今朝のプキの家はとっても早い朝、中でも一番乗りは 大物釣って引きずって帰ってきます!って張り切って夜明け前の海に出掛けたマサユキさん。そして今朝の一便で那覇に飛ぶイッペイさんヨウコさんも早くに起きたらせっせと帰り支度して、みんな起きれないから二人だけ先に朝食済ませたら全てを鞄に詰め込み準備万端。

その頃にはみんな起きて来たので、ひとり足りませんが最後にみんなで写真撮ろうとお外に出たら、ちょうどのタイミングでマサユキさんの車が颯爽と帰ってきました。やっぱり持ってる人は違うなあ!と思ったけど、だけども残念なことに運転席の顔は笑顔ではなく苦笑いで、アタリもなかったよ・・・って大物ゲットの夢は儚く散り手ぶらで帰ってきたようで。

みんな揃ったからいいよね!

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お次は伊良部島を楽しんできますとマサオさんが出発したら、僕はある人達を待ってます。誰を待ってるって今日からのお客さんアキコさん御一行なんだけど、本当は昨日からプキの家に泊まりたかったんだけど満室だったから近くに宿を取って、遊べるのは今日しかないから朝一番でやって来たらそのまま観光ガイドに出発という、そういう予定だったのね。なのに、なのによ、一番メインなはずの人が訳あって急遽帰らねばならなくなってさっきお別れしたイッペイさん達と同じ飛行機に乗ることに。

というわけでしばらくしてやって来た本日のお客さんは、プキの家ファンのアキコさんに 今度こそプキの家に行こう!って誘われやって来た宮古初上陸のトモコさんミサキちゃんです。なので初めましてのお二人さんといきなりガイドに出発ということになったんだけど、アキコさんの分まで1.5倍楽しんでもらわねばと気合い入れて準備してるけどその前に、先に出発のミナトくんファミリーをみんなで見送るのでした。

では僕らも張り切って出発、宮古初上陸のお二人さんだけど 今度こそ!の言葉通り上陸にトライしたのはこれが3回目で、去年同じメンバーで8月と9月にトライするもことごとく台風にやられ今回が3度目の正直になったというかなってないというか。なのでアキコさんの分まで楽しんでもらおうとまずは青い青い海を目の前に感動してもらったら、池間島でも見下ろす海の青さに・・・

ただただ見とれてます!

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それにしても負の連鎖はまだ続いてるようで、ミサキちゃんせっかく持ってきたピンクの帽子が破けちゃってて、だけど 後で縫ってあげるから!って僕並縫いくらいしか出来ないけどまあ気にせず行こう行こう。

この先のビーチでは島の小中学校の体験学習みたいなイベントやっていて気になったから見に行ってみたら、魚釣りや漁業体験を楽しんでるから 中学生に紛れられるか行っておいでよ!って言うももちろん浮きまくること必至ですから遠くから眺めたりヤドカリと遊んだり島のオジサン達とおしゃべりしたり。

そこからは 映画みたいな景色!って僕的には単にサトウキビ畑の農道走ってるだけなんだけど妙に感動されちゃったり、バナナの木を探して走ってみたり、そしてドライブ中話しに出てきたものを見に怪しく神秘的な場所に降りてったら・・・

思いがけない景色が待ってたね!

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では早くもお昼、島の人に人気のそば屋さんで宮古そばを食べながら、今まで撮った写真を見ては笑ったりセンスの違いに愕然としたり。では気合い入れて後半戦行きますか。

まずは街を抜け島を南に下ったら、ちょうど今日はまたイベントやってるから見に行ってみるかってことで、カーニバルがあるんだ!って言ったら二人して頭の中のイメージが違うものを想像してるみたいだけど、この時期宮古でカーニバルといえば干潟の祭典サニツ浜カーニバルだからね。干潟の泥んこで競争したりサッカーしたり相撲とったりするやつだからね。そんな姿をちょっと見て回っては 私が一番カーニバルっぽかったね!ってピンクの帽子のミサキちゃん。

そんなピンクの帽子さんとピンクのシャツ着たお二人さんを次に案内したのはとってもブルーな景色の中で、それはそれはもう感激しちゃってましたから。

両手広げちゃってましたから!

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感激っぷりが1.5倍を越えちゃってるような感じになってるけど、さらに越えてもらわねばと次に向かうはアキコさんオススメの場所なのです。

世界で一番美味しいマンゴーソフトを二人にも食べさせてあげたい!って言ってたから、託されたその思い僕が叶えてあげねばとやって来たら、楽しみにしていたお二人さんは・・・

ニッコリ笑顔の花が咲く!

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もちろんアイスのお味は大満足だったようで、嬉しさのあまり写真撮ってアキコさんに送っちゃってましたから。全く悪気はないけど嫌味かもしれないけどもう送っちゃってましたから。

ではそろそろ本日のメインイベントに行っちゃいますか。事前に聞いてたのはこの2つで、ひとつはマンゴーソフト、もうひとつはシュノーケルなのです。だけど泳ぎが苦手だったりシュノーケルが初めてだったりなので、まずは簡単にレクチャーしたら浅瀬をゆっくり泳ぎ始めようか。

そしたらね、泳ぎだしてほんの一瞬でね、なんか波酔いしちゃったかも・・・ってトモコさん、波酔いっていうか波ないし、波酔いっていうか今泳ぎ始めたところだし。だけども無理なものはしょうがないので一旦陸に上がって休憩したら、そこからはミサキちゃんと共にニモ見たりニモじゃないクマノミも色々見たり、そして色とりどりのサンゴを・・・

波がないから出来る技!

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シュノーケルの後半は浅くて近いからとトモコさんを手を振り呼ぶも、気付いたような素振りをしたはずが全然気付いてなくてさらに残念だったり負の連鎖はまだまだ続いているようで。それでも潮だまりの熱帯魚を眺めたりして本人的には満足したみたいで、今泳いできた海を目の前に今撮ってきた写真を見せたらまた 綺麗だね~!って喜んだり。

最後はマンゴー買って帰りたいということで知り合いのマンゴー農家さんを訪ねたら、ヒロユキさんお金貸して!っていい大人がマンゴーソフト代くらいしか持ってきてなかったからね。実家に送るマンゴー注文したら今日もまたお土産もらっちゃって、幸せないっぱいな香りの袋を二人してスーハースーハー シンナーじゃないからね!って感じの危ない絵面になってます。

そんなわけで出発前から色々あった観光ガイドも終わってみればみんな笑顔笑顔で、その後こちらも伊良部島を楽しんできたマサオさんが帰ってきたら、同じ1日を過ごしたとは思えないくらいの真っ赤っかな姿にまたみんなで笑うのでした。

では今夜はみんな揃って最後の夜、ビール大好きマサオさんもちょっとだけ飲めるトモコさんも、1月前からビールの美味しさが分かってきたの!っていうミサキちゃんもみんなで乾杯だけど、先日からのルールに従い最年少さんが乾杯の音頭を辿々しく。そして楽しかった1日を語りながら宴は盛り上がり、久々の炙りメニューでトモコさんに強火の近火で表面をパリッと仕上げてもらおうと挑戦してもらうも、思いっきり遠火の弱火で 中まで温なるわ!って思わず突っ込まねばならぬ状態になったりして。

そんな楽しい1日の締めは、7月7日七夕ですから星空観察会。みんな揃ってプキビーチ目指して歩いていたら、負の連鎖って続くもんだね、絵に描いたようにミサキちゃん草履の鼻緒が切れちゃったから。それでもなんとかプキビーチまで到着したら、砂浜に転がって波音聴きながら・・・

実物はもっと綺麗!

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流れ星に熱く熱く願いを込めてるミサキちゃんだけど、僕の教えを守って焦らないことを心に誓ったので心落ち着けて、それにしても一日中遊び疲れたメンバーだからみんな星空見ながらウトウトしちゃって僕も一緒にウトウトしたり。

そんなわけで託された思いは無事届けることが出来たみたい、アキコさんの分も含め期待の1.5倍以上は楽しんでもらえたんじゃないかなと思いながら、全てを出し切った僕は疲れ果てて速攻夢の世界へと誘われてゆくのでした。

お休みなさ~い!