昨夜よく分からない感じのお祝いとなったのは僕のせいじゃあないけれど、サトワちゃんのことまともな顔した写真がないとか言っちゃったのは失言だったと陳謝しなければなりませぬ。

そんな翌朝はひとりタプーちゃんのお散歩起きてきたサトワちゃんと共に出発したら、雲が広がるものの青空も見える空をバックに、とびっきりの顔したサトワちゃんが・・・

顔はどこ行った！？

これには訳がありまして、タプーちゃんなんだか急に変なスイッチ入っちゃって タプーちゃん！って呼んだらハイテンションで僕に飛びかかってきて、その勢いのままにサトワちゃんにもアタックしたら、それにビックリして仰け反った瞬間の１枚なのでした。偶然の産物であり狙った１枚ではありませんので悪しからずです。

そんなお散歩から帰ったらようやくムーヤンもカオリさんも起きてきて、昨夜の話しで盛り上がったりまだまだ眠い目こすってみたり。今日はサトワちゃんとムーヤンのガイドなんだけど夕方の飛行機で帰るっていうから時間がないから慌てて準備して、さすがに最終日にそれはないだろうと思っていたんだけど シュノーケルしたいの！ってまあリクエストならば行きますかということで、バタバタとお出掛けしたら最後みんなで集合写真撮るの忘れちゃってごめんなさい。

ここんところ風が強い日が続いていて今日も南西の風がなかなか激しく吹いてるから、どこでシュノーケルしようか頭の中で巡らせながら海沿いの道を 池間島に向かってるんでしょ！って言われながら南へと車走らせてます。そしてまずはリクエストで聞いていたマンゴー園にやって来たら、選果場には甘い甘い幸せな香りが漂ってます。ひとまずお家に送る分を注文したら、これお土産に持って帰れ！ってタダシさんが規格外のを袋に詰めてプレゼントしてくれて、せっかくなのでザテレビジョン的な感じで・・・

レモンよりもいいんじゃない！？

そんなわけで車の中に幸せな香りを充満させながら早速シュノーケルに行こうと海を目指すも途中でいきなりのスコールにやられて、だけどしばらく走ったら全く道路が濡れてなかったり。そんな島の天気に翻弄されながらポイントに到着すると、また向こうの空に雨雲があって、どうせ泳ぐし関係ないや！って言いながら準備してたらまた大雨にやられたりと大変です。

だけども本当の大変はこの後で、やっぱりフィンも借りたら良かったなあ！ってサトワちゃんにムーヤン、ライフジャケットよりまずはフィンじゃね！？

というわけで仕方がないので僕の分をサトワちゃんに渡したらいざ海へ。するとさっきまで雨だったのが 全てはプキユキさんに任せなさい！って言ってたとおり、有言実行で泳ぎだしたらすぐに日射しが出てきてくれて、サンゴが群生している辺りまでやって来たら・・・

とってもいい景色！

そこからもフィンがないから無駄に体力消耗しつつも夢中で泳いで楽しんで、でっかい魚も見れたしニモも見れたし岩穴の奥に目だけ見えてる魚を発見しては ぜったいこれ出られないんだよ！って笑ってみたり。

そんなわけでたっぷり楽しんで海から上がったらもう３人揃ってクタクタで、すっかりお昼の時間だからランチは地元の人が行くローカルな食堂がいい、二人ならそう言いそうな気配がしたのでそんなお店にやってきたら、プキユキさんなんで分かったの！？ってそりゃあ以心伝心ってヤツですよ。

だけどもまさかここでこんな写真が撮れようとは、さすがの僕にも予想できず・・・

ムーヤン顔顔！

あぁダメだダメだ今朝サトワちゃんの顔で反省したばっかりなのに今度はムーヤンで、だけどさすがにコレは皆さんにお見せしないわけにはいかないでしょう。

とはいえ今回は新婚旅行なお二人さん、なので気分を変えて青空の下二人仲良くな１枚を撮ってやろうということで、ウミガメ探してた来間大橋で・・・

ジャンプジャンプ！

結局楽しみにしていたウミガメはシュノーケルでも橋の上からも見れなかったけど、また来いってことだよね！って言っては何事もプラスに考えて、もう時間もないけど最後のスポットに行っちゃいますか。

最後の海は険しい道のり突き進んだ先にあって、草かき分け棒っ切れ振り回しながらワシャワシャと。そしたら頑張った甲斐あって、他に誰もいない青い青い海と真っ白な砂浜広がる景色が僕らを待ってくれてました。

今度はダッシュダッシュ！

ではそろそろプキの家へと戻らねば。帰り道はちょっと真面目な話しなんかもしたりしつつ、だけど途中でムーヤンがウトウトし始めるから優しさの肘鉄食らわせ起こしてますが、飛行機が苦手なムーヤン疲れ果てて爆睡した方がいいよねって言ってたから 今寝ちゃダメ！ってことで。

そろそろプキの家に到着というところでついに今まで晴れにしてきたツケが来たようで、激しい雨が降り始めると 今で良かったね！って言いながら、帰ってきたらシャワー浴びて海道具洗って荷物詰めて 帰りたくないよぉ！ 帰りたくないよぉ！！って言うのをなだめまた来年と再会を誓ったら、目も開けてられないくらいの大雨の中手を振り走り出す車を見送るのでした。

そんな雨も日が落ちる前には止んでくれて、楽しく激しかったガイドから頭を切り換えて、今夜はちょっと静かに過ごすこととなってます。

プキちゃんを偲びながら・・・

早いものでプキちゃんが天国へと旅立って今日でちょうど３年となりました。バタバタとした日々を過ごしていてもプキちゃんを想わぬ日はいまだなく、同じ想いでいてくれるプキの家ファンの方々から連絡があったりこの可愛いお花もエリコ＆リッキーがこの日に合わせて贈ってくれたものでした。

同じ想いでいてくれる人達へ・・・

心からありがとう！