今朝も爽やかな朝を迎え、カヨコさんにマリコさんにコウちゃんにと順番に朝の挨拶をしてますが、ススムさんがお部屋から登場した途端に空気が一変。
巨大な怪獣が襲ってきたように見えてるのかコウちゃん、ガルルルルッ!って昨日も普通に接していたはずのススムさんを威嚇して、だけど調子に乗ってドスンドスンと地響きたててススムさんが近付くと、ガルル言いながらも後ずさりして・・・
カヨコさんの膝で震えてます!
そんなヘタレのコウちゃんは、ようやくススムさんと和解したらすぐさまピッタリ寄り添って、もう完全に上下関係が出来上がっているようで。
本当は乗馬に行くと言っていたお二人さんでしたが、予定変更して伊良部島の洞窟探検ツアーに行くんだということで、そしてこちらススムさんはマサ坊師匠に誘われてバーベキュー&潮干狩りに行くということなので 貝楽しみにしてるからね!って、そしてどちらも出発まで余裕があるので・・・
ススムさんの三線でもいかが!?
青空の下それぞれ出発するのを見送ったら例の如く現場へ向かう僕ですが、頼んでいた洗面カウンターの天板の塗装が出来上がったと今朝電話があったので取りに行くことに。すると登場した天板は予想以上のピッカピカで、マサキが丁寧に5回塗りで仕上げてくれたんだそうで与儀さんも 普通ここまではしないよ!ってくらいにスペシャルな仕上がりとなっておりました。
そして新しいプキの家で使うんだったら好きなだけ持っていってとお土産に戴いたのは、こちら・・・
テリハボクの苗木です!
先日庭に苗木を植えたんだけど畑エリアの防風林はまだだったので、これはちょうどいいやってことで遠慮なく20本くらい戴いちゃいました。その後はお礼とばかりマサキのお悩み相談室ってことでちょっとした相談事を聞いたりしたら、そろそろ現場へと向かいますか。
だけどまたその前に行かねばならぬ場所があって、そこで買い物したら軽トラ借りて買った物と戴いた苗木を積んだらようやく現場へ。今日ももちろん誰もいない現場ですが、青空の下ひとり頑張って下準備しなくては。
大量のレンガを並べなきゃ!
芝生エリアの周囲をこいつで囲って芝入れの準備をしなきゃなので、数が足りるか仮並べして確認したら、その先の作業は明日以降ということで軽トラを返しにお店へと走らせます。するとバーベキューを終えたススムさんの車とすれ違ったので、おもいっきり手を振り合図するも完璧なまでに無視されちゃって、だけどよくよく考えてみたら軽トラに乗ってる時点で僕だと思うはずもないんだよね。
夕方になってススムさんが帰ってきたら、お土産だよ!って貝の入った袋を手渡され、中身は期待していたサザエではありませんでしたが頑張ってティラジャを獲ってきてくれました。だけど昼間のバーベキューの時には全然獲れなかったらしく、僕とすれ違った後泳ぎながら獲ったんだそうで、なので腕も足も真っ赤に日焼けしちゃってます。そして一方のコウちゃんファミリーの皆さんは、6時伊良部島発のフェリーにギリギリ間に合わず7時のフェリーで帰ってきたんだけど、夕日がとっても綺麗だったよ!って、僕らもデッキから真っ赤に沈む同じ夕日を眺めておりました。
では今夜は今のプキの家で過ごす最後の夜、記念すべきこの日を共に過ごすこの仲間達と共に、ラストの・・・
カンパイを!
プキの家最後の夜はみんなにとっても宮古最後の夜ですから、今宵は思う存分飲んでぶっ倒れる気満々で、初めての宮古島の想い出にと僕とススムさんで三線を披露し皆さんに聴いていただくことに。
ここでススムさんと弾く三線もこれが最後、もちろん曲はススムさんのテーマソング・・・
安里屋ユンタです!
演奏が終わると拍手喝采、だけどひとりで弾くときより全然弾けなくなっちゃうススムさん、半分くらいは迷子になってたよね。しかも全然歌ってくれないし、だけど本人曰く 俺は歌えないんじゃない、弾きながら歌えないだけなんだ!ってことなので、それじゃあ僕が弾くからススムさん歌って!ということで、なにげに初めてじゃないかな、三線を弾く僕の隣で熱唱のススムさんなのでした。
そんなわけで記念すべきプキの家最後の夜は、ススムさん初めての熱唱で幕を閉じることとなりました。日付が変わりそろそろ宴も終わりの時、デッキに出て夜空を見上げればまん丸のお月様が輝き、最後はススムさんと二人で語らいの時間を楽しんでから眠りにつくのでした。
さあ明日はついにラストの朝ですよ!