年が明け、今年もキビ刈りのシーズンがやって来ました。宮古島の製糖工場が11日からの操業ということで、それに合わせて一斉にこの週末から畑に入って作業する農家の姿を見るようになりました。
見るようになりました・・・などと他人事のように話してしまいましたが、明後日からやるぞ!私も知り合いの畑にかり出されることになったのでした。
そんなわけで長靴や合羽を用意して、いざキビ刈りに出発!
今日は朝から雨が降ったり止んだりとあいにくの天気。目指すサトウキビ畑は宮古で唯一回っている風車の近くにありました。
のどかな風景だねぇ。。。
本日のキビ刈りメンバーは、三線仲間のタイラさんご夫婦と7歳のチカちゃん。早速畑に入って作業開始。女性は不要な葉っぱや穂先を鎌で切り落とし、男達はナタを振ってひたすらキビを倒す・・・
去年初めて手伝いをしてその過酷さは分かっていたものの、やっぱりキツイ仕事です。観光のお客さんにキビ刈り体験させればいいサァと気易く言われるものの、とてもお勧めできるものではありません。 ハァハァいいながら作業する横では雨の合間を縫ってチカちゃんが凧揚げに夢中です。強い風に一気に上昇する凧、その糸の先をハンドルに縛って自転車で走っていくのでした。なんだか楽しそう・・・
お昼は畑でランチタイム。普通のお弁当も畑で汗を流した後には何倍も美味しくなっちゃうから不思議。お昼からはお母さんも応援に駆けつけて、日が暮れるまでひたすら汗を流すのでした。
そしてボロ雑巾のようになって家に帰ってシャワー浴びたら、ヘトヘトになって帰ってくる旦那様のためにメグミが作った豪勢な夕食とビールでお腹いっぱいに。そしてマッサージしてもらったら9時にはダウン・・・
ここで一句、
~収穫は 甘くはないよサトウキビ~
・・・お粗末様でした。