朝のお散歩楽しみにしていた気持ちが勝ったようで、なんとか頑張って7時に起きたら晴れてるからパパッと準備してお宿のみんなと朝の挨拶交わしたら、それじゃあ案内しますよ!ってスタッフのお兄さんに導かれまずは宿の屋上から朝日を望み、そこからタプーちゃんも一緒にお兄さんオススメスポットにやって来たら、なんともいえない囲気で・・・

神秘的だね!

朝食の準備があるからとお兄さんが先に帰ってからもしばらくのんびり楽しんで、その後さらに奥の浜まで歩いて行ったらタプーちゃん、どこでもやっちゃうんだねと砂を掘り掘りしてる姿にメグミさんと二人で笑ったり。

帰ったら朝ご飯は久々の和食で、食べながらそして食後のコーヒー頂きながら宿の奥さんとおしゃべり楽しんだりしてゆっくりと。ゆっくりし過ぎちゃったのでバタバタと準備したりやるべきことを片付けたら、早くも10時でチェックアウトの時間。

お礼を言って宿を後にしたら、まずはどこへ行こうって言うからもちろんアレを見つけなきゃというわけで、以前お世話になったマッチョの実家を探すこととなり福木並木の入り口へ。しばらく走ったら ここってもしかして!?って場所を発見車止めたらタプーちゃんも一緒に記憶を辿りお家を探すと見覚えのある入り口が、その奥に記憶のまんまのお家の景色が広がっておりました。

というわけで最初のミッション完了したら、せっかくだしそのままのんびりと福木並木をお散歩です。

いい景色です! 

見た目も雰囲気も良く防風林としての効果抜群の福木だけど葉っぱがたくさん落ちるから大変で、そんな中地元の人たちが竹箒で掃いてる姿があっちにもこっちにも。タプーちゃんに可愛い可愛いって笑顔のオバアに声掛けると 私も30年ほど前宮古に住んでたのよ!って話で盛り上がったり、2日に1回はこうやって落ち葉を集めてるんだってこの景観を保つために欠かせない作業の大変さを感じたり。

そんなオバアに別れを告げ車に乗り込み走り出したら次なる目的はせっかくこの時期北部に来たし、桜を見に行ってみることに。さっき宿の奥さんに聞いたら 今帰仁城の辺りがいいはず!ってことだったから向かうもポツポツ咲いてる程度でイマイチかとそのままさらに奥へと車走らせます。そしたらその先に桜じゃないけど見事なガジュマルが玄関の門みたいになってる不思議なお家がどうしても気になるから覗いてみると、その奥に不思議そうな顔したオバアがひとり。なのでまた話しかけたら桜スポットの新たな情報ゲット、向かった八重岳には・・・

桜がいっぱいありがとう!

沖縄も北部となればその景色は懐かしの奄美大島とそっくりで、桜並木もその隣にヒカゲヘゴが古代の森のような景色を作っていたりして、平日で人もまばらな中で満開を少し過ぎたくらいの景色を楽しんでます。

その後はせっかくだし八重岳のてっぺんまで上がって景色を眺め、下りの途中では観光ガイド的なジャングルに突撃したらバナナさん的な穴に突撃したりプキの家っぽい楽しみ方も。ではそろそろお昼も過ぎる頃、今日のランチはスペシャルな場所へ行く予定で少し遅めに落ち着いた頃を目指して行こうと決めてたから1時を過ぎたしナビにセットしたら向かうんだけど、ここで思いがけないハプニング発生。

目の前の車の様子がおかしいなと思いながら近付くと、タイヤ溝にはまってらっしゃるではありませんか。助けに行くから!って車止めたら現場へ走るとオロオロしてるオジーと助けようとしてる若い女の子とオジサンが二人。この人数ならなんとかなるかと頑張るもなかなか難しく、反対側に乗って!って浮いたタイヤをグリップさせようと体重かけるも・・・

なかなか脱出できません! 

これはもう人力じゃ無理とオジサン奥からフォークリフトを出してきたら、フォークを滑り込ませ持ち上げちょっと下周りが擦れたけど、なんとか無事に脱出成功オジーに 安全運転でね!って、そしてオジサン達と女の子とヤッタねって笑顔でお別れその場を後に、それにして全然車止まらなかったね!?って以前同じようなことを経験したとき宮古では次々車が止まってみんなで助けたけど、この間数十台車が通り過ぎたけど僕らの後に1台も止まらなかったからね。

では予定をちょっと過ぎたけど目的のお店に向かうと、最後本当にこの先で大丈夫なのって不安になるような道の先、パッと視界が広がったら絶景の地にその店はありました。駐車場に車止めたらガラス越しに厨房で働くオーナーの顔が真正面に見え、僕がグイッと視線浴びせるも目を合わそうとせず、ならばとお店に入ったら ん!?知ってる顔・・・あっ!!てな顔がとっても素敵なオーナーさんは、一昨年プキの家に遊びに来たミユちゃんファミリーユウスケさん

1泊だけの滞在だったけど共に小さな自分の城を構える者同士泡盛飲みながら夜中まで語った仲だから、いつかお店訪問するからねってあの日約束したからね、敢えて何も言わず突然来てびっくりした顔見てみたわけさ。ちょうどお店も落ち着いた時間、久々の再会に話ははずむし思った通りの素敵なお店だし、そして楽しみにしていたランチは・・・

こだわり野菜がたっぷりです!

未だに胃が復活しきれてない僕なので、特別にランチ一人分を二人分にしてくれた的なテーブルとなってます。契約農家さんから仕入れる無農薬有機栽培の新鮮野菜は素材の味を生かす調理法で、それを盛りつける器も作家さんの一点ものというこだわりよう。宮古にここまでこだわるお店はないよなあと思いながら、居心地のいいテラス席で遠く伊江島を眺めつつ気持ちいいランチタイムを。その後接客していたユキコさんも来ておしゃべり楽しんだら あの日は泡盛ごちそうになったから!って頂いた食後のドリンクは、普段ならコーヒー飲むところを手作りって書いてあるし僕はジンジャーエール、メグミさんはアップルソーダ。そしたら一口飲んだ瞬間 めっちゃショウガや!って、こっちもリンゴそのまま!ってドリンクもこだわりまくりで一本芯が通っておりました。

何より二人がお客さん一組一組キッチリとおもてなししてる姿が印象的で、いい店建てていい器使っていい食材集めただけのお店じゃないと、二人がその魅力のすべてをまとめてるんだなって姿が見れたのが一番嬉しかったかもです。度は僕らが宮古に行きますね!って、最後は一緒に写真撮りますかということでスタッフのお姉さんが撮ってあげるとカメラ構えたら、いやいや建物バックでお願いします!って駐車場バックじゃここがどこかもわかんないしってみんなで笑ったら、今度はバッチリ・・・

カフェこくうさんでした!

最後にタプーちゃんも久々のご対面したら、手を振り笑顔でお別れとなりました。

そこからは下界へと下り坂を突っ走ってるんだけど、途中メグミさんに一言 今日も飲むか!?って弱気な一言。そしてやって来たのは初日のお勉強の続きをということでオリオンビール名護工場で、工場見学でビールの製造工程を勉強しようかと。時間が遅かったから工場のラインは終わっていたけれど、日本語わからない感じの中国人ファミリーと共にもちろん日本語の解説で工場見学楽しんだら、なんだか大丈夫な感じがしてきたので前言撤回して・・・

僕が飲むことに!

まだ胃の調子が復活しないから、初日の試飲をメグミさんで今日の工場見学の試飲は僕と決めていたのを今日もメグミさん飲んでいいよって言ってたんだけど、やっぱり僕が飲んだらさすがは本社工場、セミナーで学んだ全てをキチンとやってるはずだからバッチリな味と泡のクリーミー感でありました。

すっかり真っ暗になってから今夜の宿に到着したんだけど、残念ながらバーベキューの予定が予約ミスってなしとなり、まあこの調子じゃバーベキュー楽しめないし良かったかなと、今夜はちょっと静かにそして早めに終了の夜にしてみましたよ。

明日は完全復活だ!