気持ちのいいバッチリ快晴の朝は、昨日はたっぷり遊んだ一日だったけど今日は果てしなく長い道のり走らなきゃなので早い朝となり、全ての準備を整え朝食タイムをナオコさんとおしゃべりしながら過ごしたら、パパッと身支度整えいざ出発。
お世話になりました!
日本の端と端、なかなか来れる距離じゃないけどまたいつか来ますねって互いに元気にでと手を振り出発したら、富良野の街を一気に南下し丘陵地が広がる畑のパッチワークって景色も次第に終わりの時が来て、その後は 空知川何回出てくるねん!って言いながら蛇行する川を何度も通過してはちょっと遠回りになるけど湖の畔を走るコースでドライブ楽しみます。
湖ではタプーちゃん車から出して休憩タイム取って、そこからさらにしばらく走ると道の駅があるってことなのでちょっと寄り道してみたら、もしかしたら昨日こんなのに遭遇してたかもと思うとゾッとする・・・
ガオォ3兄弟!
さすがにこんなの出てきたらお終いだなと思いながら、だけどここなら安全っていうかタプーちゃんタプーちゃん、これってもしや人生初のアレじゃあないですか。
宮古暮らしのタプーちゃんには人生初となる・・・
ドッグランでありました!
まだ開店時間ちょうどで道の駅に併設されたドッグランに一緒に遊ぶ仲間はいなかったけど、リード外して自由に原っぱ走り回り、白樺の木の根元は匂いがするのかクンクン嗅いで、なんだかとっても嬉しそうなのは良いことだけど呼んでも呼んでも夢中で遊んで来ませんね。心ゆくまで楽しんでもらったらここからまた再出発、途中ローカルな電車がやって来るのが見えたら僕らそっちの趣味はないけどなんだかのどかでいい景色と、カメラ構えて切り取ってみたりして。
そして景色はドンと広がりこれもまた北海道らしい真っ平らな畑と牛たちの姿を車窓から眺めつつ、帯広の街に到着したらここでランチタイムとなりました。こちらずっと前にも二人で来たことのあるお店で懐かしさもあってまた行こうって計画してたんだけど、昔過ぎたかあの時は夜だったからか色々変わったかお店の印象もイメージしてたのとちょっと違ったりしたけれど、美味しそうなの注文したらフォークとナイフを手に・・・
やる気満々メグミさん!
相当走ったけどまだ半分も来てないでしょうか、食べ終わったらまた車に乗り込み北海道らしい景色楽しみながら走り出し、だけど景色楽しんでるのはどうやら僕ひとりだけのようで、気が付いたら隣でグーグーお昼寝タイムに突入してらっしゃるし。
まあいいやと思いながら走ってるんだけど広大でのどかな景色はこういう時逆に辛いもので、僕も眠くなって来たよと一旦車を止めてみたら、あれれちょうどいいところにいいものが。これはラッキーと滑りそうな斜面を降りたらジャブジャブと・・・
冷たい水でリフレッシュ!
これでもう大丈夫とメグミさんに運転代わってもらって走り出したら助手席の僕は柄にもなく携帯いじっては何度も何度もメールのやりとりを。そしてゴールが近づいて来たらまた景色は変わり湿原が広がてきて、それより何より一気に気温が下がって ヤバイよ釧路!ってさっきまで今日は半袖で良かったねなんて言ってたし寒い寒いとはメールで聞いてたけど疑ってたら、本当に釧路市に入った瞬間空気が変わり思わず窓閉めちゃったからね。
だけども久々の海が見えたら宮古と色は違うけどテンション上がったら、海辺に車止めて何か獲りに来たっぽい人達がいたので何だろうと寄り道しては声掛けてみると、今から山菜採りに行くんだ!ってオジサンとオバサン、僕はてっきり海の幸を取るのかと。何が採れるのって話をしたり釧路寒いですねって話をしたり、そしたらオジサン今日は暖かい方だよって言いながら着てたカッパのファスナー下ろし ほら見てごらん!って下に着てる薄い肌着を得意げに見せるけど、オッサンの肌着見て喜ぶ趣味はないしとか思いつつ、お返しに 僕もほら!って肌着じゃないよ、素足にビーサン見せては互いに笑ったり。
ちょっぴり楽しいひとときでした!
もうちょっとで着くからね! 楽しみに待ってます!そんなメールのやり取りしながら待ち合わせの公園に到着すると、しばらくしてやって来たのは僕らの旅に合わせて実家のある釧路に来てくれたリナちゃんです。
この冬プキの家に遊びに来たリナちゃん実家でコーギーがいるんですって写真見せてもらったら僕らその瞬間一目惚れっていうか爆笑っていうか、これはぜひともタプーちゃんとご対面させたい!って話しで大いに盛り上がり、今回の北海道旅行に合わせてリナちゃん帰省しますって、そのとき一緒に来てたヨウコちゃんも行く行くって言ってたんだけど残念ながら休みが合わず来れなくて、でもその代わりというかなんというか・・・
リナちゃんママさんご一緒で!
そんなわけでリナちゃんとママとそしてタプーちゃんと同じコーギーのユウタくんが登場したら、写真で見て爆笑した子が目の前で動いてる姿にメグミさんと二人挨拶するのも忘れてまた爆笑爆笑で、駆け寄ったらモフモフしては スゴイスゴイ!って言いながら笑いが止まりません。
さすがにタプーちゃんは笑ってませんがいつもと様子が違うようで戸惑いながら、いつもだったら僕らが可愛い可愛いってナデナデしたりモフモフしたりタプタプしたりしてたらヤキモチ焼くはずが今日は全然だし、完全に種類が違うっていうか別ジャンルと思ってるようで、同じコーギーとは言うけれど・・・
これって同じなのか!?
CGでもなければ画像を加工してるわけでもありません、最近ちょっと痩せちゃって・・・って言いつつも余裕でタプーちゃんの倍以上はあるユウタくん、念願のツーショットに結局4人揃って笑ってるし。
あくまでスローペースのユウタくんと前へ前へのタプーちゃんに翻弄されながら、僕らもそしてコーギー好きの母と子もみんなカメラ構えてはベストショットを撮ってやろうと頑張ってます。でもなかなか並んでくれないから、ならばこれでどうだということで、リナちゃんと僕とでそれぞれ抱っこしてみたら・・・
こんな感じでいかがでしょう!?
最後は本当に歩いてくれなくなったユウタくん。なのでリナちゃんが抱っこして、ちょっと歩いたらもう限界と降ろしたところからママが抱っこして、すぐに限界が来たら僕が抱っこして、メチャメチャ重いよぉ~!ってよく抱っこ出来ますねってくらいに20キロ超えは腰に腕にズシリと来るけど頑張って階段上がったら、ここで一旦お別れまた後でってことで。
最初はリナちゃんと一緒にご対面させるって話しだったのがママさんも一緒にお散歩参加しますって話しになって、夜は3人で飲みに行くぜって話しになってたのがママさんも一緒に行くっていうか 釧路で一番のお店に連れてくから!ってノリノリで、そして一旦お別れと車に乗り込んだら笑顔のオジサンが近づいてきたと思ったら、ウチの父です!ってこちらもタプーちゃんに会うのを楽しみにしてくれてたようで抱っこしては軽い軽いと嬉しそう。というわけで今夜は思いがけずリナちゃんファミリーと夜を共にすることになりました。
まだホテルにチェックインもしてないし、釧路はペットOKのホテルがないからまずはタプーちゃんをペットホテルに預けに行ってからホテルに入り、そしてもう待ちきれないと 先に始めてますから!って家族のもとに急いで行くと本当に始まっておりました。なのでこれで全員集合と、今夜はリナちゃんファミリーと共に楽しんでいきますよってことで・・・
乾杯ですよ!
まあ遠慮せず食べて食べて!ってことですでに始まってますのですでにテーブルにピッカピカのお魚さんたちが並んでますが、では遠慮なくともぐもぐしたら 美味しい!あれもこれもどこれそれも全部うまいぞ、釧路一の触れ込みは伊達じゃない。大将の素材へのこだわりもハンパない。そんな美味しいのを頂きながら釧路の夜はスタートですが、ママさんしゃべりだしたら止まらないって感じでメッチャ面白いし、パパさんも沖縄から僕らが来るって聞いてとっても楽しみにしてくれてたようで、リナちゃんが なにかとサーサー言うのよ!って残念僕ら沖縄の人じゃないからね、僕らもサーサー言わないからね。しかも話しはまだ続きがあって、お姉ちゃんにも話したら タプーちゃんに会いたい!って残念ながらお仕事で来れなかったんだけど、来れてたらお散歩もこの宴の席もさらにパワーアップとなってたはずで、本当に一家揃って僕らが来るのを楽しみにしてくれていたリナちゃんファミリーでありました。
テーブルの飲み物がサッポロのジョッキから日本酒のグラスに変わってもまだまだおしゃべり楽しんでますが、カウンターだけのお店で5人、しかも両端がパパさんママさんという並びだったのであっちへこっちへ耳ダンボにしながら聞いてる感じだし僕らの話しもお互いそんな感じだから こういうの宮古島ではさあ・・・って質問が来ると 全然聞いてないよねそれさっき話してたじゃない!って恥ずかしいわって感じのリナちゃんだけど楽しいからいいじゃないいいじゃない。本当はリナちゃんと3人で飲む予定だったのが思いがけずご両親も一緒の宴になりましたが、今度宮古島にも遊びに行きますよ!って、またいつでも遊びに来てね!ってみんな楽しめたし良かったなあって、今夜は本当にありがとうございました!ってすっかりご馳走になっちゃって、タクシーに乗り込みユウタくんの待つお家へと帰っていく一家に手を振り見送るのでした。
わざわざユウタに会いに来てくれてありがとう!って言われちゃったけどそうじゃないそうじゃない、北海道旅行はすでに決まっていて僕らが会いたいってなって釧路まで足を延ばしただけで、それに合わせてリナちゃんわざわざ羽田から飛行機乗って実家の釧路まで来てくれたんだからね。今夜はこっちがご馳走するはずだったのにね。お散歩で会ったときお土産いただいちゃって、僕らからもリナちゃんとママさんにお土産手渡して、そしたら飲みに来たお店でさらにお土産手渡されちゃって本当に恐縮で、ホテルに帰ってからもありがとうって、楽しかったですってメールが何通も何通も。
本当に楽しかったし可愛かったしいっぱい笑ったし・・・
遥々来た甲斐ありました!