さてさて今日はどんな結末が待っているのか、運命の子との出会いを求めて早朝から準備したら晴れやかな気持ちで玄関のドアを開け極寒の世界へ。目的地はもちろんプキちゃんの生まれ故郷、愛知県のビューティービーチさん。
最初は電車でと思っていたんだけど有り難いことに車を借りられることになったので、カーナビの目的地を愛知県は知多半島にセットしたらいざ出発。昨日も車借りて街の中を走ったんだけどやっぱり都会の道は車は多いしいろんなものが視界に入ってきて怖くて怖くて、なので久しぶりの高速は・・・
怖さも倍増です!
そんな恐怖に負けず10年以上前にプキとの出会いを求めて走ったのと同じ道を新たな出会いを求め同じ景色見ながら走り、このドキドキって運転の怖さから来るのかそれとも新たな出会いへのドキドキなのかどっちなんだろうと思いながら目的地にまっしぐら。だけどお昼過ぎに行きますと約束してるのでその前に腹ごしらえしなければということで、せっかくの愛知だしそれらしいお店に行ってみることに。
そしてせっかくの知多半島なので名物的なものをと海のもので攻めてみましたが、なんていうか若干・・・
攻めすぎたか!?
名古屋名物エビふりゃ~に地魚の海鮮ちらしにアナゴの天ぷらと豪勢に攻めてみたら、普段お昼は小食な僕もガツガツと、暫し新たな出会いのことは忘れて二人して無言でガッツリ食べちゃうのでした。
では海沿いの道を走りながら懐かしのビューティービーチへとやって来たら、ビーチママさんとビーチパパさんに迎えられ、ついにご対面の時が。大きなサークルに一番ちっちゃい子供達が、その隣には3ヶ月くらいの子が2匹と奥に大人のコーギー達がいっぱいいて、さらにお庭ではわんぱく盛りが3匹仲良く走り回ってるって感じ。それにしてもどの子もみんなどこかプキちゃんに似た雰囲気があって、やっぱりビーチの子は他のコーギー達とは一味違う柔らかな雰囲気を持ってるんだなあって。
その中でまだ1ヶ月にもならない子犬達が全部で7匹、みんな兄弟だそうで最初母親のドレミをサークルに入れたらオッパイ欲しさにみんな群がってきたりして、この中にプキの家にやって来る子が・・・
いるのかな!?
この頃のコーギーは本当にぬいぐるみみたいにフワッフワで可愛くてどの子にするなんて決めようもない感じではあるんだけど、ビーチママさんと色々お話ししつつ ペットショップでこれやったら8割方やられちゃうってヤツだよね!?って笑いながらその中の1匹を抱っこさせてもらったら、あまりに軽くあまりにフワフワであまりに儚げであまりに可愛らしく、なんていうかもう・・・
このままお持ち帰りしちゃいそう!
もちろん順番にメグミさんも抱っこして、その後他の子も抱っこさせてもらってるんだけど、僕の中ではもう決まってしまってるっていうか会う前からほぼ決まっていたのが確信に変わったっていうか、後はメグミさんの同意が得られるかどうかって心の状態なのでした。
一体どの子なのかといいますと・・・
最初に抱っこしたこの子です!
そんな僕の心の内は表面的にも全然隠せていなかったようで、メグミさんもビーチママさんも僕の姿を見てこの子で決まりなんだなあってわかってたみたい。
最初この子達が産まれたとき、ビーチママのブログで 7匹みんな女の子だった!って見た時ちょっと残念な気持ちになった自分がいて、次も男の子がいいと思っていた自分の気持ちに気付いたのです。だけどその後 実は男の子が1頭いたの!ってブログで見たとき おっ!と思った自分がいて、しかも写真で見る限りその子がまた可愛くて、これはもう運命っていうかきっと迎えるならこの子になるんだろうなあって思っていたわけ。
そして今実際目の当たりにしこの手で抱っこして、遊ぶ姿眠る姿この腕の中で丸まってる姿を見たら、もう完全に・・・
この子に決定です!
メグミさんの中では新たな子を迎えるという気持ちは決まっていて、だけどどの子かは全く白紙の状態だったようで、僕は迎えるならきっとこの子だろうと思っていた反面、新たな子を迎えるに当たりまだ気持ちの整理がついてないっていうか、やっぱりまだいいやと思うかもしれないという心の状態だったので素直にこの子だなあと思えたのはやっぱりそうなる運命だったのか、新たな一歩を踏み出すようにとプキちゃんが背中を押してくれたのか。
そしてこちらも最後の一押しとばかり・・・
完全にノックアウトですから!
産まれて1ヶ月も経ってない赤ちゃんなので、実際迎えるのは年末かもしくは年が明けてから。まだ名前も決まってない赤ちゃんコーギーさん、プキちゃんは今までと変わらずプキの家のオーナーですから、この子にはこれからプキの家の看板犬としてみんなを迎えてもらいたいなあと思ってます。
次の子もプキって名付けるの!?って聞かれたりしたこともあったけど、プキはプキだし今もこれからもずっとみんなの心の中で生き続けてるからもちろん同じ名前にはしませんし、プキの家が新しいワンちゃんの名前に変わることもありません。
名前はプキにはならないけれどプキちゃんのように人が大好きすぎるくらいに大好きでみんなに愛され過ぎなくらいに愛される子になってほしいという願いを込めて、プキの「プ」の字を継いだ名前にしたいなあって僕の中では思ってます。まだ時間があるのでメグミさんとも相談して決めなきゃだけど、プキがそうだったように僕らの家族というだけじゃなくプキの家ファンみんなの家族のような存在になるんだから、みんなに愛され親しまれるような名前にしなきゃね。
どうなってしまうのか楽しみにしてくれていた皆さんへ、今日みんなにこの素敵な報告が出来ることを心から嬉しく思ってます。そんなわけで最後に一言・・・
運命の子、いました!