プキ日記

血の繋がった母と子ですから・・・

今日はマリさんナギトくんのガイドだからぜひぜひ晴れてほしいと願っていたんだけど、夜中の雨は凄かったね!ってそんな会話から始まるプキの家の朝。だけども雨のち晴れの予報通り次第に明るくなって来るから朝食タイムを楽しみながら、今日はどんな1日にしようか相談したり決まらなかったり。

一方今日でお別れシホちゃんはちょっとのんびりしてから出発しますということで、先に準備が出来た僕らが出発お別れの時を迎えたら、雨が吹き込んでまだ濡れてるデッキに並んで・・・

また夏か秋頃に!

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プキの家から帰って半年持つかどうか大体シホちゃんの限界はそれくらいのところなので、もしかしたらまたサキちゃんエミちゃんと一緒になったりしてと思いながら、今日も笑顔で手を振り見送られつつ観光ガイドに出発です。

本日のテーマはガタガタ道を突っ走るってことで、いきなり巨大な水たまりを勢い殺さずどころか逆に加速しながら突っ切ったら助手席のナギトくんとっても嬉しそう。そこからは強風と荒波の青い青い海をいろんなポイントで眺めたりしてるんだけど、ナギトくん極端な虫嫌いなのでギャーギャー叫んで大変です。

それでも本日のテーマはガタガタ道を突っ走るってことなので、その先で車降りれば虫だって普通にいるわけで、マリさんと僕と大人2人でナギトくんの前後を守って・・・

もちろんマリさん先頭ね!

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その先では視界いっぱい広がる景色を楽しんだり、帰り道は巨大なヤドカリを発見しては観察会したり、次に行った場所ではぬかるんだ道にスタックしそうな恐怖感を味わいながらもなんとか突っ切って、展望台から自然の景色をいっぱい楽しんでみたり。

そして何の話しからだったかマリさん 今の時期マンゴーって食べられるの!?って無茶言ってたので知り合いのハウスにやって来て、まだピンポン玉程にもならないちっちゃい実を付けてるのを見学してはまだまだ先だねってお勉強したり、その先では何もなさそうな場所に車止めたらちっちゃい石に手を合わせ、そこからまた険しい道をマリさん先頭に突き進むと・・・

不思議空間に!

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虫は嫌いだけど自然は好きみたいで何にでも興味津々のナギトくん、だけど飽きるの早いからマリさんとは毎回息が合わず大変そうな母と子です。

ではそろそろお昼の時間、せっかく快晴になったし海を見ながら食べようとヤマちゃん先生のお店でテイクアウトに決めたら、その前にナギトくんシーサー買いたいということで土産物屋さんに行くも気に入ったものに出会えず残念だったけど、最高のロケーションでのランチタイムでまた笑顔になってます。

だって最高なのだから!

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モンパノキの木陰にシート広げたらいただきますと手を合わせ、そしたらマリさんが立ち上がって僕ら二人の写真を撮って、戻って来るとき木の枝におでこ刺さってイテテテテ!って。食べ終わったらナギトくん漂着物を拾っては海に向かって投げてるんだけど海まで距離があるから絶対届かないと思ったら見事チャプンと着水して、得意げな顔で戻ってきたら木の枝におでこ刺さって イテテテテテ!って母と子揃って同じ事やっちゃってるし。

そこからは海沿いをドライブ途中で綺麗な海を見つけたら降りて眺めたりしつつ、なんとか願い叶えてあげようとある場所にやって来たら、ついに念願の・・・

気に入ったのがありました!

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ついでにマリさんも ヒロユキさんここいいわ!ってお買い物モードに突入して、いっぱい買い込んだらホクホク顔でお店を後にするのでした。

ではそろそろガイドも終盤せっかく今日は大潮いっぱいいっぱい潮が引く日だから、リーフの海を探検しようと良さげなポイントで海に突撃潮だまりの生き物観察楽しんでます。ところでマリさん手にはビデオ首からデジカメぶら下げ万全の体勢なんだけど、昨夜だったか ウチのより新しい防水デジカメだね!って言ったら これって水の中で撮れるやつなんですか!?って旦那さんのだそうで全然知らなかったみたい。

なので初めての水中写真を撮ってみようと熱帯魚が群がる潮だまりを見つけたら、まずはナギトくんが挑戦するも お魚撮れたよ!ってそれ水に浸かってないからね、普通のデジカメでも同じの撮れるからね。

防水の意味ないからね!

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では選手交代と戻って来ようとしたらいきなり滑って転んで大変だし、今度はマリさんが挑戦もなかなか勇気を持って水に浸けられず悪戦苦闘して、意を決して チャプン!って カメラより先にオシリ水に浸けてどうするわけ!?

最後は噂に聞いてた旧プキの家を見学したり伊良部大橋を遠くから近くから眺めたり楽しんだら、さあそろそろプキの家へと帰りますか。そんな帰り道はお別れへのカウントダウン、ナギトくん最後にどうしても気になっていたことを意を決して聞いてみました。僕らの他にもうひとりお客さんがいるって言ってたけどさあ、シホさんって本当にお客さんだったの!?ってそうかそうか、あまりに馴染みすぎて宿の人とお客さんとは少年の目には映らず家族か友達かって不思議に思っていたみたい。

そんなこんなで帰ったら今日はまたこれから別の宿に移動ということで干してた洗濯物畳んだり荷物まとめたりして、初めての宮古だから色々泊まってみることにしたそうなんだけどナギトくん 今日もプキの家じゃダメなの!?って嬉しいけれど今さらしょうがないさ。キャンセル料とか払えばいいんじゃない!?って気持ちは分かるけどそういう問題じゃあないのさ。

今度は娘も連れて遊びに来ますね!そう言って手を振り出発する姿を見送ったら、しばらくしてとっても嬉しい贈り物が届きました。それはプキの家ファンのカブトムシさんからメグミさん誕生日おめでとうということで、お手紙と手作りクッキーが。

いつもありがとね!

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そんなわけで今日も楽しく充実した1日は、とっても嬉しい気分で締めくくりとなりました。

カブトムシさんからのお手紙その最後は「これからもたくさんの人達にプキの家の愛を届け続けてください!」って言葉で締めくくられておりました。

なのでひと言手短に・・・

了解です!