プキ日記

宮古の冬の風物詩

宮古島には山が無く島のほとんどが農地になっていて、そのほとんどがサトウキビ畑です。そして今シーズンも10日から製糖期が始まり、島の人達にとって一番大変で一番楽しみな季節がやって来ました。

この時期になるとキビ倒しの為に猫の手も借りたい状態になり、少しでも隙を見せると畑にかり出されるといった状況になるわけで・・・

かり出されちゃった!

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今シーズンは三線の兄弟子、キヨシさんの実家で畑の手伝いをすることになっちゃいました。といっても見ての通りハーベスターで刈り取るので、その補助をする事に。キヨシさんのお兄さん、タダシさんの操るハーベスターの後を、まき散らす葉っぱを体中に浴びながらひたすら汗を流します。そしてお昼は実家で弁当を、オバアの中味汁と共に。美味しかったよ! そしてそのまま夕暮れ時まで畑でキビと格闘するのでした。

最後は頑張ったご褒美でしょうか、キビ畑の向こうに綺麗な夕日が沈んでいきました。

素晴らしい景色です!

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年に一度、この時期くらいは体を酷使して労働に汗を流すというのもまた良いものです。皆さんにもぜひ体験してもらいたいなぁ。

島の景色に溶け込んだ、そんな一日でした。。。