早起きして朝日を見に行くんだと言っていた仲良し5人組でしたが誰ひとり目覚めることはなかったようで、それどころかお散歩タイムになってもお部屋から出てくる人は誰もいないみたいな。
そんな中タプーちゃんのお散歩行く気満々のサトミさんとマサルさんはバッチリお目覚めで、では爽やかな風に吹かれながらのんびりプキビーチ目指して歩きますか。
気持ちいい二日酔いの朝!
まだお酒残ってるわぁ・・・ってサトミさんに、ひとまずみんなにお詫びした方がいいんじゃない!?って言いながら帰ってきたらお庭で気持ちよさそうに歯磨きしてるフミトくんがいて、タプーちゃんが芝生の上を駆け回るとお山に転がりさらに気持ちよさそうな顔でガシガシと。
そんな姿を見た他のメンバーも出てきたら、みんな思い思いに・・・
転がってます!
ではではみんな揃って朝食タイム。さっき言ってた通りいただきますの挨拶をサトミさんに振ったら 昨夜はご迷惑をお掛けしました!って言うと、みんな笑って・・・
まあそんな事もあるさ!
あんなことやこんなこと色々あったけど、最初は途切れ途切れ記憶があるようだけど途中からは本当に全然覚えていないらしく、私そんなことしたの!?って言うたび爆笑で、でももう若気の至りとは言ってもらえないからぜひぜひお気をつけくださいませ。
お二人さんは今日で帰るから荷物まとめて準備して、5人組は今日の予定もまだ決まってないので朝食の後は色々相談してパラセーリングするんだって決まったものの電話したら予約いっぱいで無理だって。
ではお二人さんが出発の時、前回から今回までは思いがけず4ヶ月だったけど、今度こそ本当に来れないはず!って確かにしばらくは無理っぽいよね。あの日熱く語って背中押したのがまさかまさか本当に実現に向かうことになり、マサルさんここからは本気で頑張らねばならぬ時期を迎えるからまずはなりふり構わず自ら選んだ道を邁進して、ある程度の道筋が見えたらちょっと無理してでもご褒美の旅にまた来ればいいじゃない。では最後は青空バックに、共に楽しんだメンバー並んで・・・
色々笑わせてもらいました!
サトミさんからみんなへ贈る最後の言葉は 宮古好きになってね!って、なのですかさず 私のことは嫌いになっても!って言ったらみんな大笑いで、こんなにもピッタリはまるシチュエーションが他にあるでしょうか。走り出す車をみんなで手を振り見送ったら、こちらも準備が出来たし出発のはずが、鍵が、車の鍵がない!って運転手のケンジくん、みんなで車を探してもお部屋を探しても玄関にも庭にもどこにもなくて、最終的には あった、いや思い出した!ってウエストポーチのポケットに入れてたからね、かなりバツが悪い感じだったからね。
そんなわけで元気に出発するのを見送ったらそこからはまた今日来るお客さん迎える準備して、そして夕方到着したら あれれお一人ですか!?というわけで、3名でご予約のはずがひとりでやって来たのはヨウコさん。主人と息子はシュノーケルツアーに行ってるんです!ということで、ひとまず先に来て荷物降ろして洗濯してあとで迎えに行こうという段取りだそうで。なのでひとまずお部屋ご案内して洗濯機回したら迎えに行って来ますと出発したら、しばらくして海を楽しんできたナオユキさんとユウタくんも到着です。
そして結局シュノーケルしてきたんだという仲良し5人組も帰ってきたら 海ヤバイっすね!ってサンゴの海に感激したようで、いつもより早めに夕飯の準備したら本当にいつもより早くに・・・
夕暮れ時の乾杯です!
何故にこんなに早いのか、それはこのあと十五夜を楽しまねばならないからさ。
今日は負けないと昨日よりさらに増量して臨んだら、また気持ちいいくらいの食べっぷりで応戦してきて、だけど今日はギリギリ僕の勝ちであともうちょっとで完食には至らずでもいい勝負でした。
ではでは食の負けはこちらで晴らせということで、やって来ましたお祭り会場に。今夜は十五夜のお祭りがここ狩俣地区であって、池間島へと向かう県道を封鎖してそこにドンと存在感たっぷりに置かれてるのは太くて長い大綱引きの綱。まずは三線の演奏があったり獅子舞が舞ったり女装した筋肉隆々の男達がその辺にいて怖かったり、そして集落を西と東に分けての戦いにプキの家は西チームなので綱の前に集まったら、さあさあ力一杯引きますよ。
本気出していこう!
3階勝負の1回目はすでに終わっていて西チームが勝ってたみたい、そこへ更にプキの家チームが加わったんだから負けるはず無し、のはずがあれよあれよという間に引きずられ完敗。その後はお菓子投げに子供達に混じって壇上から撒かれる駄菓子を大人げなく本気で奪いに行ったり無駄に体力使ったら、最後の3回目は途中まで膠着状態が続くも最後はズルズルと引きずられて結局僕ら1回も勝てずに終わっちゃったね。
その後は怖い怖いお姉さんに手を引かれ、プキの家チーム神輿を担ぐ大役を任されちゃいました。みんな突然の事にオロオロしつつもかけ声に合わせて持ち上げたら、そこから人々の輪の中心まで運んでリズムに乗せて高々と揚げ、神輿は天高く伸ばした手のその先空中を・・・
見事に舞いました!
上手だったよと言われたけれどそれはそれはもうしんどくて、みんな肩パンパンだし僕はさらにまだ完治してない首も痛くて大変だったけど、たまたま来たプキの家の夜にこんな経験できるなんてみんな思ってもいないから これは貴重やなあ!って汗だくの顔で興奮冷めやらぬ感じ。
帰ったらシャワー浴びて、まだまだ元気な若者達はそこから夜の街へと繰り出し僕らはナオユキさんヨウコさんと共に泡盛飲みつつ語らいの時間を楽しんで、近所のオバサンがやって来て戴いたふちゃぎっていう島のお月見団子的なお餅を頬張ったり。そして日付が変わる頃5人が帰ってきたらもうみんな限界そろそろ寝るとしましょうか。
今夜は十五夜とってもキレイなお月さまでした!