台風迫りつつある宮古島、今日は午後からお客さんということでお昼に買い出しに出ますが、ノロノロの台風の影響で貨物船が来ていないようでスーパーは品薄状態だし市場も前回の台風から野菜や果物も復活していないようでこちらも同じく品薄状態だし、台風に備えて船も陸揚げされちゃってるから魚も入らない状態です。
なのでメニューも色々考えながら買い物して帰ってきたら、しばらくしてお客さんが到着です。本日のお客さんは、三重県から僕の親戚の叔父さん叔母さんとひとつ年上のヒデくんです。久しぶりに顔を合わす面々を笑顔で迎えたら、ヒロくんにお土産いっぱいあるねん!ってそれぞれの鞄から次々に出て来るんだけど、それはもうプキの家史上一番のアイテム数かと思うくらいにどんどん出てきて、子供の頃食べた懐かしいお菓子から都会的なものから 台風来たら作ってもらおうかと思って!ってカレールウまで登場したり。
いっぱいいっぱいありがとう!
小学生の頃の僕は毎年夏休みになると兄弟と共に三重のお家に遊びに行っては夏休みの半分以上を過ごしていて、まあ我が家も山の麓の田舎ではあったけどここはさらに輪をかけて自然いっぱいの場所で、従兄弟が集まりみんなで楽しく遊んで過ごしていたのです。
川で魚を捕っては捌き、畑でトマトやキュウリやスイカを採っては川で冷やしお庭でバーベキューしたり、幼い頃ここで過ごした楽しい想い出が今の島暮らしに繋がってるのかもといつも思っている良い経験をさせてくれた一家なのです。
のんびりデッキでおしゃべりを!
やんちゃ盛りの僕らの面倒見てくれていたあの頃の叔父さん叔母さんの年齢を、よくよく考えてみたら知らぬ間に僕らは追い越していて、あらためて思えば色々迷惑掛けてたんだろうなあって。
そんな僕らもすっかり大人になり、っていうか大人になりの状態は遙か昔に通り過ぎちゃってますが、叔父さん叔母さんもすっかりお爺ちゃんお婆ちゃんと言われてもおかしくない歳になったけど、なかなかいないんじゃないかな・・・
こんなにビシッと懸垂できるお爺ちゃん!
身軽過ぎにも程があるやろ!って言われながら、メグミさんが来たらまた軽々と披露している叔父さんなのでした。
子供の頃はそうやって毎年遊んでいた日々も大人になればなかなか顔会わす機会もなくなり自然と疎遠になっていくもので、こうやって落ち着いてお話ししたりする機会もほとんどないままに過ごしてきたから、ヒロくんの手料理食べれるなんて長生きして良かったわあ!って言われながら、感激して泣かんとってや!って答えつつ久々の再会に乾杯したらまた賑やかに円卓を囲み、ヒデくんにはオリオンと泡盛をたっぷりと堪能してもらったら、その後はお土産に戴いたワインっぽいという日本酒を・・・
ささどうぞどうぞ!
みんな揃って初めての宮古島だけど、台風の影響でどうなることやら。だけどヒデくん勤続20年の休暇に親孝行で旅行をしようということになって、そしたら ヒロくんところに遊びに行きたい!って話しになったんだそうで、なのでもうすでにこの時点で目的の半分以上は達成しているような状態だから、後は一緒の時間をのんびり過ごせたらきっと満足してもらえるのかなって。
だけどだけど・・・
宮古の青い海もぜひ見てもらいたいなあ!