楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、早いもので今日が最終日のサチさんとサエさんが9時前の飛行機ということで、今朝はみんなで早起きしてお見送りです。
またね~!
お天気にも恵まれ二人揃って初めての宮古島を満喫できて良かったね。
そしてこちらも初めての宮古島をこれから楽しもうというケイコさんと、今日はこれから観光ガイドだよ!
リクエストはパワースポットと宮古島らしい景色をということで、まず最初にやってきたのは・・・
ジャングルですか!?
いえいえ知る人ぞ知る宮古島のパワースポットへとご案内。僕はパワーとか感じない方だし何より虫嫌いなのでここはあんまり得意ではないのですが、ケイコさんのためなら頑張らねばとガイドさん魂を発揮して、うしろを付いて行ってます・・・
パワーを得られたかどうか微妙ではあるけれど、とにかく無事脱出したらキビ畑の道を南へと走ってると、元気いっぱい大輪の花を咲かせている一面のヒマワリ畑を発見。
いいね~!
ではそろそろ宮古らしい景色ということで、海を見ていただこうとやって来たのは東平安名崎。車を降りて草をかき分けかき分け岬を一望できるスポットにやって来たら、スゴイスゴ~イ!
やっぱり宮古の海は特別のようで、ダイビングで何回も来てるのにまるで沖縄が初めてのようなリアクションです。
駐車場に車を停め灯台までテクテク歩いてる途中、網を載せた軽トラの横に海を眺めるオジサンが。何してるのか聞いてみると、魚の群が来るのを見てるんだ!ということなんだけど、僕ら素人には全然分かりませんなぁ。
息を切らしながら灯台の螺旋階段を上がればそこからの眺めは素晴らしく、時の経つのも忘れてぼんやりと眺めてます。
いいんだなぁ!
灯台の下には人力マンがいて観光のお客さんにちょうど三線を弾くところだったので、僕らも一緒に踊って楽しんだら、次にやって来たのは断崖絶壁の海。
迫力満点だね!
遠くを通過中の台風の影響もあって、激しく岩にぶつかっては砕ける真っ白な波をまた時の経つのも忘れて見入ってるのでした。
続いてはパワースポット第二弾、昔の井戸跡へとご案内。昔は自然の洞穴に湧く地下水を汲んでいたんだね。
足元に気をつけてね!
頭上からはポツポツと水滴が落ち滑りやすい足元に注意しながらどんどん進んでいくと、次第に陽の光が届かなくなり最後は真っ暗闇に。ライトで照らしながら水の溜まってるところまで行くと、今まで見たことがないほどに水が溢れていて、冷たく清らかなその水で火照った体をクールダウン。ケイコさん的には最初のパワースポットより、こっちの方が気に入ったみたい。
今日は絶好の観光日和なのでお昼は景色のいいところでお弁当をということで、お弁当屋さんに行ったら5分くらい待ってねということなので車で待ってると、ポツン、ポツン・・・・ザザザザ~ッ!! いきなりのスコールに大慌て。
だけどさすがは日頃の行いが良い二人なので・・・
バッチリです!
お弁当食べて波打ち際でチャパチャパ遊んだら、橋を渡って来間島へ。そして展望台からの眺めにまた感激してるケイコさん。
のんびりとぼんやりと、ここでもまた時の経つのも忘れてただただ景色を眺めてます。なので敢えて多くを語らずこの贅沢な時間を楽しんでもらってます。こんなのもプキの家の観光ガイドならではかもしれないですね。観光バスや観光タクシーだと次へ次へと慌ただしくて、ゆったり自分のペースでというわけにいかないもんね。
たまんないよね~!
結局1時間はその場に居たような、最後は来間大橋から間近に見下ろす海で締めくくったら、夕方プキの家へと帰ってきました。
太陽の下ではそんなに感じなかったけど、戻ってきて改めて見たらケイコさん真っ赤に日焼けしちゃってるね。日焼け止めを塗ったとはいうものの、梅雨明けして夏本番を迎えた宮古の日射しをなめたらいかんぜよ!っていうか鏡を見たら僕も真っ赤っか!
それからしばらくしてお客さんがやって来ました。本日のお客さんは、プキの家には珍しく仕事で宮古に来たというタカオさん。ところが玄関開けて入ってきたタカオさんは、痛々しいほどの日焼けで全身真っ赤!
昨日まで仕事で今日は一日フリーなので、朝から張り切ってシュノーケルしたら真っ赤に日焼けしちゃったんだそうな。夜は楽しみにしていた三線体験を、せっかくだから私もやりたい!ということでケイコさんも一緒に。
楽しいね~!
今回ピアノコンクールの審査員として宮古にやってきたというタカオさん。そんな人に三線を教えるなんて緊張しちゃうなあというのと、タカオさんのペースにケイコさん付いて来れる!? という2つの思いがあったんだけど、どちらも杞憂に終わるのでした。
やっぱりピアノと三線は全然勝手が違うようで、しかも楽譜もまるっきり違うから戸惑いっぷりは逆にタカオさんの方が大きいくらいで。
そんなわけで痛々しい程に焼けてるタカオさんは、濡れタオルを日焼けした足に乗せてヒリヒリと戦いながらも、赤い顔した3人で笑いながらの三線体験はまたしても・・・
時の経つのも忘れて楽しんでます!