昨日でなんとか珪藻土塗りを終えることが出来、いよいよ今日からは次なるステップへ進むことが出来ます。

メグミさんには今日は現場作業をお休みしてもらって、ヤマちゃん先生と二人まずは倉庫に集合したら大量の荷物を僕の車とヤマちゃんの軽トラに満載して現場に向かい、荷物を降ろすところから作業開始ですが、天井と壁が終わったらその次は床ということでトイレと脱衣所の床材を貼ることに。水回りの床材も設計段階から本当に色々と検討して、リビング・廊下からの繋がりでそのままフローリングにしようかとも思ったけど濡れたり汚れたりする場所だから床材がカビたり腐ったりしてはいけないし、かといってタイル張りじゃ硬くて冷たいし。というわけで検討の結果クッションフロアに落ち着いたわけですが、新しいプキの家では通常の2倍の厚みがあるフカフカに柔らかいものを採用してみました。

では早速作業開始ですが、何でも器用にこなすヤマちゃんもクッションフロアは苦手分野だそうで、この2倍の厚みってのが更に施工を難しくしてくれて二人で四苦八苦しながら進めております。

結構大変!

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普通だったら隅にヘラ当てて決め込んでカッターで切れば済むものも、これだけ厚みがあると角が決まらず真っ直ぐに切ることさえ困難で、ある程度余裕を持ってカットしたら何度も何度も微調整しながらあるべき姿へと近づけてます。

それにしてもいつになく二人して後ろ向き、譲り合いの精神を最大限に発揮しつつ じゃあ次はヤマちゃんどうぞ! いやいや施主自らやった方が・・・ってどんだけやりたくないねんって感じですが、そんな感じで地味に地道に作業は進んでいってます。そして早くもお昼となり、お腹を満たしたらその後はリビングの陰でお茶飲んでる僕と、お庭で日差しを浴びつつタバコ吸ってるヤマちゃんと。

気持ちいい青空です!

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この床貼りが終わったらヤマちゃんには棚板の加工や厨房のドアの制作をお願いしていて、なので もう作業場へ行ってもええかな!? ダメダメまだ床終わってないし!って、一刻も早くこの場所から逃げたがってるヤマちゃんを必死に引き留めながら床貼り作業を進めてるんだけど、あの珪藻土塗りのときの積極性は一体どこへ行ってしまったのでしょうか二人して。

そんな感じで僕らが作業している隣では、壁が終わったからようやく作業が出来るということで昨日連絡しておいたガス屋さんが来てくれて、配管工事にレンジフードの取り付けに、それから外には・・・

湯沸かし器も!

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近頃はオール電化が当たり前でしょうという声が聞こえてきそうですが、ここは宮古島の端っこ台風のたびに停電しちゃうような土地柄だから、オール電化は怖いのです。それにしても昨日みたいな雨だったら大変だけど、今日みたいな風のない快晴もまた大変で、汗だくになりながら頑張ってくれてます。

そしてこちらも壁が終わり養生が外れたからと呼んで来てもらったのは、畳屋のシュウサクくんです。今日のところは部屋の採寸をということで、相棒と共にレーザー使ったりして詳細に確認してくれてます。

難しそうな作業です!

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事前に色々と相談に乗ってくれていたシュウサクくん、今日も この畳表はどうかなと思って!ってサンプルを持ってきてくれて、これだったら似た感じのを安くで出来るんだけどって提案してくれたんだけど、質感はともかくとしてちょっと色味が好みでないというか明るすぎるというか、なのでかなりお高いではあるけれど元々お願いしていたもので作ってもらうことに。

僕らの床貼り作業はようやく二人でやるべき部分が終わってしまったので、残りは僕が頑張っておくからって言ったら じゃあ後はお願い!って逃げるように現場を後に作業場へと向かうヤマちゃんなのでした。

今夜は細々とした備品関係の注文をしてしまわねばと思っているので、早めに帰ってじっくり検討しなければということで日暮れ前の帰宅となりますが、その前にちょっとだけ寄り道というかなんというかプキビーチにやって来たら、本当ならここでオリオン飲みたいところではありますが・・・

今は我慢我慢!

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ひとつの大きな仕事であった珪藻土塗りが終わり他の職人さん達の作業もまた動き始め、今日から新たなステージへと突入したプキの家の工事。明日からは建築屋さんの手直し工事も再開される予定なので、ようやく玄関ドアもちゃんと設置されることになりそうです。

さあオープンまであと1ヶ月、間に合うのかどうなのかいまだになんとも分かりませんが、とにかく今は懸命にゴール目指して突っ走るのみ。

1ヶ月後、トライアスロン並みの・・・

感動のゴールをお見せしたい!