ハルキくんファミリーと行く観光ガイドの朝は晴れ間が広がる朝ですが、タプーちゃんのお散歩に起きて来れたのはトモコさんひとりだけ。と思ったらお散歩行けるとテンション上がったタプーちゃんの気持ちが伝わったかヒロユキさんもハルキくんもシンくんも起きてきたら、さあさあみんな揃って海を目指しますか。
道沿いにはバタバタと倒れたサトウキビ畑の景色が広がってるけど、これくらいならまた持ち直しそう。そして塩害で茶色くなった防風林の隙間を通ってビーチに出たら、まだ結構波は残ってるけどそんなに濁りもなく大丈夫そうと一安心。そんな帰り道はこちらの方々と遭遇して、それは早起きして僕らよりも先にお散歩出掛けてたサトコさんとユウタくん。
おはよう!
朝食のデザートは甘い甘いマンゴー乗せた自家製ヨーグルトで 美味しい!ってそのテンションのままにガイドに行く準備したら早くもお別れの時。サトコさんとユウタくんはお昼過ぎの飛行機で、シンくんは遅い飛行機なので最後まで楽しんできますということで、まずは僕らが出発看板の前に並んだら・・・
青空バックにいい感じ!
ではみんなに見送られながらいざ出発。本日のリクエストはマンゴー買いたいってのとシュノーケルで他はヒロユキさんにお任せってことなので、まずはまだ荒れた感じであろう海にやって来たら、アダンのチクチク葉っぱをかき分け イテテテテ!って言いながらも頑張って突き進んでます。
その先ではこんな日にも関わらず魚釣りしてる人がいて、なので 釣れてますかって英語で聞いておいでよ!ってハルキくんに無茶振りしたらあの頃の顔でモジモジしちゃってるし、その先の岩場を先へ先へ上へ上へと進んだら、到着したその場所は・・・
宮古島のマチュピチュ!?
あまりに小さなマチュピチュに思わず 遠近法で撮らなきゃダメじゃない!?ってヒロユキさん言うけどそしたら海の向こうに行かなきゃだからね、荒れた海に突撃しなきゃだからね!
というわけで岩のてっぺんから荒れた海を眺めていたらそこに漁船がやって来て、いつ沈没してもおかしくないくらいの揺られっぷりで伊良部島目指して進むその姿を、心配しながらそして頑張れと応援しながら見送るのでした。
そこからは青い海を眺めながら池間島へ、そして念願のマンゴーをゲットしにタダシさんのマンゴー園にやって来たら、甘い甘い香り漂う選果場には真っ赤なマンゴーがびっしり並びだけど台風で出荷が止まっていたから戦場のような忙しさです。そんな中なので少々気を遣いながら持って帰るんだということで分けてもらったら、真っ赤なマンゴー持ってニッコリ笑顔で・・・
そんなに食べきれるのかい!?
僕らを乗せたバモスさんは甘い香りを車内に充満させながら、気になっているんだって言ってた伊良部大橋にやって来たら青空に栄える橋の景色を楽しんだり、展望台のちょっと倍率高すぎる双眼鏡で遠くを眺めては楽しんでみたり。そしてどうなってるかなって旧プキの家の辺りを散策したら、さて開いてるんでしょうかパニパニ目指して一路来間島へ。
だけども残念今日まで台風の片付けでお休みの看板かかっていて、ならばとハルキくんお腹空いたを連発してるしガッツリ系の食堂でちょっと変わったメニューを注文してみたりして。なので妙にニンニク臭い人が二人ほどいらっしゃいますが、本日メインのシュノーケルに行こうとポイントまでやって来たら外洋は荒れてるけどリーフに囲まれたこのポイントは大丈夫、早速準備したらいざ海へ。
気持ちいいんだね!
台風直後とは思えない透明な海は宮古ならではで、だけども写真に不思議を感じたりはしませんかい。せっかくお魚さんがいるっていうのにハルキくん顔あげちゃって、もちろんそれには理由がありまして、ハルキくんのが一番高かったんだっていうマスクのバンドを泳ぎだしてしばらくで外そうとした時ブチって千切っちゃって、だけど不幸中の幸いゴーグル持ってきてたからヒロユキさんが岸まで取りに行って、そしたらトモコさんが大声で ヒロユキ!って叫ぶから隣の僕は条件反射でビクッてしちゃうのです。そんなわけで無事ゴーグル装着したら、息継ぎしんどいけどなんとか泳いでるって姿なのでした。
だけども自然ってヤツはそんな時に限って容赦なく襲いかかってきて、徐々に潮が満ち始めると外からの波が入ってくるようになって、流れも出てきたからなかなか前に進めないし息継ぎしなきゃのハルキくんはかなり大変そうだし。でもアメリカ留学中スイミングをやってたから大丈夫、いや最後はヘロヘロだったけど、クマノミさん何種類も見れたし小魚の群れに囲まれたりもしたし巨大で危ない魚をそうとは知らず手で捕まえそうになったりもしたしでっかいウミヘビにビビッたりもしたし、台風後とは思えない透明度と台風後としか思えない荒波を同時に体験したら、さあ疲れた体を癒しますか・・・
絶景の露天風呂で!
もちろん実際には温泉ではありませんが、潮だまりの海水が夏の日射しに温められて景色も最高とっても気持ちいい露天風呂となっているのでした。
ではそろそろガイドも終了ちょっと寄り道しつつプキの家へと帰ったら、僕はそのまま夕飯の支度に取りかかり、そしてしばらくしたら僕らがガイド中にダイビングを終えてからチェックインして自転車借りて池間島でシュノーケルしてきたんだという元気な二人組、ミユキちゃんとミキコちゃんが帰ってきました。なので初めましてとご挨拶から始めたら海どうだったって話しになって、だけど残念ながら池間の海は濁ってダメだったみたい。
そんな中トモコさんはシャワー浴びたら荷物の整理したりして、ヒロユキさんはシュノーケルの道具なんかを洗っていて、そしてハルキくんはアメリカ留学中のブランクを埋めるべく、普通宮古旅行にそれは必要ないでしょってものを芝生の上で振り回してます。
テニスのラケット振ってます!
タプーちゃんきっと人生初であろう素振りしてる姿を不思議そうな目で見てますが、周りの視線も気にせずでも気になりつつあんなに遊んだのにまだまだ元気な16歳です。
ではではみんな揃ってお腹ペコペコの喉カラッカラ、みんな揃って最後の夜だから、心ゆくまで楽しむよ~
乾杯だよ~!
こんな時期に登場した鍋の中身が気になりますが、蓋を開けたら 美味しそう~!って歓声が上がり、アップで写真撮ったヒロユキさん これパソコンの待ち受け画面にしよう!って会社のデスクでそれ見てどうしようっていうわけよ。そこからはハルキくんが自業自得の辛いやつに う~ん!!って顔になったりミキコちゃんが美味しいやつに う~ん♪って顔になったりみんな表情豊かで面白い。
そして食後はまだまだお酒飲みながら、ハルキくんファミリーからの差し入れ今朝のマンゴーから熟れてるやつを冷やしておいたの切ってはみんなで食べたり、トモコさん直伝体幹トレーニングをみんなでやったり出来てるつもりが全然出来てなかったり、ちょっとだけ三線弾けるんですってミユキちゃんが弾いてくれたら本当に弾けるのちょっとだけで僕がすかさず合わせて弾いたりして。
そんなわけで最後の夜も寝るのがもったいないとばかりに賑やかに楽しんで、だけどガイドのメンバーもダイビングのお二人さんもさすがにお疲れだから日付が変わる頃そろそろ寝ますかと思ったら、ソファーの上と下で息子と父並んで夢の世界へと旅立っておられました。
仲良く同じ夢見てるのかな!?