今日も釣りの師匠テッちゃんと約束して夜明け前から張り切って釣りしてるミカおやじさんの様子を見に、ミカさんと一緒にプキのお散歩ついでに港までやって来ると、遠くに見えるミカおやじさんの立ち姿が昨日までとは明らかに違うのです。
これはもしや!?と思いながら背筋のピンと伸びたミカおやじさんの元へと歩いていくと・・・・釣れてるぅ~!!
というわけで帰ってきたら記念写真を一枚。
ご満悦です!
釣った本人が一番ビックリしたという33㎝のカーエー、なのにこんな日に限ってテッちゃんは姿を見せず・・・・せっかくの弟子の大物ゲットを見逃しちゃったね。
この勢いでまた釣りに行くぞ!ってことでミカおやじさん、昨夜せっせと作っていたサヨリ仕掛けを持って、僕も一緒にまた強風吹き荒れる港へとやって来ました。堤防ではタケさんが釣りしてるんだけど全然釣れてる気配はなく、それじゃあ俺もサヨリ釣りにするよ!ってことで仕掛けを取りに帰ってる間に釣り開始。帰ってきたタケさんと三人で釣ってると、僕の竿にアタリが!
まずは一匹目!
残念ながら狙ってるサヨリではなくアイゴだったけど、まずは釣れたってことが大事です。
それからしばらくしてタケさんが待望のサヨリをゲット。それを見た途端慌ててタケさんの両サイドを固めてすぐ横に仕掛けを投げる僕とミカおやじさん・・・・あぁ情けなし!
お昼になってメグミとミカさんが見物にやって来たら、ようやく僕の竿にもアタリが。
意外にエキサイティング!
サヨリ釣りは初めてなんだけど、サヨリって大人しいイメージがあったんだけど思いの外バシャバシャ跳ねてファイトして、まるでカジキ釣りのちっちゃい版みたい。ミカおやじさんのことを言ってられない、初めてのサヨリを釣り上げてニッコリ笑顔ですっかりご満悦の僕ですが・・・
強風で髪ボッサボサ!
その後もタケさんを筆頭に順調に釣り上げて、気がつけば釣り竿持った子供達が僕達を羨望の眼差しで見つめていて、釣り上げるたびに このオジサン達イケメンだぁ~!と意味不明ながらも彼らなりの興奮を表現しているのでした。
イケメン三人組です!
だけどそんな中、ミカおやじさんだけが全く釣れず、釣れずという以前に3人並んで釣ってるのにひとりアタリのひとつもなく淋しそうな哀愁漂う背中がとっても辛そうで、一匹でいいから釣らせてあげて~!とそこにいた全ての人が心の中で叫んでいたはず。
結局思いは届かず一匹も釣れなかったミカおやじさんだけど、朝は思いもかけない一匹を釣り上げたしお昼は僕がサヨリを釣ったし、まずはどちらも満足満足。
今日のところは引き分けということで。。。