たっぷりと寝た朝は元気いっぱいカーテン引いて、眩しい朝日がシャキッと目覚めさせてくれますよ。晴れを狙ってこのタイミングで来たのでご期待通りの空にニンマリしては、コーヒー飲んで一日がスタートです。
今日はもう一日サイクリングな感じになるのでね、これも来月に向けたトレーニングだ!ってすでに昨日ので太もも張ってるけれど張り切って出発だ。午前中はタプーちゃんお留守番してもらって近場を巡ろうということで、集落内を自転車走らせあれこれ見て回っては、こんなところがあったんだね!って未知なる空間へと突撃です。
鬱蒼とした緑に覆われた空間はヒンヤリとして快晴の陽射しも届かぬ暗闇で、いかにもガーって感じなんだけど、そこから降りてくと深く深く・・・
一体どこまで続くのか!?
所々ソーラーのライト的なのが立ってるんだけど こんなとこまで日射し届かんでしょうに!って真っ暗闇なのでスマホのライトで降りてったら、一番奥はそんなに水溜まってはいないけどポツポツ落ちてくる雫浴びて気持ちいい。そんな水辺のスポット楽しみ地上に上がったら、通りすがりのオジイに話しかけられてビックリ そこに照明のスイッチあるから!って絶対初見では見つけられない場所にある。
お次はこんな晴れの日に来なくてもってインドアな場所でありまして、3回目の多良間島にして初めてやって来ました民俗学習館。中に入って受付のオバサンに声掛けたらビクっとして振り向くって姿を笑ったら、もちろん他に誰もいません本日最初のお客さんですってな感じでね。そして ここに署名を!って言われたノート見てはシンスケさんの名前を発見、プキの家に来る前に多良間島で潜って来たって言ってたし、ここにも立ち寄っていたようで。
島の歴史や文化を展示した館内を見て回っては、これどうぞ食べてみて!ってオバサマから出来立ての多良間黒糖いただいては・・・
ポリポリ食べながら見ましょうか!
きっと本来館内の飲食はダメなんだろうけど、スタッフさんにもらったならば良いはずだねと、今回だけの特例ってことでね。
ではそろそろいい時間、一旦お宿に戻ってタプーちゃんを自転車のバスケットに入れていざ出発のその前に、宿に併設されてるお弁当屋さんで昨日予約しておいたのを受け取っては いい天気で!って、そして コーギーですか!ってやっぱり島では珍しいらしくニコニコ笑顔で見送られながら青空の下張り切って再出発。
冷めない内に美味しく食べなきゃってことで最短ルートで出られるビーチにやって来たら、目の前の流木にタプーちゃんは繋がれてもらって いい景色だ!って眺めつつ、僕らも流木に腰掛けお弁当の蓋開けては やっぱり多いな!って・・・
普通の一人前に見えちゃうね!
昨日予約の時に ご飯3分の1で!ってお願いしておいたんだけどね、なかなかそこまで減らす勇気は持てなかったようで僕にはかなり苦しい量だったけど、体動かすししっかり食べるかってことで海眺めつつ美味しく食べては腹パンです。
ごちそうさましたら食後の運動をってことで、タプーちゃんと共に波打ち際を歩いては、それ以上行っちゃダメ!って靴下履かせてるので濡れちゃうし、その後自転車までの段差を抱っこで行くからシャツもズボンも濡れちゃっうからね。
まあ細かいことは気にしない!
そんなわけで多良間ブルーを楽しんだらそこからは、ギラギラ太陽の下海沿いの道を街路樹の影を極力選んで走ってます。
そんな海沿いの道には海へと出られる場所が点在していてね、それが昨日フェリーから宿に向かう途中話に出ていたトゥブリってヤツで、つまりはプキビーチの入り口も多良間の言い方ではプキトゥブリとでも言うのでしょうか、その案内板が新しくなったんだってのをいくつも見ながらのサイクリングとなってます。
そしてやって来たのは空港前、みんながまもる君コンプリート出来ない最後の難関がここにおられますのでご挨拶していきますか。
お久しぶりですツヨシくん!
その先のトゥブリでまたひと休みしてはビーチでタプーちゃんにお水あげたり 石垣島は見えるんだね!って宮古と同じくらいの距離感だけど、山があるから水平線に石垣島は見え山がないから宮古島は見えないっていうね。
そして次なる休憩地点は公園で、ここではタプーちゃんがヤキモチ妬いてキュンキュン言っちゃう・・・
子猫さんとの触れ合いを!
とっても人懐っこくて自転車にタプーちゃん乗せてる僕の足元にもスリスリしに来ては、さらにキュンキュン聞こえて来るのでそろそろ行きますかって、宮古とは違う形の可倒式風車を横に見つつ夕飯の買い出ししてからお宿へ帰って来ましたよ。
ダメだもうお尻が限界!って慣れない自転車に筋肉痛よりサドルに乗せたお尻が痛くてね、ひとまずお風呂でサッパリしたら仕切り直しで出発だ。角度的にどのトゥブリがいいか探しながらサイクリングして来たのでね、夕日見るならここだね!って選んだトゥブリはアガリトゥブリでありまして、そこからなぜだか頭の中で炙りカルビって言葉が流れ続ける現象が。
そんな炙りカルビの夕日は最高なんだけど、手放しで眺めるわけにもいかず・・・
その手を止めるわけにはいかぬのです!
タプーちゃん、お部屋でフリーには出来ないので夕日バックにビーチで歯磨きって姿となっていて、まあこれもまた非日常を味わうって意味では旅らしくて良いのではなかろうかと。
そして水平線ではなく石垣島に沈む夕日を眺めたら、帰り道は気になる声に自転車停めて探すも声の主が見つからない。なので通りすがりの軽トラに声掛けたら、茂みの向こうで悲痛な声上げてるヤギさんが!って言うと ウチのヤギだし全然大丈夫なの!っていつものことのようで一安心。そんな牧場のお姉さん ウチの宿に泊まってるんだ!ってオーナーさんだそうでお世話になってますと、無理言ってこの子も泊めてもらって!ってな話となってます。
そこから宿までの帰り道、沈んだ後の空がとってもいい色になって来ては、牧草地のバックと相まって・・・
良い景色ではなかろうかと!
お宿に戻ったら夕飯作り、といってもお湯で温めとレンチンのみっていう質素なディナーとなりましたが、まあ良い良いってことでタプーちゃんにはお留守番してもらい再び出発です。
やって来たのは満天の星空広がる小さな公園で、明かりひとつつけた薄明りの下乾杯しては冷凍食品とかレトルトとかの夕飯頬張り この景色だとなんでも美味い!ってなこと言いつつチビチビと。そして食べ終わったら明かりのひとつもない本日最後のトゥブリに突撃、今夜最後のお楽しみといきますか。
このタイミングで来ようと思ったときはまだ知らなかったんだけど、今夜ふたご座流星群のピークだし、この日この時この場所で見れるって最高だねということで、寝ころび見上げては 流れた!って、でも写真は難しい!ってなかなかタイミングが合わず、今絶対撮れたよ!ってバッチリ流れてテンション上がるも、まさかの薄っすら写っておりまして・・・
写真には写らない美しさがあるから!
でもプキの家で見上げるよりさらにもう一段綺麗な星空に次々流れる姿を楽しんだら、帰って疲れ果ててバタンキューとなりました。
全力で遊んだ1日でした!