手術は無事成功したとはいえ心配で心配で眠れない夜を過ごし、そして朝がやって来ました。お昼に迎えに来てくださいということなので、それまでの時間を朝食とりながらデジカメの画面に写るプキを眺めたり気晴らしに買い物したりして過ごし、そして予定の時間に病院へ。

昨日麻酔から目覚めた姿は見ているもののやっぱり元気な姿を見るまでは心配だったから、笑顔のプキが登場したら本当に嬉しくて、それに朝ご飯もガツガツ食べていたということでホッと一安心。先生は別の予定でおられないので一通りの説明を受けたらお世話になったスタッフの人達にお礼を言って病院を後に。青空の下に出られた嬉しさからか、眩しいくらいの日射しの下でプキは・・・

とびっきりの笑顔です!

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オシリの毛は今までにないくらいに刈られちゃってて見れたものではありませんが、まあしばらくしたらまた生えて来て、やがていつものようにプリプリとオシリ振って歩く姿が見られることでしょう。夕方の飛行機で宮古空港に到着すると、こちらも心配で心配で眠れぬ夜を過ごしていたメグミさんが待っていて、プキをギュッと抱きしめてるのでした。

そして夜にはプキのことを心配してわざわざ先生が電話して色々アドバイスしてくれて、本当に良い先生に出会えたこと、それに先生を紹介してくれた作業服院長にも感謝します。肺の腫瘍は外科的手術も抗がん剤治療も出来ないけれど、何か良い方法がないか先生が考えてくれるということで、少しでもプキが元気でいられるようにぜひともお願いいたします。

先生のアドバイスでプキにあげていたモズクは実はダイエットの意味が半分と、モズクに含まれるフコイダンという成分が癌に効果があるということであげていたのです。ダイエットには効果を上げたモズクも癌への効果があったかどうかの判断はなかなか分からないものですが、通常プキに見つかった癌だと発見から半年程度の命ということが多いらしく、3年もの間再発はあれど通常の生活が出来ていることは本当に珍しいことだと先生も教授もおっしゃっていたので、プキは本当に幸運だったし先生の治療とアドバイスのお陰だと心から感謝しています。

正直肺へ転移した癌の進行が早いのか遅いのか、今回の検査だけでははっきり分からないということなのですが、残された時間はそう多くはなさそうなので精一杯プキとの時間を明るく楽しく過ごしてあげたいな。

これから辛いこともたくさん待っているだろうけど、それでも僕らは前を向いて歩いて行かなきゃね。プキのことを大好きでいてくださってる皆さん、これからは過度の運動も控えなきゃいけないだろうし、今まで通りの元気な姿を見せられるか僕にもわかりませんが、人に囲まれているのが大好きなプキですから、ぜひプキの顔を見に来てやってください。

笑顔のプキと待ってます!