プキ日記

強風と冒険と興味津々三線と!

昨夜は寝る前最後に嵐の天気になったからどうなるかと心配していたら、雨は大丈夫だけど風はピューピュー荒れた天気となってます。そして昨日は帰ってきて鼻真っ赤だったからどうなるかと心配していたら、赤いまんまですよ!ってこちらはもうどうしようもないくらいに朝から酔っぱらい顔のサオリちゃん。 

今日のガイドはどうしよう何しようって答えのない感じの会話しながら朝ご飯、そしてお出掛け準備を着々と頑張ったらさあさあ出発しますか強風の中。なにげに4回目の宮古でまだ東平安名崎には行ったことがないって言ってたからそこだけは決まってるんだけど、後はどうしようか天気次第でもあるけどいきなり車内はおしゃべり楽しみ空模様とは関係なく盛り上がってます。

キーツマンゴー大好きサオリちゃんなので今年の出来はどうかと知り合いのハウスにやって来たら、ちょうど今は花の季節だから満開の姿を見て 夏来れるかなぁ!?って大きく実った姿を想像しながら想いを馳せたら、次にやって来たのは強風吹き荒れる橋の上。パーカーの裾広げたらムササビみたい!って僕の言葉に同じポーズしてみたら、全身に風を受け・・・

斜めで立てます嵐です!

そのまま一段高いところからジャンプしたら、風に乗って結構飛んでビックリ&爆笑みたいな。

伊良部島に上陸したら多分この辺なはずなんだけどって何かで見た記憶を頼りに車走らせて、だけどそれらしい場所を見つけられずサオリちゃんにスマホで調べてもらったらちょうど目の前を気付かずに通過してたみたい。なのでまたその場所に戻ったら裏側に案内板を発見し、だけど入り口がどこにもなくて探して探して結局案内板の裏側へ。

どう見ても怪しすぎる森の中だけど、案内板って普通入り口に設置するよね!?って本当に合ってるのか不安になりつつもここしかないと道なき道を先頭に、サオリちゃんを先頭に・・・

突き進むのだ~!

本当にこれでいいの!?って何度も振り向くけど大丈夫大丈夫って、ここで引き返して他に入り口なかったらまた来なきゃだから不安を吹き飛ばして草かき分け進んだら、頑張った甲斐あってようやく目的の場所っぽい感じの景色が向こうに見えてきた。

ぽっかり空いた入り口から怪しげな石段降りるとそこには鍾乳洞のような景色が広がっていて、これはスゴイですね!って言いながらさっきのに比べたらもうへっちゃらと奥は真っ暗だからライト照らして突撃のサオリちゃん。

不思議な景色が広がります!

かなり大変な道のりではあったけど頑張って来た甲斐あるよねって景色を堪能したら、改めて案内板の前に立ち やっぱり建てる場所違うよね!?って二人で首傾げたら次なる場所へと向かいます。

途中寄り道しつつそしてサオリちゃん心の中に秘めていたモヤモヤを僕に向け吐き出しスッキリした頃、ちょっと早めではありますがランチのお店に到着です。ビーチでお弁当が良かった!?って聞いたら 何もかもが飛んじゃいます!ってさすが分かってらっしゃるから、さっきの冒険の続きでここ美味しいよって島の人に聞いた初めてのお店に入ったら、やっぱり地元の人の情報は信用できるねって美味しいランチにニコニコ笑顔でお腹もいっぱい後半戦も楽しんでいきますか。

そこからはまたおしゃべり楽しみながらやって来たのは唯一のリクエストの場所で、奥の方まで車走らせるとさらにその奥まで行ける感じになってるから今度は僕が先頭歩いたら、さっきより楽な道だからでしょ!ってそんな人聞きの悪いこと言わないよ言わないでよ。それより何より・・・

後ろ後ろ!

いい感じの景色を楽しんだら駐車場まで移動して、そこからは灯台目指して歩きつつ明日宮古を離れてからのミッションの話を色々したりして、受付してた人力マンに久々ご挨拶したら螺旋階段上がって行くんだけど 筋肉痛は大丈夫!?って昨日の自転車で足パンパンって言ってたから筋肉痛になるんじゃないって言ってたんだけど今のところ大丈夫みたいで、頑張って上ったら見渡す景色も荒れ狂う強風もどっちも凄い灯台の上でした。

下りは元気に上ってくる子供と息づかいの荒いお父さんお母さんの姿に笑いながら、受付では人力マンに 18歳くらい!?って言われて否定しないサオリちゃんを後でイジリ倒したり。ではちょうどいいタイミングと次にやって来たのはサンゴの岩場の海岸線で、大潮の干潮に合わせてやって来たのでいい感じに潮が引いて普段行けない場所も楽々行けちゃうのです。

楽々・・・行ってよ!

色とりどりのお魚がいたり カワセミじゃない!?って鮮やかなコバルトブルーの鳥が突然現れた僕らにビックリして飛び立っていったりタコとか貝を獲ってるのか沖の方をオジーが歩いてたり、ピッカピカのタカラ貝を見つけては これお土産屋さんで高いのに!って生きてるヤツは持って帰っちゃダメだからね。

それにしてもサオリちゃん、僕が気遣って 足もと気をつけて!って言うたび笑っちゃって、笑ってる割りには転びそうになってるしだから気をつけてって言ったらまた笑ってるし。戻る途中で美味しそうな野草を見つけたので今夜食べようと二人で摘んだら次の場所へ、また怪しげな場所へと草かき分け突撃したらなかなか見応えのある景色が見れたけど、最初のがインパクトあり過ぎましたね!って行く順番逆ならって言いながら、さあさあ最後の場所へと向かいますか。

せっかく昨日一緒にやったし見に行こうってことでやって来たのはこちら宮古木工芸さんで、三線職人マサキにお久しぶりと挨拶したら 昨日お客さん買って帰ったよ!ってユウヤくん念願叶ってマイ三線ゲットして帰ったそうな。そこからは工房を案内してもらいサオリちゃん興味津々聞き入っては職人の技に触れ感心しきり。

あれがこうやって出来ていくんだね! 

見学の後も色々おしゃべり楽しんでは、一番高いの手渡されてビビリながら昨日覚えた島人ぬ宝のイントロだけ弾いたら 壊しちゃいそうで怖い!ってすぐに返して大きく息をついてます。夏来たとき最初のボーナスで買うかなんて言いながら、僕は三線のパーツひとつだけ買ってそれから三線じゃないけどプキの家に必要なものを作ってもらえるか相談したりしたら、のんびりたっぷり楽しんだ三線工房見学は終了そろそろプキの家へと戻りますか。

いつ雨が落ちてきてもおかしくないような天気だったけどなんとか最後まで持ってくれて良かったねって言ってたら、もうプキの家に到着するよって直前でポツポツ落ちてきて、ギリギリセーフで本当にラッキーだったねって、日頃の行いがいいから!って言うから 照れるよそんなの言わないで!って勝手に僕の手柄にしちゃったりしては、帰ってきたらそのまま夕飯の準備に取りかかります。

乾杯から最後の夜が始まったらさっき収穫したのも美味しいって、そして う~ん!って目を閉じうっとりしては やっぱりどっちも捨てがたい!って何が捨てがたいって、もしプキの家から料理かトークどちらかひとつだけ選べってなったらどっちって話しをガイド中にしてたんだよね。そんなわけで選べぬままに最後の晩餐完食したら、こちら選ぶとか選ばないとかいうよりも・・・

一点見つめるタプーちゃん!

僕が宮古木工芸で買った三線のウマ、弦を支えるパーツなんだけど牛の骨で手作りしたそうで匂いがするのか気になって気になって、だけどテーブルに乗っちゃダメだから思いっきり首を長くして近付きたいタプーちゃんで遊んでは笑っちゃってる僕らです。

夜になってまたポツポツ降り出したけど明日はまた昼間だけでも止んでおくれと願いながら、最後は明日何するか相談したら今夜はこれにて終了です。

曇りでも強風でも楽しい楽しい1日でした!