コウジさんもミドリちゃんも揃ってプキの家最後の朝はとってもとっても眠い朝で、だけどもウッドデッキに出て外の景色を見れば鮮やかすぎる快晴の空と海にパチッと目覚めちゃいます。
朝食の準備が出来たらお二人さんに声掛けて、だけどもコウジさんがいないなあと思ったら玄関のドアが開き、一眼レフ持って写真撮りに行ってたようで。そんなわけで最後の朝はアスリートから旅人の顔になったコウジさんに、いただいきますの挨拶を一言お願いって振ってみたら・・・
一言じゃ語れないね!
最初はスタート近くに宿を探したけど全然空きがなくレースには不便な場所だけど楽しそうかなとプキの家に決めたこと、レースに関係なく宮古に来たミドリちゃんやヤマちゃんに自分の大好きなトライアスロンの魅力を知ってもらえたこと、共に過ごした素敵な時間をありがとうと熱く語ってくれたら胸にジーンと来たけれど、最後いただきますは言わないんだ!?って軽くツッコミ入れて笑ったら、手を合わせていただきましょう。
そして食事が終わったらごちそうさまの挨拶をミドリちゃんに託したみたんだけど、コウジさんので学んだか前回よりもちゃんとしたコメント言えてお利口さんでした。食事の後は自転車の梱包したり大量の荷物を詰め込んだり、そしてようやく準備が出来たらすっかり都会に帰る服装で、それがまた暑そうでもあり旅の終わりをより一層感じさせる姿でもあったりして。
今度天草のレースにはヤマちゃんと一緒に応援に行きます!笑顔でそう言うミドリちゃんの姿に、こうやって縁あって繋がっていくことを嬉しく思いながら、では最後はみんなで一枚と青空の下看板前に並んだら・・・
また宮古のレースで会いましょう!
再会を誓い笑顔で握手を交わしたら思いっきり手を振りながら出走り出す車を3人で見送って、こちらまた今日からウイークリーに戻ってあと数日宮古を楽しむミドリちゃんは今日だって予定もないので慌てて出発する気もさらさらなく、最後にタプーちゃんのお散歩行きますかということで青空の下出発です。
夏のような日射しに暑い暑いと贅沢なこと言いながら海を目指して歩き、途中可愛らしいピンクの花を写真撮ったりしながら海に出ると、ヤマちゃんあと1日いられたら良かったのにね!ってこの景色を見せてあげたかったなと思いながら青い海と風をを体いっぱい感じてます。
そしてもういっぱい取っただろうとは思うんだけど、ここは可愛い貝殻がいっぱいあるね!って嬉しそうに探しては、隣でタプーちゃんも並んでるけど・・・
探してるのは貝殻じゃないよね!?
長い浜を端から端まで貝殻探しつつ波打ち際を歩いては、岩場を越えまたその先のビーチに降りたりして、さらにその先ではさすがに越えられそうにない岩場だったけど、タプーちゃんなら・・・
穴をくぐれちゃうもんね!
タプーちゃんだけじゃなくちっちゃいミドリちゃんだって行けそうだけど、前回ガイドの時はもっとちっちゃい穴も突き進んだけど、今日のところはここまで引き返したらまたのんびりとプキの家目指して歩きます。
では準備して出発しますかということで1ヶ月近い長旅だから荷物も多く大変そうだけど、全部スーツケースとダンボールに詰め込んだらいよいよお別れのとき。だけどもここで思いがけないアクシデントが。
昨日ランチで行ったお店でコウジさんお部屋の鍵を落として大変だったんだって話しをして笑っていたミドリちゃんだったのに、鍵がない!!って人のこと笑ってるからそうなっちゃうんだよって言いながら、昨日夕方帰って来てお部屋の鍵開けてから出掛けてないから必ずどこかにあるはずと鞄を開けてはガサゴソ探し、お部屋を探しても見つからず、ダンボールかそれともスーツケースかと・・・
せっかく頑張って詰め込んだのによ!
必死のミドリちゃんだけどさすがに女子の鞄ひっくり返してお手伝いというわけにもいかず、念のためもう1回お部屋を確認したり洗面台や脱衣所や物干場も見たけどやっぱり見つかりません。レンタカーもメグミさんがさっき見たけどもう1回とミドリちゃんと共に探し回ったら、あったあった~!ってなんで後部座席の隙間なんかに落ちてるかね。
そんなわけで1時間は探したでしょうか、なんとか無事見つかって良かったけど疲労困憊のミドリちゃんは 見つからなかったらもうプキの家に遊びに来れないかと思った・・・って涙目&汗ダクダクで安堵の表情浮かべてます。
それじゃあまたいつでも遊びにいらっしゃい!って声掛け見送りましたが、最終日のお二人さんは良い終わり方のコウジさんとそうでないミドリちゃん明暗クッキリ分かれたけれど、まあドタバタ色々ある方が・・・
思い出いっぱい良い旅ということで!