「2日休ませれば爽やかさん元気になるだろう」そんな心温かいイガちゃんカンちゃんの心遣いで2回目のガイドとなった今日、確かに肉体的には疲れも取れていい感じではあるんだけどある意味生かさず殺さずっていうか、ようやく復活かと思わせておいてダメ押しするみたいな、そんな気がする朝を迎えております。

しかも昨夜は夜中に目覚めてしまったら、そこからいきなり頭の中が新しいプキの家のプランニングモードになっちゃって、寝なきゃいけないのに眠れず結局その後は一睡もできないままに朝を迎えてしまったのでフラフラしちゃってます。そんな話を二人にしたら、暴れ足りなかったからじゃない!?って怖いこと言わないでよ。

そんな1日のスタートではありますが、それでもイガちゃんカンちゃんを乗せて雨の中張り切って出発です。まずはある人達に会いにある場所へと向かってますが、その途中先日のガイドで出会ったトラクターに乗った裸足のオジーに遭遇。今日もまた挨拶したら笑顔で手を上げ応えてくれました。

そしてやって来たのは・・・

いきなりクリスマス!?

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作業服院長ハヅキさんにお礼の品を渡したいということで宿泊先のホテルを訪ね、無理言ってホテルの人に頼んでシャッター押してもらいました。午後の飛行機で札幌に帰るんだという作業服院長は帰り支度して作業服脱いじゃって変な感じだったけど、この後二人でプキの家に立ち寄ってプキちゃんに手を合わせてくれたそうで、今回も色々とありがとうございました。

そんなお二人さんと別れたら、次なる場所を目指して出発です。まずは昨日歩いてやって来た熱帯植物園に意味もなくやって来たら、雨降る中でワイパー動くたびにカンちゃんが 僕カンちゃん!ってうるさいうるさい。と思ったらワイパーが傷んでいてビリビリ音を立てるのに合わせて僕がモノマネしていたようで、あまりにうるさいのでそのままホームセンターに直行したら買ってきて、車に戻ってきてパフォーマンスしながら取り付けてる僕の姿に二人してバカウケしてます。

そんな意味不明な行動の後は、今日も山菜採りたいという二人の希望を叶えるべく緑の中へと突撃です。

ちょっと雨宿り!?

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獲物を狙う目で上下左右を見渡しながら歩いてますが、鳥やチョウや綺麗な花々が目を楽しませてくれて、そしていくつか小物をゲットしたり見たこともない実を試食してみたりしながら奥へと進むとついに大物発見。っていうかそんな大物の真下を二人して気づかず通り過ぎようとするので上見てって教えてあげたら、共同作業でゲットしようとしたんだけどここでカンちゃんがとんでもない事をやらかしてしまいました。あまりの出来事にしばし呆然の後で大爆笑。まあ何があったかは秘密ですが、とんでもなくとんでもないカンちゃんなのでした。

それでも最後には色々とゲットして車に乗り込んだら、喜び爆発させてエンジンも掛けていない車が揺れに揺れてますが、このあとのプランを考えれば急いでお昼を食べなきゃってことで、ランチは島の労働者達で賑わうお弁当屋さん兼食堂へ。ここではそれぞれ別のを頼んで仲良くシェアして食べたら、次にやって来たのは・・・

どこかで見ました!?

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先日のガイドで同じような光景を、いやいや同じようっていうか同じ場所で同じ事やってますから。というわけで また貝を獲りたい!ってことなので先日と同じ浜にやって来ましたが、あの日は汗ダラダラで獲ってたのが今日は上着着てその上からカッパ着て、それでもまだちょっと寒いかもって感じ。それは気温が低いからか強風のせいか、はたまた全然獲れないからか、とにかく先日とは比べられないくらいに少なくて、これではダメだってことで以前いっぱい獲れた浜に行ってみようと車に乗り込んだら、島の反対側目指して出発です。

反対側の海は大荒れに荒れていて、それでも果敢に波打ち際に突撃しては砂を掘って、だけど出てくるのはサンゴの欠片と貝殻ばかり。どれだけやっても1個も見つけることが出来ず、戻るぞ戻るぞ!ってことで元いた浜に戻ったら、潮が満ちてきて残り時間もわずかな中頑張って掘り続けるも最後は雨にやられて終了。今日もトイレ我慢しながら貝掘ってたイガちゃんなので、トイレを求めて辿り着いたのは給食センター。残念ながら今日はお休みだったけど、それ以前にこんな場所に何回もトイレ借りに来るのは恥ずかしすぎだよね。

では次なるポイントは俺達の原点とも呼ぶべき場所、砂山ビーチへ行ってみよう。何が原点って、イガちゃんカンちゃんとこんなに走ったり暴れたりするようになったきっかけが、初めてのガイドでこのビーチにやって来た時だったのです。あの日と同じように砂の坂を一気に駆け下りたらそのまま波打ち際も全力疾走、その後イガちゃんカンちゃん相撲みたいになって僕もその中に入ってカンちゃんを転がしたら、帰りはなかなか進まぬ砂の山を駆け上り、カンちゃんの逆襲で・・・

激しすぎ~!

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あれから5年は経ったでしょうか、月日は流れいつしか僕らは大人になり、輝いたあの頃はセピア色の想い出に、そして日々の暮らしに追われ流れ流されて、ふとあの頃を懐かしみ想い出の場所に足を踏み入れ目を閉じれば、あの頃の僕らが笑顔で駆け回って・・・

そんな僕らじゃなかったね!

というわけで息も絶え絶え車まで戻ってきたら、チーさんにもお礼の品をと事務所に行くも仕事で留守だったから預けて来たら、次なる場所では・・・

ブレブレじゃない!

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それもそのはずまたしても山菜探して緑の中へ突撃し、いい感じに見つけてはその度に喜びの歌を歌ってたんだけど、突然の突風のあと激しい雨が叩きつけ、慌てて逃げてるところを振り向きざまの一枚だったのです。

そんなわけで今日も走ったり走らされたり大変な1日でしたが最後はちょっと落ち着いて、お二人さんも今のプキの家は今回が最後になるから到着かと思わせつつ通り過ぎ、プキちゃんとよく散歩した想い出の海へ。

波音を聞きながら目を閉じれば・・・

笑顔のプキが駆け回ります!

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最後はちょっとクールダウンしてプキの家に帰ってきたら、今夜はさらに冷えるから、以前もんじろーファミリーに戴いた着るタオルを着込んだらこれでバッチリ。

ポカポカ暖かいからか昨夜ほとんど眠れなかったからか、はたまた今日も暴れすぎたからでしょうか、ウトウトしたところを両手両足持たれたら、またしてもゆらゆら揺られて・・・

ついに成功!

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いやいやついに成功とか喜んでる場合じゃない、洪水の時に積まれる土嚢袋のようにドスンと投げられる茶色い塊と化す爽やかさの欠片もない爽やかさんなのでした。

そんなことばっかりして行い悪いから・・・

楽しみにしてた月食も見れなかったのでは!?