昨日の約束通り魚釣りの予定ではありますが、朝起きて朝食食べてたらユキオさんの携帯が鳴って 今そっちに向かってるから!って気合い入りまくりのマサ坊がやって来たら、バタバタと準備していざ出発。
今日は快晴ではあるものの波風ともに強く、予定していたポイントは岩に砕ける波飛沫が強烈であえなく断念。それではということでその先の岬の裏側で竿を出してみることに。
魚釣りはほぼ初心者だというユキオさんはマサ坊に借りた竿に仕掛けもセットしてもらって先に釣りはじめ、その横で僕とマサ坊が仕掛け作ってるといきなり一投目でヒット。
でもちっちゃい!
だけど食べられる魚だし記念すべき初ゲットの魚なので、一応クーラーボックスに入れることに。するとその後から釣れる魚がみんな同じくらいのサイズばっかりで、どれもリリースするわけにもいかない空気の中、クーラーボックスに投入されていきます。
だけどちっちゃいのしか釣れないし場所を移動しようってことで波は荒いけど大物が狙えそうなポイントに行き、再び釣り開始。
次こそは大物を!
するとマサ坊の竿が大きくしなり、上がってきたのはブダイ系の鮮やかなお魚。本日一匹目の魚にちょっと機嫌を良くしたマサ坊は、その勢いで次の一匹も大きいのをゲット。
ちなみにここで言う大きいとは僕とユキオさんが釣った それは普通リリースするんじゃない!?っていうサイズのと比べての話しであって、一般的にみんながイメージする大物ではございませんので悪しからず。
お昼になって潮が止まったらそろそろ終了。途中からアタリが止まってきたら途端にやる気をなくしたマサ坊は一足先に竿をたたみ、携帯で写真を撮ってはその場でブログの更新してます。そして釣れた魚を並べてはデジカメで写真をパシャパシャ撮ってるので、僕もついでに撮ってみましたよ。
みんな同じサイズでしょ!?
そう見えるように撮ったんだけど、実は遠近法を利用していてマサ坊が釣った奥の2匹が大きいのです。するとそんな写真を撮ってる僕にマサ坊が この姑息な弟子が!って。
俺はこんなちっちゃいのはいらないからお前らで食えよ!そう言ってたマサ坊だったんだけど、帰りの車中で思いがけない出来事が。
なにげなく帰りの飛行機の時間をチェックしていたユキオさんが慌てふためいてるのでどうしたのかと思ったら、木曜日に帰ると思ってたら水曜日だった!って・・・
そんなわけで今後のプランを全て練り直さざるを得ない状況になってしまい、とりあえず魚はマサ坊が持って帰ることになり、そしてプキの家に帰ったら早速・・・
三線練習してます!
本当は二人で三線練習して最後の夜にぶんみゃあのテージに立つというプランだったのが、その夜には飛行機に乗ってるという状況で、しかも明日はぶんみゃあ定休日だし今夜しかないってことで慌てて練習しております。
1ステージを二人でやれよ!ということなので、とりあえず一緒に弾ける曲を選ぼうということで合わせてるんですが、今初めて一緒に弾くわけだしそれぞれ同じ曲でもフレーズが違って こりゃダメだ!ってやつもいっぱいあるわけです。その中でも一曲とんでもないのがあって、お互いちゃんと弾いてるはずなのに、あまりに違うもんだから間違ってるようにしか聞こえなくて、それがおもいっきりツボに入ってみんなで笑い転げて大爆笑。
それでもなんとか5曲を選曲したら、細かいところを合わせながら何回か弾いてみて、とりあえずこんな感じでということで一旦お昼寝タイムに。そして夕方目覚めたら出発前に最終チェックをしてますが、本人曰く 人前で三線弾くのは嫌いじゃないんだけど・・・だけど隠しようもないほどの緊張感に包まれていて、それはまるで”注射待ちの小学生”のようで、あんまり面白いもんだからそんなユキオさんをイジって遊んじゃってます。
そしていよいよぶんみゃあへ。第1ステージはマサ坊がやって僕らは第2ステージということなので、とりあえず緊張をほぐすために飲もう飲もう。
テーブルの上にはもちろん・・・
ちっちゃいお魚さんが!
ステージの上ではマサ坊が、今日はサプライズゲストが登場します!とか 私は前座で第2ステージがメインですから!とかおもいっきり僕らにプレッシャーを掛けるためのMCをしてますが、その度にユキオさんの表情がヤバイことになってきてます。そしていよいよワクワクドキドキ僕とユキオさんの初舞台。
その三線コンビは名付けて・・・
ヒロ&ユッキーです!
緊張感に包まれた表情にフレッシュさを感じることは出来ませんが、ほんの数時間前に結成したばっかりの急造コンビ、どこまで出来るものかユキオさんはドキドキ僕はワクワクって感じです。特に今回は ユキオさんゲストだからメインをどうぞ!という僕の粋な計らいもあって、ステージのど真ん中で心臓飛び出そうなユキオさんなのです。
だけど演奏が始まったら徐々に落ち着きを取り戻しはじめ、しゃべりの方は若干あたふたしながらも僕もちょいちょいフォローを入れつつ和やかな雰囲気で進んでます。途中で予定していた曲の歌詞カードがなくて冷や汗かいたり泡盛飲まされたり色々ありながらも、最後には客席との一体感もバッチリでお客さんも立ち上がり踊りの輪が出来て、大いに盛り上がりながらなんとか最後までやりきることが出来ました。
ステージを降りると緊張感から解放されてさっきまでとは違う元通りのユキオさんに戻ったら、さあこれからは気兼ねなく飲んで酔っぱらえるね。マサ坊からもお褒めの言葉を戴き良かった良かった。
閉店後は二次会へと突入し、マサ坊からオトーリが。
今夜もごちそうさまです!
昨日も今日も朝から晩までマサ坊と、共に働き共に遊び共に歌い飲んでましたが、明日もまた・・・
力合わせて頑張りましょう!