プキ日記

プキの家的最後の夜を!

夜中まで飲んだ翌朝はラッキーなことに日曜日だからか早朝6時の集落放送は流れなくて、その代わり酔っぱらいメグミさん目覚ましかけ忘れて朝ご飯ギリギリに目覚めるというプキの家でよくあるゲスト達の光景そのままの姿です。

なのでちょっと遅れちゃったなとバタバタと階段降りて食堂に行くと、みんなも同じかまだ2人しかいないしその後順番に降りてきてはおはようの挨拶交わすメンバーです。昨夜は最後何時まで飲んでたのって聞くから 1時まで飲んでたよ!って言ったら途中で帰ったメンバーもビックリで、二日酔いでしょ!?って言うから違う違うって言いながら、だけど朝ご飯はみそ汁飲み干しただけであとはほとんど食べれず残しちゃってこめんなさい。

ツアー最終日の今日はお昼までフリータイムなので食事の後は身支度整え荷物もまとめたら、ほんの短い時間だけど島を見て回ろうとレンタカー借りたのでお迎えの車が来たら乗り込みます。久々のこんな車にテンション上がって乗り込んだら、晴れとまではいかないまでも渡嘉敷に来てから一番いい天気だし気温もグッと上がってこの車には最適なドライブ日和です。同じ沖縄でも島の成り立ちが違うから、山もあれば川もあるって島だからレンタカーのお兄さんに 島に滝ってありますか!?って聞いたらないかあったとしても山奥でハブも出るしやめた方がいいですよって。だけど気になるし川沿いの山道にちょっと突撃してみたら、あるじゃんあるじゃん!って・・・

滝・・・ですよ!

ほぼすべての人の目に滝とは見えないちっちゃな流れだけど、滝に飢えてる僕ら二人はあったあったと大喜びで、なんとも感激レベルの低い二人です。

そこからは初日バスで走った道を反対側から攻めてみようって、そしたら同じグループの女子二人がレンタカーで向こうからやって来て、いいですね~!ってこの快適なドライブコースにピッタリな僕らの車を羨ましそうに見ながら手を振りすれ違います。

宮古ではまだもうちょっと先なのかなって感じだけどここではもう満開で、見渡しそして見上げる景色に色鮮やかなピンクの花が春の訪れを感じさせてくれます。そんなカンヒザクラを車を止めて眺めてる・・・

そんな雰囲気の一枚を!

というわけで久々のこんな車にテンション上がり、すれ違った子達も羨ましそうにしてたのは借りたレンタカーがオープンカーだったから。自分で持つことはさすがにないからね、こんな時くらいと予約してからは絶対晴れてよと願い続けていたので風を切り視界いっぱいの景色を楽しみながら快適なドライブ楽しんでます。ちなみに誰とは言いませんがこれを見て ヒロさんがオープンカーて!って腹抱えて笑ってるプキの家ファンが一人いることは分かってるんだけど、風を切って走って来たさ好きなだけ笑いなさい。

ドライブコースの最後はゲートが閉まっているんだけど、勝手に開けて通っていいよと聞いていたので重いのを開けたら通ってまた元通りに閉めて展望台へと向かいます。ここでは海を眺めながら クジラいないかなあ!って探すも白波ばかりで見つけることは出来なくて、お次は宮古にはない田んぼの景色をオープンカーでゆっくり走ってはのどかな雰囲気味わったり、渡嘉敷2大ビーチのもうひとつ渡嘉志久ビーチにやって来たら砂浜をブラブラ歩いたり 昨日歩きすぎたからちょっとしんどいね!?ってなったりしちゃってます。

そこから一気に南下したらずっと歩いた先にある展望台では一面岩だらけの不思議な景色が広がっていて、ミスチルみたい!って何のことかと思ったら、果てしない闇の向こうに~♪って歌いながら両手広げてグルグル回ってるメグミさん。

そんな景色だそうですよ!

そこから一番南の端っこまで向かう道はちょっと細道でありまして、そしたらまたまた登場女子チームの車が向こうからやって来ては ペーパーだから怖いんです!ってビビリまくりながらすれ違おうとするから いいよいいよそのまま真っ直ぐ!って見守り的確な指示を出し続けてますギアをバックに入れては併走しながらね。そんなわけで無駄に併走しては笑いながら 最後まで安全運転でね!って声掛けると ありがとうございます!って本人いっぱいいっぱい過ぎて僕が邪魔してたのも分かってないみたいなね。最後に灯台の景色を眺めたら、ちっちゃい島だし3時間でちょうどだったねって時間ピッタリ島一周ドライブを相棒のオープンカーで楽しむのでした。

ひとまず宿に帰ってきたらペンを手にアンケート用紙に向かい、今回のツアーはモニターツアーってことなのでひとつひとつの体験プログラムの感想や評価を思うがままに書いてます。そして1階の食堂に全員集合したら ハジメちゃんが登場ここからはツアーの振り返りの時間となり、まずはハジメちゃんから今回のツアーの総括があって、その後ひとりひとり順番に感じたことを語ってはみんな楽しく充実した時間過ごせたようで良かったなと。

そこからバスで港に向かうんだけど、今日はちょうど島でイベントがあるし港近くだし時間もあるし行きたい人はそっちに参加しましょうということで公民館にやって来たら、威勢のいい掛け声と共に威勢のいい音が響いてます。なので僕らも参加したら・・・

ペッタンペッタン餅つき大会ですよ!

ヤンバルおばさま3人組と共に頑張ってついたらもちろんその後はきなこまぶして食べるんだけど、朝もちょっとしか食べてないしお昼も抜いてるしようやく回復してきたけど今お餅食べたら逆戻りしそうなので遠慮して、そこからは島のスーパー覗いたり街ブラしつつ港へ向かい、ちょっとだけお土産買ったりして出航の時間まで。

さっき餅つき頑張ったヤンバルおばさま3人組、行きのフェリーで船酔いしちゃって大変だったし さっきお餅食べてるときに酔い止め飲んだし帰りは大丈夫!って言うから お餅と一緒に飲んだら効かないのに!って真顔で言うと一瞬間を置き そんなわけないでしょ!ってバンと肩叩かれ思いっきり突っ込まれてはバレちゃいましたかと大笑い。

最後にみんなで集合写真撮るよ!ってライちゃんの言葉に1泊2日グループもみんな集まったら、船をバックに笑顔が集う一枚を。ここでお別れとなるのでライちゃんと握手を交わし また来ますよ!って、ハジメちゃんとはやっぱりハグでお別れ楽しかったよありがとねって。みんな船に乗り込んだらデッキに並び、離岸する船から陸から互いに手を振り別れの時を。

船の別れは特別だよね!

ずっとずっと手を振って、進行方向が変わり見えなくなったら船の後方へチビッコ姉妹達を先頭にダッシュして、バイバ~イ!ってもう豆粒みたいにしか見えないけどまだそこにいるのは見えてるから、ずっとずっと島影に隠れる最後まで手を振る子供達の姿にいい体験になったんだなあとしみじみ思ったり、その傍らでは今日も大揺れの船にビビリまくってるメグミさんを笑ったり。

そこから1時間、船の揺れもようやく収まったと思ったら那覇の港に入ったようで、接岸したら船を降りみんなと別れの言葉交わしてそれぞれ街の雑踏へと消えて行き、僕らも今夜の宿へとゆっくりな足取りでさっきまでの景色とのギャップを感じつつ歩きます。

チェックインしたらこの後予定の時間まで少ししかないのでバタバタと準備して、最後の夜を楽しみに約束の場所へと向かいます。到着したらお店の窓からとびっきりの笑顔で手を振る一家に手を振り返し、中に入ったら お久しぶりです~!って満面の笑みで迎えられ、そしてまずはこれをやらねばと抱っこしたら 出来たよ泣かないよ!って満面の笑みは僕の番。

というわけで最後の夜を楽しんでいくよ・・・

プキの家大好き一家と共にね!

そんなわけで僕らと共に楽しいひととき過ごそうと来てくれたのは、プキの家ファンユイちゃんファミリーです。ここまで研修旅行ということで真面目に取り組んできたわけですが、楽しみながら何事にも積極的にやって来たしたくさんの出会いもあり充実した旅になったわけですが、だけど僕らの旅にこれがないってのはやっぱり物足りないよねと、行った先でプキの家メンバーと共に過ごすお楽しみの時間がないのは寂しいねということで 一緒に飲もう!って誘って最後の夜を共に楽しむことになったのです。

初日那覇に着いた日に今すぐ近くに来てるんだよって、最終日に飲もうってメールしたんだけど、興奮してあの夜全然眠れなかったから!ってアヤミちゃんそんなに喜んでくれたんだねって、その隣でケンイチロウくんガーガー寝てたって、そんな話をしながら前回はまだ授乳中で出来なかったし念願の乾杯から楽しい夜はスタートです。

よく覚えてくれてましたよね!って那覇で美味しい鹿児島料理の店があるのって聞いてたからそこに行こうってこの店に来たんだけど、なので僕らも楽しみだったし二人はテンション上がりまくりで制御不能で色々注文しまくってテーブルに乗りきらないよってな状態になってますが、美味しい美味しいって二日酔いも収まり楽しくおしゃべりしながら食べて飲んで、そして最近よく飲むようになった日本酒を・・・

有り難き幸せでございます!

その後僕もケンイチロウくんに注いで、そして女性陣は果実酒的なの頼んだりしてるからそれぞれ気になるし順番に回しては これ美味しい!って、桃が濃い!って言いながら色んなお酒を楽しみ4人の輪を楽しんでます。

そんな中ユイちゃんはお店のお兄ちゃんと遊んでもらってますが、最初の抱っこは前回来たときまだちっちゃかったし泣いちゃって全然させてくれなかったからそのリベンジで、絶対抱っこするんだと気合い入れて来たのに何の抵抗もなく素直にされてちょっと肩透かし的な感じででも嬉しいみたいなね。そんなユイちゃんもすっかり寝ちゃったら最後は鹿児島の芋焼酎を飲みながら、ケンイチロウくんはこれからの仕事の話をそしてアヤミちゃんは衝撃の過去を語り、そして前回1泊しかしなかったのが心残り過ぎたようで 今度は絶対2泊するからね!ってお酒も回って何度も何度も言ってます。

外は雨降り帰りはみんなでタクシー乗り込みホテル経由ということで到着したら再会誓い握手して、ありがとねって、またねって言葉交わし雨に打たれながら手を振り見送るプキの家っぽいけどプキの家じゃないここは賑やか那覇の夜。

楽しかったよありがとね!