今夜は三線の仲間、小太郎さん&ユカリちゃんのお店「和おん」の移転オープンのお祝いということで、新しくなったお店にやって来ました。といっても以前のお店の向かいなので、タクシー乗って行き先言ったら・・・
新店かどうか迷うことなく到着です!
大地震の直後ではありますが、この日のために着々と準備してきたのでここはひとつ賑やかに祝おうではないかということで、だけど仲間が顔を合わせたらどうしたって話の中心は地震の事になってしまうのですが。
新しいお店は腕利き大工のユカリちゃんのお父さんが中心となって仕上げたということで、広く明るくステージも広々でとってもいい感じ。そこに立つのはもちろんお店の主、ギター抱えた小太郎さんと三線を弾くユカリちゃんです。久々に二人の演奏を聴きましたが・・・
また腕を上げちゃいましたね!
たくさんの人達がお祝いに駆けつける中、我々アヤメ会のメンバーも次々とやって来ては一人増えるたびに乾杯の音頭がどこからともなく。
まあ祝いの夜ですから何回やってもいいよねって事で、ユカリちゃんお手製のとっても美味しい料理の数々を戴きながら、また一人やって来ましたので・・・
乾杯っ!
そして最後にやってきたのは我らがマサ坊師匠率いるぶんみゃあのメンバーでございます。今日は土曜の夜だっていうのに予約のキャンセルが相次ぎ大変だったそうだけど、確かにこんな状況で飲んで踊ってという気分になれないですものね。
そんなわけで有り余ったパワーをここで一気に放出ということか、来て早々オトーリ回したら小太郎さんに誘われステージへ。そしてそして・・・
師弟オンステージ!
小太郎さんのギターをバックに弾く師匠の三線は、ぶんみゃあで弾くのとはまた違ったバージョンでとっても素敵な音色。そして心に染み渡るような歌声で唄う「花」は、震災にあわれた全ての人の心に届いて欲しいと思うような、きっとそんな気持ちも込めて唄っているんだろうと思うような、そんな師匠の歌なのでした。
師匠のお店ぶんみゃあも、お二人のお店和おんも、そして僕らのプキの家も、この島を訪れる人々に喜びと笑顔と明日へのパワーを与えられるような、そんな存在であり続けなければと想いながら・・・
今夜は祝いの酒に酔わせていただきました。