すると・・・

太陽を背に立つねーちゃんの姿が!

その先ではどこから来たかヤシの実が漂着してて、なので 岩にぶつけて割ってみなよ!って。思いっきり投げたけど全然割れず、もっと力いっぱいって言っては2回目の挑戦で、割れたかどうだか見た感じでは分からなかったけど 臭い臭い! ホントだこれから匂ってる~!って二人してパニック状態に。

そこからは洞窟探検してみたり岩穴をくぐりさらに先へと進んだり、そして最後は砂浜がなくなり岩に砕ける波に阻まれこれ以上は進めないってところまで。そこからの帰り道は この辺りいけそうじゃない!?って砂を掘り掘りしつつ戻っては、流れ着いたペットボトル拾って これはいい匂い!って言いながら、そこにお宝詰め込んだら・・・

青空バックに素敵な体験でありました!

なんだかんだでかなりの大冒険だったので時計を見るともうお昼前、ランチはどうしようって言いながらお気に入りのお店にやって来たら、美味しいの食べながらおしゃべり楽しみのんびりと。

いっぱい食べて大満足ではあるけれど、ちょっと食べ過ぎこれじゃあ今夜美味しくオリオン飲めないよというわけで、そこからは朝とは違う大冒険で腹ごなししようと定番の観光スポットにやって来たら、普通みんなが行くのとは全く違う方へと歩き出します。歩き出してますが なんで私が先頭!?って怪訝そうなねーちゃん先頭に、不思議飛行物体の急襲にあったりでっかいオカヤドカリがあっちにもこっちにも出現したりあまりに暗く深い洞穴にビビッたり、そんな大自然満喫ツアーはまだまだここからが本番だからね。

そこからは緑をかき分け突き進むって感じになってきて、途中何度も何度も振り返っては僕が着いて来てるか確認するねーちゃんだけど 大丈夫大丈夫信用して!って言いながら、でも確かにこの中でひとりぼっちは不安だよねって感じ。

とびっきりのジャングルツアー!? 

なんとか道らしい道に出たらもうすっかり慣れたもの、その後多少の事があっても全然平気で 旅は人を成長させるよね!って言いながら、なんとなく二人して入れそうな緑の小道を探してたりして。そんな大冒険のゴールは何のためだか誰もいないビーチにアーチがあって両手広げてゴールしたら、結局またその先に険しいジャングル待ってたからゴールじゃなかったんだねって感じに。

なんとか車まで辿り着いたらそこからは最後の目的地目指してドライブ楽しんでますが、途中僕の出したクイズの正解に ウッソ~あり得へん!って驚愕のねーちゃんだったりしております。そんなこんなで最後の目的地に到着海を見てみたら、まあなんとかギリギリ行けそうかと準備して、ツアーは中止になったけどせっかくだから少しだけでもということでシュノーケルを。

これが今シーズン最後かと思いながら ヒャー冷たい~!って言いながら海へと突撃したら、それでもしばらくしたら慣れてきてそんなに寒くないねと思いつつ先へ先へと進みます。お出迎えのサンゴや熱帯魚に囲まれては、初めての水中写真を嬉しそうに撮ってるねーちゃんを・・・

先回りして撮ってます!

可愛いのがいたり数百匹の大群に遭遇したりちょっと潜ってはいいものゲットしたり、寒さと体力の限界まで楽しんだら大満足で海から上がり、だけど上がった瞬間 寒ぅ~!って急いで車に戻ったら、乾いたシャツ着てそんなこともあろうかと持ってきた温かいお茶すすって生き返ります。

そんなわけでたっぷり遊んだ観光ガイドから帰ってきたら、結局ほぼ雨に降られず楽しめたけどプキの家辺りは結構降ってたみたいで僕らラッキーだったねって。シャワー浴びて夕飯の準備をバタバタと頑張ったら、さあさあお楽しみの時間が始まりますよ、始まってますよ・・・

もう5回目くらいの乾杯ですよ~!

というわけでたっぷり遊んだ分たっぷり飲んではたっぷり食べて、楽しかった今日の出来事熱く語ったりガイドの写真を見ては笑ったり、そしてまた二人同時に差し出すジョッキに呆れ顔のメグミさんだったりしております。

今朝目覚めたときはこんな1日になるとは僕もねーちゃんも思ってなかったけど、急に決まったガイドの1日はそれはそれは楽しくハードな1日となりました。

明日もまたガイドだけどね!