プキ日記

2008トライアスロン後編

さてさてユウジさんのゴールを見届けたら、お次はマリコさんを応援すべくランのコース、中休のコンビニ前辺りに陣取って折り返して帰ってくるマリコさんを待ちながら、懸命にゴールを目指し走る選手達に熱い声援を。

頑張って~!

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だけどコメントと写真が微妙に合ってないのが気になりますねぇ。確かに選手は走ってる、だけど手前の人達は応援に熱が入っていないような・・・

実はコレ、僕らの横で酒飲みながら応援してる島のオジサン達のグループに混じって、楽しそうにオトーリ回してるユウの姿を撮ったもの。ひとりだけ酒飲んでないで僕らにも・・・いや、真剣に応援しなさいよ~!

そんなわけでやって来たマリコさんを力一杯応援したら、また先回りして空港の北側に場所を移動。すると偶然にもユウジさんマリコさんのところで働いてるスタッフの人達がいて、すっかり日が落ちて視界がなくなっていく中一緒に待ってると・・・

来た来た~!

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笑顔で手を上げ僕らの声に応えると、力強い足取りであと数キロ先に迫ったゴールを目指し、また暗闇の中へ消えてゆくのでした。

さあさあこれがラストの先回りということで陸上競技場に車を走らせると、さっきまでとは全然違って路上に駐車してる車の列が凄い。民宿を営むナビゲーターの的確な指示で迷子になったりしつつも、なんとか車を停めたら競技場へと歩いてますが、ひとりオトーリ回していた人は、トライアスリート並のスピードでトイレへと猛ダッシュ!

夕方トップの選手がゴールしたときとはまるで別世界のように、人・人・人で埋め尽くされ熱気ムンムンの競技場に入って入り口付近でその時を待っていると、まるで後光が差したかのような輝きと共に走ってきたマリコさん。

後光の正体はテレビカメラに音声さんに照明さん、密着取材をしてるようでカメラクルーを従えたマリコさんを先頭に、僕らも一緒に感動のゴール目指して後を追います。

もうすぐだ~!!

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そのままゴールへとなだれ込み、僕らはもちろんユウにコウジくんに海坊主&小ミキさんもテンション上がりまくりの感激しまくりです。

ゴールしたマリコさんの元へ駆け寄ると待っていたユウジさんと共にインタビューを受けてるところで、息を切らしながらも笑顔で答えるマリコさんの表情は、とっても満足げで達成感に満たされてるって感じ。

おめでとう~!!

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最後はまた競技場の入り口に戻り、21時の制限時間が目前に迫った緊張感と盛り上がりを感じつつ、その時を待ちます。

次々と競技場へ飛び込んで来る選手達は、優勝争いをしているトップランナー達とはまた違った喜びを味わいつつ、時間ギリギリ間に合って完走できた喜びに浸りながら満足げな笑顔で人で埋め尽くされたゲートをくぐってきます。

お祭り騒ぎですよ~!

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マラソンでもなんでも、普通スポーツの大会でこんなゴールのシーンって有り得ないよね。コース上を人が埋め尽くし、その中を選手達が走り、そして家族や仲間達と一緒にウイニングランの如く最後のトラック一周ですから。

そんな和やかなシーンもこれが最後、ついに最終ランナーを迎え入れたゲートは21時のタイムリミットと共に無情にも閉ざされ、これ以降帰ってくるランナーをその中に受け入れることを拒み、レースの厳しさと来年へのリベンジの思いを完走できなかった選手達に無言で伝えているかのようです。

最後は盛大な花火で締めくくり。完走を果たした選手達にはご褒美のような綺麗な花火、まだコース上で懸命に走っているランナーにはレースの終わりを告げるサイン。

選手の皆さんお疲れさまでした!

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まだ多くの人で賑わう会場を後に買い出ししてプキの家に戻ったら、一日中応援して日焼けしてノドもカラッカラ、約一名を除き待ちに待ったこの時を。

カンパ~イ!

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トライアスロンを楽しみにやって来たユウ、宮古に来てからトライアスロンを知って旅の予定を変更してプキの家に戻ってきたコウジくん、そしてトライアスロンまでには引っ越しして見たいと張り切って宮古へとやって来た海坊主&小ミキさん。その誰もが思っていた以上の楽しさと興奮と感動を味わうことが出来ました。

全てを出し切って頑張った選手のみなさん、5千人近いボランティアの方々、老若男女問わず早朝から最後まで沿道で応援した島の人達、その全てが島の宝、宮古島トライアスロンなんだなあとあらためて思いました。

感動をありがとう、そしてまた来年!