先日お休みを取って久しぶりに実家のある奈良に帰ってきました。
まだ9月の終わりだというのに夜の空気は肌寒く、南の島に馴れた身体には堪えます。きっとプキの家のお客さんも旅行から帰ったらそんな風に感じてるんだろうなぁと思いながら、電車の窓の向こうに流れる懐かしい景色を見つめていました。
見慣れたサトウキビ畑ではなく、たわわに実る稲穂が黄金色に輝く田んぼが一面広がりその向こうには山々が聳え、いかにも日本の景色といった感じ。だけど国道を走れば新しいお店がいっぱい出来ていて、時の流れを感じずにはいられません。帰りは大阪の街を少しだけ歩いたけど、もう完全に”お上りさん”状態です。
帰省中はプキの面倒をナオちゃんに見てもらっていたので、昨日夕方の便で帰ったらお礼の宴を。蓬莱の豚まんに王将の餃子、そして奈良の柿の葉寿司、地元の味オンパレードのディナーとなりました。そしてお腹はいっぱいだけどこれだけは別腹ってことで・・・
美味しそう~!
デパ地下で買ってきた都会味のスイーツです。
今日はのんびりとした一日を過ごし、夕方プキのお散歩に。ザワワと揺れるキビ畑の道をゆっくり歩き、赤く染まる空と海を見ながら・・・
気持ちいいね~!
港に行けば見慣れた顔が集まって魚釣りを。弓なりに曲がる竿に思わず駆け寄り、釣り上がった魚にみんなと一緒に歓声を上げ、日が沈むまでウキを見つめながらぼんやりと。
懐かしい故郷も都会もいいけど、あ~やっぱり島の空気が合ってるなぁとあらためて思うのでした。
もうすっかり島の人なんだね~