頑張って見に行った朝日はバッチリ水平線からとはいかなかったようだけど、シホちゃんレイちゃんの仲良しコンビはそれでも満足そうな笑顔でみんなに報告しております。

そんなお二人さんの今日は観光ガイドでご案内、そしてマサヒロくんファミリーは今日が最終日ということですっかり都会へ帰る姿に着替えたら、今日もまた特に予定らしい予定も決めないままとりあえず今回の旅は泳がないとだけ決め込んだススムさんも、みんなで今日はデッキに並んだら・・・

また来年!

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では僕らも出発だしみんなで外に出てマサヒロくんファミリーの車を手を振り見送ったら、別れが悲しいというかみんなで見送るこの感じがたまらなかったみたい、視界から車が消え振り返るとレイちゃん涙ぐんでるし、それを見て 私も堪えてたのに!ってシホちゃんまで。

では気持ち切り替え笑顔に戻ったら観光ガイドに出発です。事前にシホちゃんから ヒロユキさんのガイドは激しいから動きやすい格好で!と指示が出ていたみたい、だけどそんなハードにはしないからと思いつつまずは本日のメイン大神島を望むポイントにやって来たら、そこからさらなるビューポイント目指して歩き出しますが、やっぱりというかなんというか・・・

やや激しい!?

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元々狭く細い緑の道が台風の影響でさらに塞がれていて、なので 本当にこれって道なの!?って何度も不審そうな目で見られながらもその先にあるはずのポイント目指して藪こぎ状態で進みます。その途中巨大なクモにビックリしたり、さらにその先では巨大なカマキリにパニックになったシホちゃんが猛然と僕に襲いかかってきたり。そして最後には完全に倒木で道がなくなっていて、今来た怖い道を引き返し途中の脇道からなんとか舗装された道へと脱出成功です。

最初っからそうなんだけど、この後も不必要にダッシュしては息切らせながら獣道を獣のように突き進み、それについて来れないレイちゃんがいつまでも上がった息が戻らなかったり。そしてついに別ルートからではありますが、見せたかった場所に到着したら・・・

絶景と吹き上げる風に身も心も委ねます!

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そんな景色を眺めながら上がった息と噴き出す汗が収まったらすでに1日遊んだくらいの疲労感ですが、シホちゃんにだけいっぱい付いた草の種を取りつつ帰り道はいろんな実や葉っぱを味わっては、レイちゃんと僕が島コショウの実を囓ったらジリジリと舌先痺れるような感覚に思わず 舌の先でアブラゼミが鳴いてるみたい!ってまた そんな表現聞いたことないわ!って言われながら車に戻ったらさんぴん茶で乾杯です。

お次は色々と細かい寄り道しつつシホちゃんの大好きなポイントにやって来たら、車を止めそこからの景色を楽しんでますが、大好きな景色を親友のレイちゃんに見せてあげられたシホちゃんも嬉しそうなら大好きなシホちゃんが大好きな景色を見れてるってレイちゃんも嬉しそう。そしてまたそれぞれに、景色を見ながらウルウルしちゃってるのでした。

素敵な時間です!

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ランチはシホちゃんのリクエストで海を眺めながら美味しい宮古そばを食べ、レイちゃんもまた美味しい美味しいって大喜びで食べてます。そこからフェリーの時間までしばらくあるのでシホちゃんが行きたいと言ってた浜にちょっと予定とは違う形でやって来たら、さっきはレイちゃんと二人で語らいの時間も今度はシホちゃんと二人で海を見ながら暫しお話しタイムを楽しむのでした。

ではそろそろフェリーの時間、シホちゃん的には今回で3回目の大神ガイドで今回も大好きなオバアに会いたいということで、以前来たときのエピソードをレイちゃんに語りながら、徐々に近付く島の姿に期待も膨らみます。島での滞在時間もそう長くはないから早速オバアに会いに行くと、あの時と変わらぬ元気な姿で笑顔のオバアが迎えてくれました。しばらくお話ししてたら僕らのことを思い出してくれて、座敷でお茶飲みながらオバア手作りの料理を戴きつつ方言混じりの楽しいおしゃべりを。

お元気そうでなによりです!

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最初はなんだか緊張していたレイちゃんも、突然方言で話しかけられ聞こえたままに返答すると、違う違うと大きな声で笑うオバアの笑顔に緊張もほぐれ同じ笑顔で返してます。その隣では念願叶い元気な姿を見れたとシホちゃんもとっても嬉しそうで、最後はみんなで記念写真を撮ってお別れです。

大神島の神様に手を合わせてきなさいとオバアに言われたとおり、そこから島の頂上展望台まで階段を上り、3人並んで手を合わせお願いやお礼を言ったら頂上からの景色を楽しんでます。だけどいろんな想いが込み上げたかレイちゃん突然泣き出して、またシホちゃんまでもが。なのでその後3人並んで青い海をバックに写真撮ったら 目が腫れちゃってるから!って気にしてたけど、逆光だからシルエットしか写ってませんよ。

ではそろそろフェリーの時間、まだ夕方早い時間だけどそれでも最終の船なので乗り遅れるわけにはいかないとまた神様に手を合わせてから余裕を持って降りていったら、途中道を塞ぐ大木が目の前に。これじゃあ島のオジーやオバアが大変だと試しに持ち上げてみたら、なんとか動きそうなので二人にも手伝ってもらって元の直立状態に。そこで ちょっと二人で持ってて!ってそっと手を離すと必死に支えるお二人さんを写真に収めてます。

力合わせて頑張ってます!

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だけど何回もシャッター切ってたら ヒロユキさん早くぅ~! もう限界ぃ~!ってことで、だけど根っこが繋がってるから3人で押しても反対側には倒れてくれず、一旦木の棒で支えてはみたもののかえって罠を仕掛けてるみたいで危ないということで元の状態に戻したら、もう時間ギリギリとダッシュで港へ向かうのでした。

結局オバアの顔と展望台しか見てないけど素敵な想い出が出来たから感謝の気持ちとまた来るよとの思いで遠ざかる島に手を振っていたら、港にいたオジサンが手を振り替えしてくれて、さらに力一杯手を振るお二人さんの目は、またウルウルしちゃってるのでした。

ではそろそろ帰る時間、最後にもう1カ所だけ行って顔見てから帰ろうかと車を走らせてはおしゃべりしてますが、今日はどんなメニューなのか夕飯楽しみだねって言いつつだけど どうせまた今夜も美味しいんでしょ!?って、さらには 3日連続で美味しいのばっかりも飽きるわあ!って冗談言われながら 美味しくしか作れなくてゴメンよ!って返したりしつつ最後のポイントへと到着です。

やって来たのはもうプキの家も目の前のプキビーチ。ちょうど日も傾きキラキラの時間で、そんな海を眺めながらプキちゃん岩に楽しかった今日の報告したり、3人並んでジャンプの写真を撮ってみたり上手く撮れなかったり。

プキちゃんまたね!

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帰ったら今夜がみんな最後の夜だから、さらに盛り上がっていこうとオリオンで乾杯の後はレイちゃんからススムさんにお願い事が。ススムさん今から三線ショーをお願い!って食べる間も与えず弾いてとのリクエストに 変なこと吹き込まないでよ!って僕からの差し金と一発でバレちゃって、それじゃあ後でということでまた今夜も相も変わらず美味しい料理しか並ばないテーブルですが、今夜も美味しい美味しい言いながら食べて飲んで。今夜の話しの中心はもちろん涙涙のガイドのお話で、語り尽くせないほどの想いをいっぱい込めて話しながら、笑いも交えつつだけど途中でまた込み上げるものがあったりして。

そして今夜最後のお楽しみは星空を見たいというお二人さんのリクエストで、もうすぐ月が上がるからその前にみんなで真っ暗闇へと歩き出します。暗闇の中プキビーチに降りるのが怖いっていうから星空を見上げながらそのまま畑の道を光のない方へ歩き、本当の真っ暗闇やぬかるみや水たまりにはまったり結局プキビーチよりも怖い思いをしながら、だけど4人のチームワークとフォーメーションでなんとか乗り切り、満天の星空と上がってきた赤く大きなお月様と真夜中のダッシュを楽しんだらプキの家へと帰りますか。

ではお休み前の泡盛一杯飲み干したら、そろそろ涙涙に明け暮れた今日一日を終わりにしましょうか。

二人にとって思い出深い1日になったね!