昨日のガイドで最初に行ったポイントから朝日を見るんだということで、張り切って早起きしたシホちゃんとレイちゃんでしたが今朝もバッチリとはいかなかったようで、それでも行った甲斐は十分あったという笑顔のお二人さん。だけど残念なことがひとつあって、それは昨夜楽しみにしていたススムさんの三線ショーが結局星空見に行ったりで見れないままに終わっちゃったから、このままでは帰れないと朝食の後にお願いしますということに。
なので二人のために特別シートをということでソファーの前に座布団用意したら ヒロユキくん近すぎるよ!って確かにこの距離感は弾きにくいよなあと思いながらもそのままそこに座ってもらったら、1曲だけの三線ショーが始まります。
そしてススムさん渾身の安里屋ユンタを弾き終えたら、お二人さんから・・・
惜しみない拍手が!
これでホッとして肩の荷が降りたら、次はヒロユキくんの番だから!と三線手渡され、シホちゃんからも ヒロユキさん弾いて弾いて!って。だけど僕はススムさんほど偉くないので高いところから弾くわけにはいかないとソファーの前に座布団置いたらさらに距離が近くなって、それはもうあり得ないくらいの距離感なのです。
それじゃあ1曲だけと弾き始めると、前奏を終え歌い始めた途端に目の前のシホちゃんが泣き出しちゃって、それはもうウルウルとかポロポロではなくダダダダダ~!っと涙が溢れだし涙を拭うシャツの裾もグシャグシャ状態で、これは直視したら弾けなくなると少し視線を逸らして遠くを見ながら歌い続け、なんとか最後まで辿り着くことが出来ました。
さすがに隣でここまで号泣されたら逆に引いてしまったようでレイちゃんウルウル程度で落ち着いていて、目は真っ赤だしシャツの裾はグシュグシュだし汗だくになってるシホちゃんが扇風機の前に場所を移動したら、元いた場所にはフローリングに無数の涙の粒が。
もうボロボロです!
それでもしばらくして気持ちも汗も落ち着いたら、全身脱力しちゃったシホちゃんそのままゴロンと横になり、そういえばプキもよく扇風機の前に転がって本人的には涼んでるつもりが全然風が当たってなかったりしてたよねって大好きだったプキちゃんの想い出話しになって、その後僕の口から出た言葉でまたボロボロに泣き崩れちゃうシホちゃんなのでした。
そんな朝から涙涙のプキの家ですが、そろそろお別れの時がやって来たらこのタイミングで雨もポツポツ落ちてきて、なのでカメラが濡れないようデッキに設置したらプキマウンテンの上に並んで記念の一枚を。
最後は笑顔で!
まずは先に出発するススムさんを見送ったら、昨日マサヒロくんファミリーとの別れに涙したレイちゃんも今日は大丈夫、なぜなら昨日もう泣かないからと約束したからね。と言いつつさっき三線聴きながらウルウルしてたけど。でも結局その後自分達が出発する時には完全に涙腺壊れちゃって、ポロポロ涙流してるレイちゃんなので泣くなよって言いながら また二人で会いにおいでね!って。千切れるくらいに思いっきり手を振りながら遠ざかる車に僕らも応え、見えなくなるまで大きく手を振りお別れするのでした。
そんなわけで僕も朝からドッと疲れちゃって、それでも夕方には見事復活したら今夜は久しぶりにこの場所に。
アヤメ祭りですから!
久々のぶんみゃあは長間大師匠が来島して圧巻のステージを。そして次々とお弟子さん達もステージに上がり演奏する中で宮古支部だけがそこに立つことはなく、僕も建築から夏の忙しい時期とずっと顔出せてなくて、なのでマサ坊師匠からも 仕事が忙しいのはいいことだけど仲間も大事にしていかないと!と厳しくも有り難いアドバイスを頂いたり。
さあさあまた明日からも頑張っていこう!