目覚めればなんだか足が軽い朝。昨夜のマッサージが効いて身も心も軽やかに、最後の朝はちゃんと起きてきたチエちゃんファミリーと共にプキビーチを目指します。
まだ1歳だからゆっくりゆっくり歩いたり疲れたら抱っこしてもらったりのコウセイくんのペースで海までやって来たら、ねえ入ってもいいでしょ!?って朝からジャブジャブ泳ぎたいリョウタくんだけど、もちろんダメって言われちゃってます。
我慢我慢!
そんなのんびりなお散歩から帰ってきたら、ようやく起きてきたお二人さんっていうか起こして起きたケンちゃんに朝の挨拶とケイコちゃんには昨夜のお礼と、それから立ってるけどまだ起きてない顔なので 目を開けなよ!って。
みんな揃っての朝食はのんびりゆったり楽しんで、急いで出発することもないのでここで過ごす時間を楽しみながら、その間にお外では・・・
早く乾いておくれよ~!
もちろんプキの家に物干し場はあるんだけど、朝日と反対側でこの時間は日が当たらないから早く乾けとレンタカー2台ともに洗濯物が干されてます。
そんなひとときはちょっと寂しい空気が漂う時間でもあって、二組揃ってまだ旅は続くもののプキの家とは今日でお別れだからね。チエちゃんは2回目のプキの家でケイコちゃんは初めてだったけど、どちらもプキの家を気に入ってみんなを引っ張って来てくれて、一方ヒロユキくんもケンちゃんも普段はホテル派だからどうなのよと思いながらも来てみたらプキの家楽しくて大好きになっちゃって、もちろん子供達だって同じ思いだからみんなして別れを惜しみつつスーツケースに荷物詰めてるそんな時間なのですよ。
仲良しになった二組は連絡先の交換とかして、では名残惜しいではありますがみんな揃って出発の時間。最後は看板の前で・・・
また遊びにおいでね!
最後はみんなと握手して、ちょっと嬉しいちょっとしたプレゼントを手渡し手を振りお別れしたら、ちょっとしてケンちゃんとケイコちゃんが戻ってきて、昨夜のちょっと美味しいヤツをちょっと頂戴ってわざわざそのために帰って来たんかいと思いながらも、ちょっとだけ手渡したら笑顔のお二人さんとお別れです。
そこからはまた次なるお客さんを迎える準備して、天気もいいし楽しんできたか聞いてた予定より1時間ほど遅れて到着です。本日のお客さんは、初めての宮古島と初めてのダイビングを楽しみにやって来たナツミちゃんとサンシロウくん。まずはタプーちゃんと遊んだり、ウエルカムドリンク飲みながらのんびりおしゃべりしたり。そしてせっかく時間もあるし海で遊んでおいでよとビーチまでのルートを説明したら、シュノーケルセット持って張り切って出発です。
それからしばらくしてタプーちゃんもそろそろお散歩タイムと二人の様子見がてらメグミさんが出発したら、程なくして突然のスコールが。きっと空を見て避難してるかそれとも諦めて歩いてるかどっちかだろうと僕はそのまま料理の準備して、そしたらみんな揃って濡れて帰ってきたけど・・・
走る気さえなかったみたい!
島のお天気は変わりやすいとは言ってたけど、こんなに凄いんですね!って青空の下お出掛けしたのにビックリだよね。
さらにビックリはシャワー浴びてサッパリして、そろそろ日が落ちる頃になったら・・・
デッキで夕日を眺めてるから!
水平線の上に雲があって最後までは見れなかったけど、日が落ちた後の空と雲が鮮やかなピンクに染まって、都会から来たお二人さんはニッコリ笑顔になってます。
二人の雰囲気を見て今夜はもしかして休肝日になるのかと思っていたら、どちらもお酒飲めるってことで乾杯から夜が始まったけど、一組だけってのが久々だから楽しんでるんだけど落ち着いた感じの夜となってます。
そんな夜はデッキの向こうに三日月が見える夜。もう少ししたら水平線に月が沈むよって言ったら 月って沈むんでしたっけ!?って不思議な返事が返って来るので、ならば見に行ってみるかと二人を連れて真っ暗闇のお散歩に。真っ暗闇に慣れていないお二人さんは結構ビビリながらも頑張って、だけどそろそろ海に着くってところで月が雲に隠れちゃって慌ててビーチに出たらまた雲から顔を出してくれたけど、もう沈んじゃうよ~って・・・
右の光が月だから!
そんなわけでイメージしていた水平線に沈む月とは違ったけど、その後は月明かりがなくなったのと暗闇に目が慣れてきたのと両方で、見上げれば満天の星空が広がり僕とナツミちゃんだけ流れ星見れて、その後サンシロウくんも見たって言うんだけど 証人がいないからねえ!って二人にいじめられてるみたいな。
時間が経つのも忘れてサンゴの浜に転がって星空見てたけど、ナツミちゃんが寝ちゃいそうなので明日はダイビングだしそろそろ帰って寝ましょうか。
明日も行けそうだったら・・・
また沈む月を見に来よう!