明日は起きてお散歩行くから！そう宣言していたカブトムシさんバッチリお目覚めしたら、シノさんもウツキさんも一緒にお散歩だけど、残念ながら昨夜の爆走が激しすぎたかライナちゃんはまだ夢の中。

では一番張り切ってる人に一番元気な子のリードを預けたら、ひとまずお友達のワンコがいるところまで一気に走りたがるから、ちょっと距離があるけど・・・

頑張って！

首に掛けてたタオルも吹っ飛ぶくらいに引っ張られては、パタパタとサンダルの音立てながら転けないよう必死で掛けてく陽気なカブトムシさんでした。

ビーチではのんびりと海眺めたりまだ台風の影響残ってるか突然の大波に足もとジャブジャブ波がさらったり、今日は八重干瀬のシュノーケルツアーに参加するシノさん中止なら７時半に電話がかかってくる事になってるんだけどどうやら大丈夫そうと安心したり。

朝食の後はバタバタと準備して、では早くもシノさんが出発みんなは今日でチェックアウトなのでここではお別れになるから最後に一枚ということで、久々ソファーの前に並んだら・・・

タプーちゃんもバッチリです！

カブトムシさんお昼過ぎの飛行機だからそれまでバイクで池間島に行ったりプキビーチで写真撮ったりしてきますってことで、ウツキさんとライナちゃん１１時過ぎのバスで街へ向けて出発するからそれまでには帰りますとお出掛けしたら、お二人さんはそのままお昼寝というか二度寝っていうかとにかくのんびりな時間を過ごしてます。

お目覚めしたらそろそろ行きますということで、まだ宮古の旅は続くんだけどウツキさん学生時代の友人が宮古の人で今日は二十数年ぶりに会いに行くんだということなのです。残念ながらカブトムシさんには会えないままだったけど連絡先交換したから大丈夫って、また遊びに来ますね！って手を振りながらスーツケース転がしバス停に向かう姿を見えなくなるまで手を振り見送るのでした。

それからしばらくしてカブトムシさんが帰ってきたから 間に合わなかったね・・・って言うと、ヤバイと思ってバス停に先回りしたら会えたんだそうな。それは良かった良かった。そんなカブトムシさんもちょっとゆっくりしたら帰らねばなので、最後にヒロユキさんからお礼の品をということで・・・

あら豪華！

といっても昨日のお祝いスイーツに使ったマンゴーだから元々カブトムシさんのだからね、僕はカットしただけだからね。今度はまたいつ来れるか、とにかく今やるべき事を帰ったら一生懸命にまた色々良い報告が出来るように頑張るからってことで、再会を誓い走り出すバイクを見送るのでした。

そして夕方元気いっぱいお客さんが到着したら、元気いっぱいって言うかなんていうかキャーキャー叫んで・・・

恐怖体験ですか！？

プキの家に来るのをとっても楽しみにしてくれていたはずが、実は子供達ワンコが苦手なんですという宮古初上陸のシュウジさんとアツコさんとコウちゃんにサクラちゃんです。サクラちゃんはビビリながらもなんとかナデナデして、だけどコウちゃんもう全然ダメダメで、それを強引に抱きしめるっていうか拘束したら腕を引っ張るアツコさん、そんな無理矢理したら余計に怖くなっちゃうよ。

というわけでいつもは可愛い可愛い言われ続け近頃は 可愛すぎる～！とまで言われてるタプーちゃん普段とは真逆のリアクションに戸惑ってますが、さてさて帰るまでには仲良くなれるのでしょうか。

そんな一家から都会味の美味しそうなお菓子をいただきました。チョコがとっても有名なお店の、チョコじゃなくケーキなんですけど・・・ってこの時期宮古までチョコ持って来ても溶けちゃうからね。

ありがとう！

仲良くなるには慣れるにはやっぱりお散歩が一番ということで、タプーちゃんを先頭にちょっと距離を置いて子供達が続きビーチ目指して出発したら、まあ残念なくらいのヘタレっぷりをいっぱい見せてくれたらしいんだけど、コウちゃんこれが・・・

今出来る精一杯の強がりです！

帰ってきたら 綺麗な貝殻いっぱい拾ったよ！ってサクラちゃん見せてくれて、その後シノさんも帰ってきたら 八重干瀬すごく綺麗でしたよ！ってそれは本当に良かった良かった。

そんなわけで思いっきり楽しんだ人も恐怖に耐えた人も今夜は楽しもうってことで、オリオンのジョッキをお茶のグラスをそれぞれ手にしたら・・・

いつものように宴を始めましょう！

子供達には初めての食材も多いから何だろうって言いながら、だけど大人だって自信を持ってコレだよとは言えないヒロユキさん特製創作料理の数々ですが、嬉しそうな顔して勢い良く食べてる子供達の姿に いつもこんなガツガツ食べないのに！ってアツコさん嬉しいような悲しいような複雑な表情で。

そこからはシュウジさんのお仕事話しだったり宮古のお酒事情だったり明日のガイドは何するって話しだったりお散歩で拾ってきた貝殻の種類が何かを図鑑と照らし合わせてみたり、穏やかながらも和気藹々楽しい時間を過ごしてます。

そんな中子供達だって異常なまでにテンション高くて、だけどそれは一瞬にして最後の時を迎える合図でもあって、つい今さっきまではしゃぎ回ってたのが嘘のように お休みなさい！って急に大人しく素直なお子さんになってらっしゃるし、電池切れってこういうことだねという典型的な姿です。まあまあ今日のところはこの辺で・・・

明日は快晴の観光ガイドを楽しまねば！