プキ日記

冬至からの忘年会へ!

なんだかんだでオフも今日が最終日、ほとんど雨だったしほとんどをインフルエンザからの復活に当てた休みになっちゃったけどようやく晴れ間が広がり今日はポカポカ陽気でいい天気。

そんな日は何して過ごそうか考える必要もなく決まっておりまして、なぜなら今日は冬至だから行かねばならぬ班長のお家へと。宮古島の中でもここ狩俣集落だけの伝統行事で冬至の日は朝から男達が集まり料理を作って地域のオジー・オバアをおもてなしする習わしがあるから集まったら、ちょっと遅刻ですでにみんな料理の下ごしらえをし始めてます。

真っ赤な大鍋がメイン料理です!

ではそろそろ頃合いかと大鍋に火を着け舟を漕ぐ櫂で焦がさないよう混ぜながら、昔は豚一頭潰したんだけどな!って昔話しながら作ってるのはチーイリチーってやつで、真っ赤に見えてるのは読んで字の如く豚の血であります。

だけど火が入るにつれ徐々に色が変わってきて、真っ赤だったのが茶褐色に変わって来たらまだまだここからと、手を休めることなく混ぜ続けて一旦出た水分が蒸発するまで炒め煮状態は続きます。

いい感じになってきた!

ちなみに手前の大鍋はソーキ汁、そして班ごとに作ってるから他の班からも様子見に来ては味見してみたり、地域の小学校中学校からも来ては 子供達に食べさせるから!って持って行ったりして、でも 持って行って食べさせるより体験させた方がいいのに!って子供達もいずれ大人になったらやることになるんだからって確かにそうだねと思ったり。そして地元宮古テレビも取材に来たら 美味いなあ!って言いながらこの日ここだけの行事を和気藹々と取材していったり賑やかに。

ひとまず完成したら早くもお昼、腹ごしらえはみんなで作ったのを出来立て熱々の内にって、朝から缶ビール開けるプシュって音が響いたりもしてますが、僕は良い子なので・・・

さんぴん茶でランチタイム!

どれもいい味出てるなって、隠し味が利いてるよって言いながらみんな自画自賛で食べたらそこからは、パック詰めするよということで出来上がったチーイリチーとそれから刺身も手際よく詰めたら朝からの作業はひとまず完了オジー・オバアを招待して振る舞うのは夕方以降なのでまた後でねと、僕は後半戦参加出来ないのでお土産もらって お疲れさんで~す!ってプキの家へと帰るのでした。

そこからはなんだか疲れたねとお昼寝してからタプーちゃんのお散歩行って、帰ってきたらパパッと準備してメグミさんと二人お出掛けです。今夜はアヤメ会の忘年会ということで久々のぶんみゃあにやって来たら、春以来じゃない!?って言ったり 新年会以来でしょう!ってどれが正しいかは分からないけどとにかく今までで一番集まりの悪い年であったことだけは間違いない。

そんな久々のオトーリです!

今シーズン初の鍋を食べながら久々顔会わすメンバーとおしゃべり楽しみつつ飲んで、もう忘年会シーズンもそろそろ終わりだし早めに店閉めたら二次会行くぞってことでフラフラと夜の街を。マサ坊師匠ナオちゃんと共にやって来たのは僕ら初めてのお店でありまして、ここへ来たらこれだろうということなので・・・

ワインで乾杯を!

そして締めはいい肉をガツガツ食べては美味い美味いって、すっかりご馳走になってしまいました。みんなそれぞれ忙しくしてなかなか集まったり活動したり出来ないけれど、ひとまず新年会の約束だけはしてお別れしたのでなんとかその次が忘年会にならぬよう2018年はもうちょっとだけ何か出来ればいいかなと。

まずは明日から頑張ろうっと!