プキ日記

大雨のち快晴の観光ガイド!

みんな揃って最後の朝は薄曇りの朝で、スッキリお目覚めのナオキくんエツコちゃんと、それからタエちゃんも起きてきたけどチヒロちゃんはって聞いたら まだ爆睡してますけど・・・ってやっぱり朝は苦手なんだね。なので朝食の準備が出来てみんな顔合わせて手も合わせていただきますしても、みんなでワイワイおしゃべりしててもひとりボケボケ~っとした顔してるチヒロちゃんなのでした。

徐々に空が明るくなってきたらみんなの表情も明るくなって、最新の予報を見て 明日から晴れらしいよ!?って言ったらちょっと凹んでたのがまた復活してきたもんね。ナオキくんとエツコちゃんは夜の直行便だから今日も1日何しようかって考えながら、そしてタエちゃんとチヒロちゃんはガイドだから綺麗なビーチに行きたいのと後はヒロユキさんにおまかせでということで、まずは荷物まとめて帰り支度を。

そして準備が出来たら名残惜しいとばかりタプーちゃんと共にデッキに出たら最後のひととき楽しんで、ではそろそろ出発みんな揃ってお外に出たら、ちょっとだけ青の混じった空をバックに・・・

ギリギリまで楽しもう!

今回は残念ながらお天気悪い宮古の旅だったから、今度は晴れの日に遊びに来ますね!ということで来年また同じ日程で遊びに来るかもって笑いながら、最後にタプーちゃんナデナデしながら今度はお散歩行こうねって。そんなナオキくんとエツコちゃんを二人と共にお見送りしたら、私達も宿の人みたいだしなんだか切なくなりますね・・・ってプチプキの家体験しては別れの切なさ感じてるお二人さんなのです。

ではでは気合い入れ直して僕らも出発まずはサトウキビ畑の道を走りながら、昨日の雨で出来た巨大な水たまりに突撃したり泥んこの道をスリップしながら走ったりしては テ~テレッテ~♪ってみんなで定番ソングを口ずさみ、だけどタエちゃんが一言 ジュラシックパーク!って言うから 違う違うこの曲インディージョーンズ!って初っぱなからボケキャラ登場のガイドとなってます。

そしてやって来た最初のポイントは誰もいない穴場ビーチで、なにげに来てからビーチには全然行ってないんだというお二人さんは曇り空にもかかわらず キレイ~!ってキャーキャーいっては嬉しそうで、サンゴや貝殻いっぱい拾っては・・・

得意げに披露しております!

そこからはお馬さんに餌やり体験してみたり、普通観光の人は行かない行けない奥の奥の先の先まで逞しさマックスのお二人さんなので突撃したら、断崖絶壁の上から両手あげてポーズ決めたり見下ろす透明度抜群の海にでっかい魚を見つけたりして楽しんでます。

そして池間の橋の上からも綺麗な海を眺めたそこまでは良かったんだけど、途中からポツポツと雨が落ちてきたらこれはもう外には出られない、でも出ちゃおうって雨に打たれつつも可愛い熱帯魚を観察してはニコニコ笑顔のお二人さん。だけども 今光ったよね!?って稲光がピカッと光ったら、しばらく間をおいてから間を置いたはずなのに目の前に落ちたかと思うくらいの雷鳴が轟き慌てて車に逃げたらそこからは真っ黒な雨雲に覆われつつそこから逃げるように島を南下していきます。

雨の中普通に走ってても面白くないので、いや正確にはおしゃべりしながらのドライブはそれだけで面白いんだけど、敢えてこの雨の中険しい道に突撃したら、いい感じに緑のトンネル出来てるから・・・

素敵な一枚!

まだ雨は落ちてるけどもう少し走ったら雨雲抜けそうだねって言いながら、ちょうど雨が小降りになったところで以前ガイド中に見つけた魅惑のスポットに到着したので車を止めたらダッシュで中まで走ります。

そこには生まれたての子ヤギやアヒルやポニーやダチョウまでいて、可愛い可愛い言いながら眺めたり写真撮ったりしてたんだけど、小降りになったねって今言ってたところなのに突然ビックリするくらいの大雨になり、逃げ場のないダチョウさんは座ったまんまで痛いくらいの雨に打たれてるし。もうね、あまりの雨音に会話も出来ないくらいの状態で、いつ止むかも分からない状況の中雨宿りしながら他にも色々見学したり雨漏りしてるところを手前に滝修行みたいな写真撮ったり遊んでます。

でもさすがにこれは埒があかないと、ちょっとだけ小降りになったところで これはもう行くしかないよね!?って意を決したら、転ばぬようにと念押しして車の鍵持ってる僕を先頭に雨の中ダッシュして、言ってた自分が転びそうになったけどなんとか無事車内へ避難成功。だけどタエちゃんとチヒロちゃん二人してあまりの大雨に車の手前が池状態になってるのを飛び越えられなくて立ち往生しちゃって、でもその間にも雨に打たれ続けてるから・・・

早く早く~!

ずぶ濡れで車に乗り込んだらもう二人してテンション上がりまくりで こんな雨は生まれて初めて!とか これはこれで絶対出来ない経験だね!とか 旅の想い出になるわぁ!とか言っては妙にハイでポジティブな感じになっちゃってます。

ではそろそろお昼の時間、いつもはビーチでお弁当だけどどうする!?ってどうするも何もないような状況で敢えて聞いてみたりして、もちろんそんな荒行みたいなランチはない話しなので伊良部島の漁港にあるお店に行ってみることに。途中 こんなに速くて長いのは人生初かも!ってアトラクションを交えつつ雨の伊良部大橋渡ったら港へ直行お店の前を通過すると、火曜日定休日って書いてましたよね!?って、だけど僕は 年中無休って書いてたよね!?って。なので車を降りて確認してみたら、僕が見たのは年中無休じゃなく「年中夢中」って紛らわしくないかい。結局今日はお休みということで渡口の浜のお店で宮古そばにしようと車走らせるも ゴメン今日はもう売り切れちゃった!って言われてしまい、ならばとビーチの反対側にあるお店でようやくランチにありつけることに。

食べ終わって外に出たらいきなり晴れ間が出てきてくれて、歓声あげてビーチまでダッシュしたら裸足になってジャブジャブ突撃しては 冷た~い!って言いながらも今日一番の笑顔ではしゃいでるお二人さん。さっきはあの大雨だったし今回は青い空も青い海も諦めてたからこの感激この感動ったら表現しきれないくらいで、ただただ見とれたり砂浜を3人で競争したり砂にメッセージ書いたりジャンプした写真を撮ったりと。そして下地島空港の滑走路前で青い青い海を見てはまたテンション上がったら、その近くの海ではどこまでもクリアで淡いブルーの海をバックに・・・

最高の景色だったね!

その後は青の鮮やかさならここが一番かもってスポットで崖の上から海を眺めてたらタイミング良くウミガメさんが顔出してくれて、そして伊良部島最後のスポットは今までの視界いっぱい広がる青から一転道も視界も狭い狭い緑の道なき道を突き進む冒険となってます。

あまりの草ボーボーっぷりに ナタとか持ってきたら良かったね!って言うから 言ってくれたら持ってきたのに!とか言いながら、ひたすら険しい道を・・・

頑張るのじゃ!

途中の景色は最高だったんだけど最後はあっけない終わり方となって、でもこれはこれでまた楽しかったね!って笑いながら共に道を切り開いた達成感を味わいより一層の絆を深めた冒険の旅となりました。

では帰りの飛行機まで逆算したらもう帰らなきゃ、海沿いの道をのんびり走りながらプキの家まで帰ってきたら、ちょうど今日からのお客さんが到着したところのようで車から赤ちゃん抱えて降りる姿がありました。到着してホッと一息ついてる本日のお客さんは、初めての宮古島、初めての家族3人での旅行を楽しみにやってきたヤスヒロさんマリちゃんとちっちゃくてでっかいリョウちゃんです。タエちゃんチヒロちゃんとも挨拶交わしたけどこちら荷物まとめたらもう出発だから、絶対また来ますね!って今度はそれぞれパートナーを連れて遊びに来るんだと力強く宣言したら、最後にタプーちゃんをナデナデして出発するのを見送るのでした。

ではではお待たせチェックインしちゃいましょうということで、まずはリョウちゃんワンコと人生初の遭遇となるからちょっとずつ慣らしながら、だけど全然物怖じせずにナデナデ出来たし人見知りも全くないから僕が抱っこしてもニコニコ笑顔。だけどダメだったのはタプーちゃん、ヤキモチ焼いてワンワン言っちゃうからマリちゃんに返したら・・・

ダメな子とグッと堪えてる子と!

でも本当にリョウちゃんお利口さんで泣くこともなくその後怖がることもなくすっかり仲良くなっちゃって、雨も上がったしお散歩行って夕飯までちょっとだけ休んだら、さあさあ宴の始まりまずは乾杯から。

リョウちゃんがちっちゃいからマリちゃんまだお酒飲めなくて、いいないいなって言いながらお茶で乾杯したんだけど、食べ始めてから突然 ノンアルコールビールがあるんだった!って・・・

最初からこれでやるべきだったね!

ビール大好きヤスヒロさんのペースに引っ張られるようにガイドでたっぷり体動かした後だから僕もガンガン飲んではおしゃべり楽しんで、今日は宮古空港に降り立ったときがちょうどあの猛烈な雨のタイミングだったからビックリしたって今日の話しだったり、ヤスヒロさんプキの家初サーフボード持って来てるんだということでそんな話しで盛り上がったり。

今回の旅行はホテル付きのツアーで来たんだけど ホテルキャンセルして2泊ともプキの家にしたの!って熱い想いを語ってくれたり、ヤスヒロさん宮古で需要ありまくりの建築関係のお仕事してるということで、興味津々の宮古の建築事情やプキの家の建築話しで盛り上がりながら、まだまだハイペースでオリオン飲みまくってます。

飲みまくってたはずが気がついたらお部屋で寝てるヤスヒロさんをそっとしておいて、その後はリョウちゃん寝かしつけ戻ってきてティータイムを楽しむマリちゃんと共にのんびりとした夜を過ごすのでした。

大雨のち快晴を満喫したね!