プキ日記

そこ玄関じゃないからね!

今日もまた爽やかに晴れ渡る朝、窓からの景色を眺めつつ今日は何するのってミユキちゃんと予定を考えながら朝食タイムを楽しんだら、昨日までで行けてないところをドライブ楽しんで来る!ってことで、パパッと準備したら張り切って出発です。

なので僕はタプーちゃんとピアちゃん連れてお散歩に出発がてら見送ろうと思ったら、二人して玄関行って違う違うって、よく考えてみたら昨日ガイドから砂だらけで帰ってきたからホースで流してサンダル外に立てかけ干してたんだ。なので少々怪しいけどミユキちゃん赤瓦の柵を乗り越えサンダル履いたら車へと、続いて僕も乗り越え外に出たら・・・

ワンコ達も出さなきゃね!

では張り切って出発のミユキちゃんを見送ったら、午後から突然の来客がありビックリです。何がビックリって こんにちは~!って声がしたから出てみると、玄関の外に立ってたのは段ボール箱抱えた作業服姿のオジサンです。いやオジサンですじゃないお久しぶりの作業服院長じゃあないですか。

プキちゃんがお世話になりまくった札幌の動物病院の院長先生、2年前に来たときはタイミングが合わず会えないままで、その後もう会えない的な意味深メールを送って来たのを最後に音信不通、毎年誕生日には 誕生日おめでとう!って、年越しの時にも 明けましておめでとう!っていつも日付が変わるちょうどのタイミングで電話があったのもそれっきりなくなってずっとずっと心配してたんだよね。なので空白の2年間を埋めるようにいっぱいいっぱい語っては ひとまず久々に明日飲もう!って話しになって、今日のところはこの辺で・・・

アンタもそこからかい!

念のため言っておきますがプキの家ちゃんと玄関ありますからね、デッキの柵越え出入りしなきゃいけないとかそんなルールないからね。

そんな作業服院長いつも来るときは北海道のワインを差し入れで持ってきてくれるんだけど、今回は忘れてたから何かないか、でも連絡なしに来てるから留守だったら置いてって腐るものでもいけないし、色々考えて出た答えがこちら・・・

持参した段ボールはお茶1ケース!

今日も1日いい天気で良かったなあと思っていたらミユキちゃんがさらに日焼けした顔で帰ってきて、海もキレイだったし機織りもしたの!って楽しかった1日を報告してくれてます。そしてそのまま玄関入ろうとするのを ちょっと待ってあっちあっち!って指差したのはもちろんデッキから入りなさいって意味じゃなく、僕も外に出て向かうは菜園コーナーです。

せっかくだから今夜のツマミを自らの手で収穫してもらおうということで、島らっきょうを引っこ抜いてもらおうかと。結構しっかり根が張ってるからそのまま引っ張ると切れちゃうかもなので、スコップ手渡し周りを掘ってからって。不器用な手つきで土を掘り返してはなかなか抜けなくて、もっと深く入れて掘り起こせばいいよ!って言ったら今度はやりすぎ なんかスコップ曲がってません!?って、確かに曲がってるっていうかイナバウアーみたいになってるし。斜めに引っ張ったり捻ったりするから 真っ直ぐ引いて、ピュアな心で!って言ったらなんとか上手に抜けました。なので 成長したねピュアになったね!って言うと得意げな顔で でしょ!って、だから謙遜ってヤツを覚えなさいって、そんなこと言ってるから・・・

ブチブチってなってるし!

そんなプチ収穫体験の後はワンコ達のお散歩行って、帰ってきたらいい感じに赤く染まりながら水平線に落ちていく夕日をみんなでデッキに並んで見届けます。

ではでは今夜は最後の夜だから、明日二日酔いでフラフラでもいいやってくらいの気持ちで飲みますか。

乾杯しちゃいますか!

自らの手で収穫した島らっきょうは新鮮そのもので、だけどボキャブラリーがないのってずっと言ってるミユキちゃん、ヤバイヤバイ!ってそれしか言ってないし。早くも2杯目僕も一緒におかわりしたら、またジョッキを合わせてガチャンとやって、飲もうとした瞬間狙ったわけじゃないけどタイミング良く面白いこと言ったら狙ったように泡吹いちゃってるミユキちゃん。もう笑わせないでくださいよぉ!ってテーブルの泡を拭き拭き言いながら、だけどこの流れはそうせざるを得ないということで、3杯目のおかわりは今度こそ狙って笑わせたら絵に描いたように見事な泡吹き出してるミユキちゃんです。

それが怖いからかビールはここまで泡盛にしますってことで、また乾杯したらもうその空気を感じ取ってるから、こうなった以上もう何も言わなくても吹き出す流れだから、だけどビールじゃないから泡ないし・・・

泡盛吹き出さぬよう押さえて押さえて!

最後の夜はまた星空キレイに見えるかなってデッキに出たら、今日何回目かの柵を乗り越えお庭に出て、プキマウンテンに座って満天の星空眺めます。一昨日よりもキレイに見えますね!って嬉しそうなミユキちゃんだったけど気がついたら空が半分雲に覆われて、半分の境界線は僕とミユキちゃんとの間でもちろんピュア度の差でミユキちゃんの空が曇ってたけど、次第に僕の方まで浸食されて星が見えなくなりました。

ピュアへの道は遠いのです!