今日はゴウくんファミリーもノアちゃんファミリーも、そして観光ガイドに行くトオルくんファミリーもみんな目的は一緒で、それは海開きで行われるイベントのひとつなのです。まずは僕らが準備できたら出発ですが、いっぱいエビを獲るぞ~!の掛け声も高らかに出発です。
今日と明後日がガイドで今日のリクエストはひとまず海開きだけなので、まずは大きなお馬さんがいる公園にやって来たら、馬の方はさておきシーサー柄のすべり台に・・・
二人して夢中です!
このまま一日が終わってしまうのではないかと思うほどに、ひたすら上がってはすべるを繰り返すお二人さんでしたがなんとか終わってもらって、次にやって来たのは誰もいない完全なプライベートビーチ状態の海です。
最初に久松漁港の海を見た時でさえ キレイだね!って言ってたくらいだからこの青さにテンション上がり過ぎてはやる気持ちを抑えられなかったか、ハヤトくん横にある降りる道じゃなく目の前の草むらに突っ込んじゃってるし。
たまらないよね!
そんな状態ですから お昼から海開きで泳ぐから!というお母さんの言葉が5歳児と3歳児に通じるわけもなく、そのままジャブジャブして結局水着に着替えたら、思う存分遊ぶ&思う存分海水をなめて飲んで宮古の海を全身で満喫しております。
ここでもそのまま一日が終わってしまうのではないかと思うほど夢中で遊ぶお二人さんでしたが、なんとか終わってもらったらそろそろお昼に向かおうとしたのですが、ここでちょっとしたトラブルが発生。今日は兄弟二人仲良く順番に助手席とお母さんの隣りに座るはずだったのが、海まで来るときに助手席に乗っていたのをすっかり忘れちゃったハヤトくんが 次は僕が前なのに!って泣いちゃってすねちゃって、なので もうお昼ご飯も食べない!って言うので かき氷を食べに行こうかな!って言ったら かき氷なら食べる・・・
どうぞお食べ下さいな!
そんなわけですっかりゴキゲン直ったら、いざエビ獲り、いや海開きの会場前浜ビーチへ向かいましょう。エビ獲りが何時だったかみんな揃って忘れちゃってたから来間大橋から見える人の多さに慌てて会場へ向かうと、では今からエビとウナギ獲り大会を始めます!のアナウンスが。だけどまだ水着に着替えてないから慌てて着替えさせてる間にスタートの合図。なのでちょっと遅れて特設プールに突撃したら、もう足元にエビの姿は全く見えず、ほんの一瞬で全部獲り尽くされちゃっていたのでした。
歓声を上げる子供達の中、楽しみにしていたエビを一匹もゲットできなかった二人はポツンと佇み、だけど エビ獲れたよ!ってメイちゃんが、そして 私もいっぱい獲れたよ!ってノアちゃん・・・
ウナギはいらないって言ったのに!
これ持って帰って一体誰が捌くのか、まあ僕しかいないんだけど、その僕にしても奄美にいた頃自分で突いたウナギを捌ききれずに2枚おろしにしか出来なかった苦い思い出があるので、今日は絶対ウナギは獲らない事って約束したはずなのに、よくよく聞いたら親子三人協力してゲットしたっていうじゃないですか。
そんな笑顔のノアちゃんファミリーとゴウくんファミリーとお別れしたら、何も獲れなかった我々は子供達の気を紛らわせようと宮古馬の乗馬体験の順番を待ってます。朝見たお馬さんと一緒だねって言いながら、まずはハヤトくんが・・・
上手に乗ってます!
だけど一方のトオルくんは、エビがないから、エビがないから・・・って俯きながらただただそれだけを繰り返しては馬には乗らないと。エビさんを獲ってエビせんべいを作るんだって楽しみにしていたトオルくんなので(まあ車エビでえびせんもないだろうけど・・・)それじゃあお魚さんを見に行こう!ってことでお手軽に熱帯魚が見れるポイントにやって来たら、足下に見える青や黄色の魚に見とれてます。
カワイイのがいっぱいだね!
だけどその後ハヤトくんは魚釣りするんだと棒っ切れを探してるし、トオルくんは お魚獲ってお魚せんべいにするんだ!って青い青い魚を見ながらつぶやいております。そして最後は百円ショップでお買い物したら、そろそろプキの家へと向かいますか。
今夜はまたみんな揃っての夜を過ごしておりますが、本日の収穫車エビは全部で9匹ということで、微妙に一人一匹には足りませんでしたが雪塩振って塩焼きにして、そして難題だったウナギさんはなんとかアイデア勝負で見事に捌ききり、蒲焼きにして一口サイズ(というかもはや試食サイズというべきか)で楽しんでいただきました。
そして楽しい夜はそろそろ宴もたけなわ、この方に登場していただかねばならぬということで、一昨日の特訓の成果を・・・
ヨシコさんの三線ショー!
子供達は相変わらずマンガに夢中でしたが・・・
その後はもちろん僕にバトンタッチして、ほとんどみんな三線の生演奏は初めてというメンバーの中で楽しんでいただきました。
今日は本当に絶好の海開き日和の中での海開きということでみんな真っ赤に日焼けして、そんな赤く燃える太陽のような笑顔を見ていると、いよいよ宮古島に海の季節がやって来たんだなあとワクワクしちゃいますね。
僕らはまだ寒くて冷たくて入れませんが・・・