今日は先日宮古釣れない病を克服した僕が、まだ克服できていないメグミさんを従えて夕方海へとやって来ました。
前回は何でだったか一緒に行かなかったメグミさん。帰ってきてクーラーボックスを開けたときの、あの羨ましそうな顔が脳裏から消えず、どうしても釣らせてあげたい!その一心でやって来たってわけです。
前回大漁だったポイントは残念ながら地元のおじさんが先に釣っていたから、その横で竿を出し・・・
絶対釣るぞ~!
陽が西に傾くにつれ鮮やかな青はその色を失い、かわりにキラキラと眩しい光の帯が海面を照らし、刻一刻とその表情を変えていきます。
そんな中、ついにその時がやって来ました。
三日月の如くきれいな弧を描き大きくしなる竿、そして激しい戦いの末海面に浮かび上がってきた魚影に思わず・・・・タモが要りますね!
ダッシュでタモを手に取り魚の下へと滑らせすくい上げると、体長40㎝以上はあるクロダイでした。
そんなわけで意気揚々帰ってクーラーボックスを開けると・・・
あれれ!?
え~っと・・・
ちゃんと読んだ人は気付いたかもしれませんが、釣り上げたのは僕でもメグミでもなく隣で釣っていたおじさん。僕はタモですくってあげただけで、結局メグミと二人して一匹も釣れず。
宮古釣れない病再発の予感・・・