もちろん今日も荒れ模様の宮古島ではありますが、とりあえずは飛行機飛ぶのでようやく帰れることになったサキちゃんアヤちゃんファミリーです。
お土産にマンゴー買って帰るからちょっと早めに出発しなきゃということで、もう手慣れた荷物の片付けをしたらモーヤン&タダちゃんとシホちゃんとケンくんもみんなでお見送りだけど、さすがにまだ外で写真撮るには風が強すぎるからということで、サキちゃんとアヤちゃんが頑張ってボードにメッセージ書いてくれたら・・・
楽しいメンバーでした!
みんな揃って外に出て走り出す車を見送ったら、今日はシホちゃんとケンくんと共に嵐の中の観光ガイドなので準備して、では僕らもそろそろ出発しますか。
今日の出発はいつもと違っていて2人の格好もやる気満々スタイルで、ではついでの皆さんも揃って看板の前に集合したら、スターター&カメラマンヒロユキさんの合図で・・・
一斉にスタートです!
他の皆さんは5m程のダッシュだけで、シホちゃんとケンくんはプキの家から池間大橋を渡り島一周回って帰って来るコースを走ることに。それは1月共にワイドーマラソンを走ったミゾレちゃんファミリーとの約束で、先日彼らが来たとき池間島一週のコースを走ってタイムまで計っていたのでシホちゃんも同じコースを走るんだってことで、ケンくんも一緒に走るつもりでウエアもシューズも持参で宮古島にやって来てたってわけなのです。
そんな二人を僕はサポート役ということで車で併走しながら応援したりカメラマンしたり、そしてちょっと先回りしたら車を降りて一緒に走ってみたりもしております。もちろん給水も担当してるから ヒロユキさんお茶!って言われたら、すかさず飲んだり空の缶渡して怒られたりしつつもしっかりサポートしてますよ。
プキの家ボードも大活躍!?
せっかく戴きましたから早速活躍してもらおうということで内緒で車に積んできたら、バンガレ~!のメッセージを書いて掲げると ヒロユキさんやめて~!って言いながらシホちゃんお腹抱えて笑ってるし、もしかしたら邪魔してるのか、いやそんなはずはないだろうとまた新たなるメッセージを書いてます。ちなみにバンガレっていうのは1月のワイドーマラソンで、まだちっちゃいミゾレちゃんがガンバレとバンガレを言い間違って一生懸命応援していたのを書いてみたのです。
橋からの景色は気持ちいいんだけど砕けた波しぶきが橋の上まで来ちゃってるし、池間島はなにげにアップダウンもあったりで結構大変そう。だけど軽やかな足取りで走るスポーツマンのケンくんは、基本シホちゃんの後ろに着きながらたまに自分のペースでどんどん先へと進みまた戻ってきては一緒に走るって感じで、僕もたまに車を止めたらダッシュで追いつきその辺を跳ねるように走り回ったらまた車に戻って追いついてみたいな不必要に疲れる走り方で応援してみたり。帰りの池間大橋では斜め前からの猛烈な風に押されて完全に走れる状況じゃなくなり 助けて~!みたいな感じになっちゃって、風に押されて まっすぐ走りたいのに~!って車道まで飛び出しちゃいそうな勢いです。それでもなんとかクリアしたら最後僕はコースをショートカットしてプキの家に車止めて、二人が走ってくるコースを逆送して合流したら3人並んでゴールを駆け抜けるのでした。
普通のマラソン大会なら完全に中止になるようなコンディションの中、頑張りそして楽しく走り抜いたシホちゃんとケンくんと僕!? お茶飲んでシャワー浴びたら観光ガイド後半戦に出発ですが、まずはいっぱい走ってお腹もすいたのでランチにしたら、その後は 冒険王的な感じで!というリクエストにお応えしてせっかくの台風ですからたっぷり体感してもらおうと荒れる磯場にやって来たら、さすがは冒険王になろうという男は違うね。
完全にビビッてますけど!?
その後は普段なら青い海を眺めながらなんだろうけど今日は全然違う感じのコースになってる遊歩道を楽しんだり、そして冒険といえば真っ暗闇に挑む洞窟ツアーに行かねばです。
この場所は以前シホちゃんと一緒に来たことがあるんだけどぜひケンくんにも行って欲しいってことなので、だけど目の前が真っ暗になった途端一番最初に 無理無理~!って帰ろうとしたのはシホちゃんで、なので残念ですが・・・
冒険王への道は険しいのです!
さらには冒険ということでダートコースをラリーカーの如く突っ走り、勢い余ってコースアウトしそうになって冷や汗かいたり。その後は神秘的な景色の広がる場所へとやって来たら、その奥にもやっぱり洞窟的なものがあって、だけどもここは真っ暗闇にはならないので一番奥まで無事到着することができました。
そこからの帰り道、シホちゃんの足が完全に止まりましたのでケンくんと二人言葉も交わさず空気を読んで、その景色を体いっぱい感じてるシホちゃんのペースに身を委ねることにしてみました。
贅沢な時間をどうぞ!
そんなわけで自然にどっぷり浸かる冒険の後は、精神的な部分も鍛えねばとある場所でピンポン鳴らすという罰ゲーム的な案が浮かぶも消えたりして、そこからは旧プキの家を見学してはシホちゃんあの頃に想いを馳せたりしてます。
そしてプキちゃんとのお散歩で行った海にやって来たら、プキの家大好きシホちゃんと初プキの家のケンくんとの温度差を埋めるように僕はあの頃の思い出話をしたりして、シホちゃんはちょっと距離を置いて景色を眺めていたんだけど、ふとその顔を見たらその目がウルウルしちゃってて、いつまでこうなるんだろうね・・・ってプキちゃんを想い涙しているのでした。
また今回も泣いちゃいました。。。
ではそろそろ帰る時間、最後にプキビーチでサンゴの欠片を拾ってますが、浜辺で拾ってたケンくんいきなりの大波に襲われびしょ濡れになってるし、台風の怖さと冒険王への道のりの遠さを痛感してプキの家へと帰るのでした。
帰ってきたらちょうどこちらも戻ってきたばっかりのモーヤン&タダちゃんがワンコ達を洗っていて、今日の楽しかった話しをしたりしながら夜を迎え、荒れた天気の中ではあったけど精一杯に楽しんだ締めくくりの乾杯をしたら、今夜のメインイベントはモーヤン&タダちゃんが用意してきたゲームを久々にやることに。
それはそれはうろ覚え神経衰弱です。お題を出して二人が同じ絵を描いて、そのカードをテーブル一杯並べたらさてスタートです。だけどいきなり初っぱなから大爆笑の連続で、さっきはシホちゃんがプキを想い涙していたけど、今度はタダちゃんが・・・
笑い過ぎて涙流してます!
ハラリと落ちたときに見えてしまった僕の描いた波平さんがツボにはまったようで、そこからしばらく壊れていたタダちゃんなのでした。そんなこんなで今回も画伯達の熱き戦いは深夜まで続き、数々の名作を生み出しその終演は夜中の2時を過ぎた辺りとなりました。
朝から走ったり笑ったり泣いたり激しい1日で、やっぱり思うのはこんな台風の中でもプキの家に集まったメンバーはみんな楽しく充実した時間を過ごしてるなあってこと。それを一緒に感じながらいられることに感謝して、だけどそれより何より・・・
ハイもう寝るよ寝るよ~!